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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

LOFTのフリペ「Rooftop」にインタビューが掲載されました

「ブックンロール2013」会場の阿佐ヶ谷ロフトA。その運営会社LOFT PROJECTが発行している「Rooftop(ルーフトップ)」というフリーペーパーがあります。サイトによれば、《音楽系フリー・ペーパーの領域を越えたエンターテイメント・マガジン。1976年8月創刊》というもので、B5判32ページ、オールカラー。《北海道から沖縄まで全国のライブハウス、CDショップ、雑貨店、サロン、スタジオなどカルチャー全般に敏感な若い世代が集う350店舗にて毎月無料配布中》だそうです。


その「Rooftop(ルーフトップ)」6月号に、インタビュー記事を載せていただきました。「現役出版関係者によるリアルなトーク&音楽ライブで話題騒然のイベント、ついに阿佐ヶ谷ロフトAに登場! 」(6/3 Rooftop)。「ブックンロール2013」のご担当で、今回のインタビューも担当してくださった阿佐ヶ谷ロフトAの太田ユリさんのご厚意で実現したものです。


ルーフトップ13年6月号

↑かっこいい表紙と造りだけ見ると、とても中に自分のハンドル名が載っているとは思えません(苦笑)



インタビューでは、ブックンロールを始めたきっかけ、その前段階となった「吉祥寺書店員の会 吉っ読」結成の経緯、ブックンロールへの思いのようなもののほか、書店のこと、『本屋図鑑』のことにも少しふれています。何をえらそうに、というようなところもいろいろあるかと思いますが、これもすべてはブックンロールを知っていただくためのこと。多少の「盛り」はお許しください。ブックンロールや『本屋図鑑』に興味を持ってくださっている方は、お読みいただけるとうれしいです。


ところで、この「Rooftop(ルーフトップ)」、発行しているLOFT PROJECTは阿佐ヶ谷ロフトAだけでなく、「新宿LOFT」「下北沢SHELTER」「LOFT/PLUS ONE」「Naked LOFT」の運営会社でもあります。当然、「Rooftop(ルーフトップ)」に取り上げられているみなさんも、すごいメンバーになっていて、アーティスト度も高い。その中に混じっている、空犬の外様感全開な感じといったらもう(苦笑)。しかも、記事のメインの写真は、昨年の「ブックンロール2012」出演の長谷川バンドのもので、ぼくはアイコンですから(笑)。この記事だけ奇妙な異世界感に包まれている感じです。書店とか本の文脈ならともかく、こういうところにこのアイコンとハンドルが出ると、なんか、すごく妙ですよね。よく載っけてくださったものだと、あらためて思います。


インタビューでは、書店回りをするきっかけになった駆け出しのころのことについても少し話をしました。このことについては、以前の記事でもふれたことがあります。当時駆け出しの若造を迎え入れてくれて、いろいろなことを教えてくれた書店さんは、先の記事に名前をあげた、名古屋・千種のメルヘンハウスさんだけではありません。「ブックンロール」とは別に直接関係ない話なんですが、書店回りをするきっかけについて、思いがけずふれる機会ができましたので、ついでというわけではないですが、当時お世話になったお店、とくに児童書専門店のお名前をいくつかここに挙げておきたいと思います。


千葉の会留府のAさん(今も元気に営業されています)、国立の桃太郎のTさん(児童書専門店としては閉店してしまいましたが、桃太郎アトリエとして、同じ場所で、絵画教室や読書会などを続けていらっしゃいます)、茗荷谷のピッピのTさん(残念ながら、もうずいぶん前に閉店になってしまいました)、三鷹のりとるのNさん店舗は閉店となりましたが、学校向け中心の外商をがんばっていらっしゃいます)。これらのお店と、店主のみなさんには、どれだけたくさんのことを教えてもらったか、わからないほど。いまも感謝の気持ちでいっぱいです。りとるのNさん以外のみなさんとは連絡のやりとりもありませんが、でも、もし何かの機会があったら、そして、もしも当方のことを覚えていてくださったら、ブックンロールや『本屋図鑑』のことを報告したいなあと、自分のインタビュー記事を読みながら、そんなことを考えたりしていました。


脱線が過ぎて、何の話やらさっぱりわかりませんが、というわけで、「Rooftop(ルーフトップ)」のインタビュー記事、Web版、もしくはロフト他で配布されている冊子版でお読みいただけるとうれしいです。ちなみに、同じような取材を最近もう1つ受けました。この空犬通信でも何度か紹介している、ダイワハイテックス発行の書店情報誌、「DAIWALETTER(ダイワレター)の次の号に、インタビュー記事を載せていただけることになりそうです。発行は、残念ながらブックンロールが終わった後、7月のようで、ブックンロールの会場で配布できないのが残念ですが、こちらも、発行日や内容など、詳細がわかりましたら、空犬通信の記事でご報告いたします。




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