空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

神保町の書泉グランデが改装中です

先日は、紀伊國屋書店新宿南店の改装の様子を紹介しましたが、今度は神保町の大型書店の改装です。


書泉グランデが、5月末ごろから(店頭の案内では5/27から)営業しながらの改装作業に入っていたようですが、さきごろ、公式サイトにこんな案内が出ていました。「書泉グランデ全館リニューアルが決定!!2階がコミックフロアに! 書泉グランデ 全館リニューアル」(6/7 書泉グランデ)。


案内の一部を引きます。《ただいま、書泉グランデでは全フロアで順次リニューアルしております! 今回のリニューアルでは、2階がコミックフロアとなります。また、1階にライトノベルが入ります。このリニューアルに伴い、今まで2階にあった下記のジャンルが既に移動いたしました》。


そのジャンルの移動についても、サイトの案内をそのままあげておきます。
《・アウトドア・登山・ハイキング・地形図・動植物・釣り・ガーデニング・地図 →5階へ
・数学・物理・科学・宇宙・天文・気象・地理・地学・鉱物・料理書・健康書・絵本・児童書・語学 →4階
・写真・カメラ →3階へ
・旅行 →6階へ
・マリンスポーツ →地下1階へ》


今回は、メインの1階や地階、6階の鉄道フロアなどに大きな移動がないせいか、外から見ているだけでは改装が行われていること自体もよくわからないぐらいなのですが、中に入ってみると、あちこちに改装に関する案内が貼付され、2階は完全に閉められた状態になっています。


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↑店頭に貼り出された改装の案内。


今回のメインは、以前は地階にあったのが、ブックマートでまとめて扱われることになっていったんはグランデからはなくなったコミックが戻ってくることでしょうか。ちなみに、そのコミックの移動を含む、かなり大がかりな改装が行われたのが、2012年9月のこと。そのときの改装については、こちらの記事で取り上げています。



同店の改装といえば、我々利用者の記憶に新しいところでは、昨年の初夏にも改装が行われています。そのときの改装を報じたものには、「神保町・書泉グランデ、売り場構成刷新-POP募集企画も」(5/31 神田経済新聞)のほか、空犬通信でも取り上げています。こちら


さらに。2011年にも書泉グランデと書泉ブックマートで改装が行われています。そのときの様子を取り上げた記事はこちら


よりよい売り場を目指して、売上げアップを目指して、さらなる集客を実現するため、ジャンルの配置やフロアレイアウトを見直すのは必要なことでしょうし、このクラスの規模のお店ともなれば、一部に手を入れるだけでも、それなりに大がかりなものになってしまうのもわかります。とくに、同一商圏内、徒歩でわずか数分のところに、同じチェーンで、少し路線をずらしてあるお店が存在するわけですから、改装の際には、お店をまたいだ変更も必要になるでしょう。そうしたことはもちろんわかります。わかるのですが、だからといって、毎年のように大規模改装が繰り返される、それも前回から1年とたたないうちに繰り返される、というのは、さすがにどうでしょうか。お店の都合としては、必要なことなのかもしれませんが、ちょっと利用者が置いてけぼりになっていないかな、と、そんなことがどうしても気になってしまいます。


ぼくは、本屋さんの中をうろうろと、本を求めてさまようこと自体が好きなので、自分の探している本や売り場の場所がよくわからなくても、その探索自体を楽しいと感じられるタイプだからいいんですが、本屋さんに来る人はそういう人ばかりではないでしょう。「あれ、ここにあった本はどこに?」「○○売り場はどこにあるんだろう?」などと、迷う人は、改装直後は、というか、直後どころか、しばらくの間は相当数いるはずです。そういうことがたびたび続くと、探しづらい店、使いづらい店、という印象をお客さんに与えてしまわないかと心配になります。


ぼくは、神保町の大型店3店は、3つとも好きで、いずれもよくのぞいています。書泉は、東京堂や三省堂に比べると、少し利用頻度は落ちるかもしれませんが、でも、その独特の濃い品揃えと他の2店とはあきらかに違う雰囲気はけっこう好きで、特定のジャンル(ぼくの場合は特撮や野鳥の本)は、まず書泉で探す、ということもしばしばあります。


書泉といえば、鉄道・アイドル・格闘技の充実が有名ですが、自然科学・理工書も、東京堂や三省堂とはまた違う意味で、妙に濃い棚になっていますし、鉱物ファンのお客さんもついていると聞きます。ぼくはよくわからないのですが、山岳書も強いそうです。タロットやゲーム関連が妙に多いのは、門外漢にもなんとなくわかります。とにかく、小さな専門店がたくさん集まったようなおもしろさがあって、いいんですよねえ。


店頭の案内によれば、改装終了は6月下旬の予定とのこと。これだけ改装が繰り返されるのは、これまでの取り組みがなかなかうまくいっていないということなのか、くわしいことはよくわかりませんが、とにかく、今回の改装で、しばらくは店内が落ち着いてくれるといいなあ、と、昔からの利用者としてはそんなふうに思うのです。神保町の「顔」の1つと言っていいお店です。がんばってほしいものです。


書泉ポイントカード

↑リニューアルに先駆けて、この春から、ポイントカードも始まっていますね。


書泉しおり 1406

↑ファンの多い、書泉のかわいいチラシ。


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