空犬通信

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雨の書店回りはやっぱりつらかった……ブックオカ2013レポート その3

今回のブックオカ、書店回りに使えた2日のうち、11/2の日中は半日を熊本の書店回りにあて、11/3は雨に降られてしまいましたので、福岡の書店はそんなに回れていません。昨年、一昨年とくわしめのレポートも書いていますので、今回は、ごく簡単に。


まずは、博多駅周辺の大型店2店のうち、丸善博多店から。


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↑中央の写真の奥に見える棚で、先日の記事で紹介した激オシ文庫のフェアやフリペ展が開催中でした。


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↑紀伊國屋書店福岡本店。フェアコーナーで、激オシ文庫フェア、「夏葉社の本フェア」、「本屋さんに行こう!!」フェアに、さらに、「第3回 書店フリペの世界展」も開催中。これらが、1つのフェアコーナーで展開中なわけですから、ここを見るだけで、いくら時間があっても足りない感じでした。(なお、フリペ展を紹介した先日の記事で、同店の店名をあやまって、「博多店」としてしまいました。お詫び申し上げます。)


131103ジュンク福岡

↑ジュンク堂書店福岡店。「書店フリペの世界展」が開催中の、1階レファレンスカウンターの近くの台。「福岡の書店員が選んだ激オシ文庫フェア」が大きく展開されていました。


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↑リブロ福岡天神店。カルトグラフィアには、イベントがらみの本を並べた一画があり、そこには『本屋図鑑』のほか、6次元ナカムラクニオさんの『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』のほか、少し前にサイン会が行われた山崎ナオコーラさんの書店小説『昼田とハッコウ』のサイン本と、アロワナ書店カバー付き本などが並んでいました。


訪問したのが日曜日だったせいもあってか、児童書コーナー「わむぱむ」に親子連れが数組いて、子どもたちが、ぺたりと床に座りこんで本に夢中になっている、見る人を幸せな気分にさせずにおかない光景が見られたんですが、さすがに写真を撮るわけにはいかず、しばらくその様子を眺めるだけにしました。


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↑けやき通りのブックスキューブリックは、一箱古本市のときは、大変な混雑で、なかなかゆっくり見られないのですが、今回はトークイベントの前、夕方に訪れたので、店内を端から端まで、ゆっくり見ることができました。



キューブリックでは、大阪から来ていた隆祥館書店の二村さんにお会いしました。店の前でしばらくおしゃべりし、ぼくは人と会う用事があったので、いったん別れ、その後でお店の前に戻ると、けっこう時間がたっていたのに、まだ隆祥館書店のお二人はお店にいらっしゃいました。キューブリックは13坪ほどのお店です。ざっと見るだけなら、わずかな時間で見ることもできるでしょう。


お二人は、(当たり前ですが)何も立ち読みをしたり、お店の人とおしゃべりをしたりしていたわけではありません(大井さんはイベントがあるので、お店にはいませんでした)。初めてならともかく、二村さんは何度もお店を見ている人です。それでも、これだけ徹底的に時間をかけ、棚を隅から隅まで見ているのです。熊本・長崎書店の長﨑さんもそうですが、この研究熱心さにはほんと驚かされます。


……脱線しました。けやき通りに交わる大正通りには古書店がいくつかあるのですが、昨年のレポートに書いた通り、天神での古書店巡りに関しては痛い目にあったので、今回は古書店はスルー(後で、聞いた話だと、今回も古書店は閉まっていたのだとか)。その代わりというわけではないですが、今回もまんだらけに寄ってきました。


ブックオカ目当てで福岡に来た本好きのなかには、まんだらけはスルーしてしまうという人がきっと少なくないのではないかと想像されますが、でも、古本好きなら足を運ぶ価値はあると思いますよ。今回は雨だったこともあり、また手荷物を送ってしまった後だったこともありで、買い物で荷物を増やしたくなかったため、何も買えなかったのですが、わずかな店内滞在時間に、気になる古本(と、おもちゃ)がいくつも見つかりましたよ。値付け、並んでいるものの数や種類、店内の周遊のしやすさなど、中野とはいろいろ違いがあって、個人的には中野よりも好きなぐらいです。


買い物と言えば。福岡の書店ではたくさん本を買ってきました。激オシ文庫は、なるべく推薦している書店員さんのお店で買うようにしたので、何冊も買う羽目に。ミロコマチコさんのブックカバーをかけていただいたので、手元に何枚もたまりました。これは、beco cafeでのトークイベントのときに、書店好きの方に配ろうと思います。


激オシ文庫2013

↑買ってきた本のごく一部ですが、こんな感じ。


各店では『本屋図鑑』がどこにどんなふうにあるかも見てきました。いくつかのお店で、その様子を撮影させてもらいましたので、ついでに報告しておきます。


本屋図鑑131102丸善本屋図鑑131102紀伊國屋本屋図鑑131102リブロ

↑左から、丸善、紀伊国屋書店、リブロ。丸善は残念ながら面陳ではなかったのですが、ウララ宇田さん、6次元中村さん、音羽館広瀬さんらの本と一緒で、それらが面になっているののお隣ですからね。リブロは、カルトグラフィアでは写真のように大きな扱いですが、それ以外にも店内の複数の棚に並んでいて、棚や平台で発見するたびに、うれしくなったものです。


本屋図鑑131102キューブリック

↑ブックスキューブリックでも、イベントに合わせたかたちで展開していただきました。


と、ここまでは以前のレポートでもふれたことのあるお店ばかりですが、今回、新規店を1つ見てくることができました。博多の街中ではなく、福岡空港内にあるお店で、その名も、SORA Books


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↑空港内で、左の看板を見つけ、それでたどり着くことができました。もしこの看板を見落としていたら、知らないままだったかもしれません。


場所は、福岡空港の第2ターミナルビル3F。飲食店などが入っているフロアにありました。調べてみると、純粋な新規店ではなく、以前は別の場所にあった店がリニューアルオープンで今のかたちになったようです。リニューアルは2012年12月3日、ちょうど1年後に訪問したことになります。


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↑こちらが店内の様子。この写真だけを見せられたら、まさか空港内の書店だとは思わないでしょう。広々としたスペースに、セレクト系の品ぞろえで、おしゃれ文房具や雑貨なども扱っています。店内には座り読み用のソファがあり、さらに電源が使えパソコンを使った作業などもできるカウンター状のデスクもありました。


スペースは広いのですが、陳列はかなりゆったりとしたものになっていて、本の点数自体はかなり少なめです。ただ、おしゃれ寄りのセレクトにはあまりなっていなくて、家族連れやビジネスマンなど、幅広い層の旅行者を意識したのであろうセレクトになっていて、児童書やコミック、ふつうの雑誌類なども並んでいました。


サイトを見ると、正式には「SORA Books 2ビル出発店」という名称のようですが、ほかに空港内に支店があるのかはよくわかりません。セレクト系の感じですから、選書や店舗デザインにどこか既存の書店がからんでいるのかなと思いましたが、サイトには、運営は福岡空港商事株式会社とあり、他の書店や取次などが関係していることはうたわれていませんでした。


旅行好きではないので、空港内の書店にはくわしいほうではぜんぜんないのですが、あまりよそでは見たことのないタイプの書店のように思いました。カフェスペースはないようでしたが、出発前の空き時間を過ごすには、なかなかいい場所ではないかなとそんなふうに思いました。


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↑空港内の書店の話が出たのでついでに。行きの飛行機に乗る前に寄った、山下書店羽田店。右の写真、よく見ると『本屋図鑑』が並んでいます。


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