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空犬通信

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仙台のあゆみBOOKS再開、秋田の加賀谷書店閉店……新刊書店の開店・閉店いろいろです

新刊書店の開店・閉店については、つい先日、まとめたばかりなんですが、そういうときにかぎって、記事をアップした直後に、大事なニュースが飛び込んできたりします……。他にも判明したものがありますので、前回からあまり間が空いていませんが、新刊書店の開店・閉店いろいろをまとめます。


●オープン


  • 10/25 アシーネ南越谷店(97)
  • 11/10 本の王国豊田吉原店(240)
  • 11/20 未来屋書店貝塚店(127)
  • 11/21 くまざわ書店アリオ鷺宮店(200)
  • 11/下 宮脇書店南城大里店(120)

それぞれ、アシーネは埼玉県越谷市の、本の王国は愛知県豊田市の、未来屋は大阪府貝塚市の、くまざわは埼玉県久喜市の、宮脇は沖縄県南城市のお店です。くまざわは紹介済みですが、開店日がわかっていなかったもの。特記すべき事項はありません。


●リニューアル


  • 10/18 ブックセンターよむよむ坂戸入西店(100)
  • 11/10 アシーネ新松戸店(147)
  • 11/10 アニメイト柏店(60)
  • 11/中 あゆみBOOKS仙台一番町店(190)

埼玉県坂戸市のよむよむは、サイトの案内によれば、店内に《子供服リサイクルショップ「ilpiccolo(イルピッコロ)」をオープン》したとのこと。千葉県松戸市のアシーネと、千葉県柏市のアニメイトは、増床で、前者が108坪から、後者が30坪から。後者は場所も移転になっているようです。アニメイトは、店舗の移転・リニューアルが続いていますね。


最後は、仙台からのうれしいニュース。今回、前回の記事から日をおかずに紹介したかったのは、このお店の件があるからです。宮城県仙台市で、震災の影響を受けたお店はいくつかありますが、駅前のジュンク堂書店他が再開するなか、再開のニュースがなかなか聞こえてこなかった、あゆみBOOKS仙台一番町店。とうとう、この11月に、再開することが決まったようです。関連記事は、こちら。「仙台・一番町サンシャインビル 書店、ボウリング場再開へ」(10/16 河北新報)。


記事の一部を引きます。《東日本大震災で被災した仙台市青葉区一番町4丁目のサンシャインビルの修復工事が11月中旬にも終わり、テナントの書店やボウリング場が営業を再開する見通しとなった》。


記事に《2010年12月に開店し、3カ月で震災に見舞われた》とあるとおり、気の毒としか言いようのないタイミングで被災、閉店を強いられることになってしまった同店。新規にスタートを切ったばかりだったところにあのような事態で、関係者のみなさんの悔しさはいかばかりであったか、想像もできません。


《売り場面積は約630平方メートル。10月下旬に内装工事を始める予定。再開後も震災前と同様に12万冊以上をそろえ、カフェも併設する》。残念ながら、被災前の様子を知らないので、くわしいことはわかりませんが、内装工事が入るとあることから、お店は以前の状況を復帰するだけでなく、装いを新たにしてのスタートになるんでしょうね。


《あゆみブックスは「お客さまから『再開しないのか』との多くの声が寄せられていた。『お待たせしました』という思いだ」としている》。「待ってました」という思いの地元のお客さん、そして出版関係者がたくさんいるだろうなあ。同店の関係者のみなさま、おめでとうございます。復活なったお店は、いつかぜひとも見に行きたいと思います。


●閉店


  • 10/14 あおい書店松阪店
  • 11/7 加賀谷書店本店(160)

あおい書店は、三重県松阪市のお店。前回の記事でも、博多店の閉店にふれたばかりでした。


閉店では、JR秋田駅前にある加賀谷書店本店の件がやはりショックですね。閉店の記事は、ツイッターでもたくさんリツイートされて、話題になっているようです。関連記事は、こちら。「秋田駅前の加賀谷書店本店、閉店へ 競争激化、売り上げ減」(10/17 さきがけ)、「加賀谷書店本店:来月7日に閉店 競争激化、売り上げ落ち--JR秋田駅前/秋田」(10/18 毎日新聞)。


さきがけの記事を引きます。《2007年以降、駅前にジュンク堂書店(神戸市)、宮脇書店(香川県高松市)が相次いで出店したことにより、売り上げが減少していた。加賀谷書店の東通、茨島店の営業は継続する》。大型書店が1つでも大変なのに、近隣に2店もとなると、160坪のお店にとっては、影響は大変なものだったでしょう。毎日の記事には、《12年5月期の本店の売上高は20年前の4分の1程度にまで落ち込んだという》とあります。


再び、さきがけから。《同書店の加賀谷龍二社長(53)によると、本店は1955年ごろ現在地にオープンした。1、2階合わせ528平方メートルの売り場で専門書や漫画、雑誌などを販売。老舗の「街の本屋」として半世紀以上、地域住民のほか、鉄道やバスを利用する通勤、通学者らに親しまれてきた》。


150坪前後の路面店って、ふだん使いのお店としてはちょうどいいサイズなんですが、やはり大手2店のすぐそばでは厳しいってことなんですね。社長さんの、こんなことばが記事の末尾に引かれています。《「本店を閉めることの重みを感じている。支持してくれているお客さんがいることは分かっているが、大手にはかなわなかった。チャンスがあれば新たな出店も考えたい」》。


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