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空犬通信

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荻窪が「聖地」?!……「いか文庫」のフェアがあゆみBOOKS荻窪店で始まりました

荻窪の南口に昨年できた書店、あゆみBOOKS荻窪店。「いか文庫」がこの連休に同店でフェアを始めたというので、早速のぞいてきましたよ。(店内写真はすべてお店の方に断って撮影したものです。写真は5/7夜の様子で、お店の様子は変わっている場合があります。店長の佐々木さんにお話をうかがいました。)


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↑同店の外観。荻窪駅南口、徒歩すぐの商店街内路面店です。


フェアの内容・主旨については、いか文庫の公式サイトに説明があります。「「いか文庫フェア」@あゆみブックス荻窪店 開催中!!」(4/29 いか文庫)。


《何を隠そう、いか文庫が誕生し、店主バイトくんバイトちゃんの3人が最初に出会ったのはこの「荻窪」。そんないか文庫の聖地とも言える地でフェアを開催できる日が来るとは・・・嬉泣》。


《あゆみブックス荻窪店さまは、地元愛と本への愛が溢れる書店さんだなぁと感じさせる素敵なお店。店長さんはじめスタッフの皆さんも、今回のフェアのために、あゆみBOOKS荻窪店のキャラクター「あゆみくん」とのコラボキャラクタ「いかあゆみくん」を作って下さった事をはじめ、たくさんご協力くださっています。そんな素晴らしい場所「荻窪」でのフェアのテーマは・・・『聖地』》。


テーマが「聖地」って大きく出たなあ(笑)。「いかあゆみくん」と、フェアのためにコラボキャラまで作っているあたりもなんだかすごいです。


早速、店内の様子を見てみましょう。フェアは、店内入って右側の棚、広めにとられた新刊コーナーの右端、レジ寄りの1列を使って展開されています。


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↑もう少し引いて撮れればよかったんですが、お客さんの関係で、微妙な撮り方になってしまいました。棚は上から下まで使われていて、30点ほどの本と、「いか文庫」関連のイベントやフェアではおなじみのトートなどのグッズ類が並んでいます。『世界の夢の本屋さん』の右にいるのが、「いかあゆみくん」でしょうか。


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↑セレクトされた本は、大まかなテーマづけがされているようで、「いか文庫の○○○の本」と手描きの案内が貼ってあります。「本の本」が多めにセレクトされているのがわかります。写真中央は「いか文庫新聞」のスペースですが、この日は在庫なし。フェアは4/26開始ですから、10日ほどで店頭分がはけてしまったわけですね。


このフェアが実現したきっかけについて佐々木店長に質問してみたところ、何やらおもしろそうな活動をしている人たちがいる、という噂を聞き、紀伊國屋新宿本店で開催されていたフェアを見に行ったら、たしかにおもしろい。で、連絡をとってみたら、荻窪つながりだ、ということがわかり、そこからはとんとん拍子で話が進んだのだとか。てっきり、荻窪つながりであることをどちらかが知っていて話が進んだのかと思っていたら、後から判明したんですね。おもしろい偶然です。


フェアは、ひと月ぐらいの予定で、もしかしたら延長も、と佐々木店長。5月いっぱいはやっていると思いますが、その後の予定はお店のほうに確認してみてください。ただ、上の写真の通り、無料とはいえ、新聞が早くもはけちゃっているぐらいですし、それほど規模の大きいフェアではありませんから、本やグッズがたくさん並んだ、このにぎやかな感じを見てみたい方は早めに見に行くほうがいいかもしれません。


近隣の方、中央線沿線にお住まいの方はぜひチェックしてみてください。


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↑同店の新刊棚。壁面をぜいたくに使った、お店のサイズからすると、かなり大きめにスペースをとった新刊紹介コーナー。写真では、左端が少し切れ気味でわかりにくいかもしれませんが、芸術書などの大判のものも、面陳でぜいたくに展示されています。こうした存在感のある新刊棚は、ほかのあゆみBOOKSのお店にも見られるもので、同チェーンの特長だと思いますが、単に売れ筋の新刊を並べただけの棚になっていないところがいいですね。


同店については、昨年、オープン直後の様子を紹介したことがありますので、よろしければこちらもどうぞ。


フクロウのいる部屋

↑新刊棚からこの本を購入。別のお店で目にして、鳥好きとしては気になっていた1冊。『フクロウのいる部屋』。こういうタイミングで再び出会うと、手に取らざるを得ませんね。


このように、フェアだけでなく、棚全体に工夫の感じられる、コンパクトでいいお店だと思うのですが、お店的にはもう少しお客さんに来てほしいという感じのようです。以前の記事に《地元の人の目にふれて、自然に街の一部となって、認知されていくといいなあと、思わずにいられません》と書いたのですが、まだ認知が十分でないということなのでしょう。


ぼく自身の印象と、周りの反応から想像するに、「立地的に悪くはないけれど、その割に、荻窪南口利用者なら誰でもその存在を知っているというほどにはなっていない」という感じでしょうか。駅南口を地上に出たあたりや、商店街を入って左折する手前などに「本」という目立つ案内でも出ていればいいのですが、それも難しいようで、せっかく、駅直近の路面店なのに、地元の方でも知らない方がいるのはちょっともったいない感じです(つい先日も、ちょうど「いか文庫」のフェアの話を知り合いとしていたら、「荻窪にあゆみBOOKSできてたんだ」と驚かれてしまったことがありました。出版関係者でもそんな感じです)


荻窪南口側の新刊書店は貴重な存在ですし、何より、ただ他にないからというだけでなく、サイズ的にも品ぞろえ的にも立地的にも、ふだん使いにはぴったりのすてきなお店だと思うのです。近隣の方、中央線沿線の方で、まだご存じのない方、利用したことがないという方がいらっしゃいましたら、ぜひお店をのぞいてみていただければと思います。


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