FC2ブログ

空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

TSUTAYA、売上高で紀伊國屋書店を抜き、国内書籍販売チェーン最大に

先週、全国紙を含むあちこちのメディアで報じられた以下の件、日本の書店の状況を考えるうえで、非常に重要なニュースだと思いますので、あらためて取り上げておきます。



TSUTAYAの出店戦略・店舗数などについては、一昨年にこんな記事を書いていますが、それから1年少しで、店舗数だけでなく、売上でも書店のトップに躍り出ることになったわけですね。


この件は、いろいろなメディアで取り上げられていますので、目についたものをいくつか上げておきます。



もちろん同じ案件の報道ですから、同じようなことが書いてあるわけですが、カバーされている情報の範囲が微妙に違ったりしますし、店舗の写真を載せているもの、マイナビニュースのように書籍・雑誌年間販売額・店舗数推移のグラフを示しているものなどもありますから、興味のある方は、複数のソースをあたってみてください。


これら報道の内容を箇条書きにまとめるとこんな感じでしょうか。


  • TSUTAYAは1983年に第1号店「蔦屋書店枚方駅前店(現TSUTAYA枚方駅前本店)」を出店。2013年3月に30周年を迎える。
  • 「TSUTAYAカンパニー」の運営はカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)。
  • 書籍・雑誌販売の年間売上高(2012年1月〜12月)は1097億円。紀伊國屋書店を抜いて、街中に店舗を展開する国内書籍販売チェーンでは最大に。
  • この数字は、同社過去最高。書籍・雑誌販売の売上げは10年間で3倍以上に。
  • 紀伊国屋書店は1081億円(文具など含む)、丸善・ジュンク堂は837億円(ネット書店含む)
  • TSUTAYA BOOKSは、現在全国696店舗。
  • 「Tポイント」のデータベースマーケティングの仕組みを活用し、特に購入量の多い顧客の購入傾向から書籍・雑誌の品揃えを強化。
  • 雑誌では、各店舗の特性や利用者属性にあったタイトルの品揃えを目指した。
  • 新業態の店舗展開も活発で、大型書店の出店を増やし、専門書などにも積極的に取り組み。
  • 1000坪超の書籍売場を有する「蔦屋書店フォレオ菖蒲店」や群馬、茨城など各県で専門書も取りそろえる大型書店の出店、東京の代官山には団塊世代に向けて「代官山 蔦屋書店」をオープンさせるなど、2011年から進めている出店展開も販売額増加の理由に。
  • 2012年の出店の書籍売場の平均面積は1,000平方メートルとなり昨年と比較し1.5倍、一昨年対比では3.6倍に拡大。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sorainutsushin.blog60.fc2.com/tb.php/2009-1d2ee730
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)