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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

山陽堂書店で「山陽堂・夏葉社企画展『さよならのあとで』」が開催中です

表参道にある老舗書店、山陽堂書店。昨年5月のリニューアルで装いをあらため、ギャラリーを併設した書店として生まれ変わったのは、まだ記憶に新しいところ。


その「ギャラリー山陽堂」で、夏葉社『さよならのあとで』にすばらしいイラストを寄せている高橋和枝さんの展示「山陽堂・夏葉社企画展『さよならのあとで』」が、12/3から始まっています。早速見てきましたよ。


121205山陽堂  外観3121205山陽堂 壁画121205山陽堂 看板

↑表参道の「顔」の1つですよね。この立地に、このような小さな街の本屋さんがあるだけで、本好き書店好きはほっとしますよね。山陽堂書店と言えばこの壁画。表参道がどんなに装いを変えても、その存在感が変わっていないのがうれしいですね。


121205山陽堂 外観1121205山陽堂  ギャラリー

↑お店は3階立てで、2階・3階がギャラリーになっています。


121205山陽堂フェア案内2121205山陽堂フェア案内1121205山陽堂 案内3

↑お店の周り、裏側にも側面にも、店の前にも、このような案内が出ています。


121205sanyodo_card.jpg

↑お店のフリペ「山陽堂だより」と、ショップカード。


本で何度も見ているのですが、やはり展示されている絵を見るのはいいものですね。同書に収録の絵だけでなく、他の絵も展示されています。島田さんがツイートで紹介していましたが、展示されている高橋和枝さんの絵は購入も可能で、しかも、素人にも十分に手の届く価格になっているのがうれしいところ。


ふつう、展覧会などで気に入った絵があっても、よほどの美術好きでもないかぎり、なかなか原画やオリジナルプリントには手が出ませんよね。それが、今回は、ちょっと「えいや」とがんばれば手の届くような値付けになっています。展示がすごくよかったので、思い切って1枚、買ってしまいました。


いくら、ふつうの美術品と比べて求めやすいとは言え、書籍ならばちょっと迷ってしまうような値段であることには変わりないのですが、そこは、応援している出版社の、大好きな本の絵です。ちょうど時期的にギフトシーズンなので、自分へのクリスマスプレゼントのつもりで決めちゃいました(ちなみに、今月は誕生月でもあるので、誕生日プレゼントとWだと思えば、安いものですよね)


絵もすばらしいんですが、この展示に寄せた夏葉社島田さんの文章もすばらしいので、そちらもぜひ会場で忘れずにお読みください。同書のファンの方はもちろんですが、まだ読んだことがないという方も、ぜひこの機に、このすてきな本の絵と島田さんの文章にふれてみていただければと思います。展示は、12/21まで。


『さよならのあとで』企画展の会期中に、島田さんのトークショーも行われるようです。12/14(金)、19時より。参加費は1500円で、事前の申し込みと支払いが必要とのことです。くわしくは、山陽堂書店のサイトをご覧ください。


思えば、『さよならのあとで』のことは、島田さんに初めて会ったときに、ご本人から直接話をうかがったのでした。それこそ本が、まだ原稿の段階のころで、訳稿やイラストのラフの一部を見せてもらいながら、この本を出したいと思った経緯などを聞いたりしたのを思い出します。


初対面だったというのに、なんだか話が盛り上がってしまって、こちらがまだどんな者かもよくわからなかったはずなのに、島田さんは、訳のこととかレイアウトのこととか、いろいろ相談してくれて、楽しい時間になったことを思い出します。そんなこともあって、個人的に、刊行前からずっと応援している本の1つでもあるのです。


なので、島田さんのトークショー、ぜひ聞きに行きたいところなんですが、12/14(金)は、その島田さんもいつも参加してくれている吉祥寺書店員の会「吉っ読」拡大版の集まりがあるので、駆けつけることができないのです……残念。幸い、ぼくはこの本への思いを直接ご本人から聞く機会もあったので、今回は、吉祥寺の書店仲間と一杯やりながら、吉祥寺から応援していることにします。


というわけで、『さよならのあとで』の愛読者の方、気になるけどまだ買ってない、という方は、ぜひ今回の島田さんのトークを聞きに行ってください。本自体の力も大きいですが、この本にかける島田さんの思いもそれに負けないぐらい大きいものであることが伝わってきて、きっと、この本のこと、この本を出版した夏葉社という出版社のこと、そして島田さんのことが、好きになると思いますので。



さて、その夏葉社、新刊がまもなく発売ですね。



発売は、12/12ごろ(取次搬入)とのこと。下の写真は、先日、『本屋図鑑』の打合せの席で見せてもらった束見本と表紙の色校です。右は書店向けの新刊チラシ。執筆者にすごいメンバーがずらりと並んでいますね。刊行前後にイベントや連動フェアなどで決まっているものもあるようですので、それらについては後日、まとめて紹介したいと思います。


冬の本 束見本冬の本 チラシ
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