吉祥寺・BOOKSルーエの2階で、フェア「ルーエにいか文庫がやってきた!ヤアヤアヤア!」が始まりましたよ。
(*写真はすべてお店の許可を得て撮影したものです。遠方でフェアをご覧になれない方のため、以下、写真入りでフェアの様子をくわしく紹介しています。店頭での出会いを楽しみにしている、という方は、ご覧にならないほうがいいかもしれません。)

↑ツイッターやFacebookでおなじみのアイコンがこの大きさで。パネルやPOPなどは、すべて「いか文庫」の3人によるもので、今回はお店で用意したものはないそうです。
並んでいるのは、すべて「いか文庫」がセレクトしたもの。約20点。全点に、「いか文庫」による手書きPOPがついています。これというテーマや共通点があるわけではないのに、全体としてみると、なんとなく統一感があるというか、一筋通った趣味性を感じさせるというか、ふだん見慣れているルーエのフェアとも違った、なかなかにユニークなセレクトになっていますよ。

↑「あれ、こんなところに見たことのない紙が!」と花本氏。書店側の担当が見たことのない紙が貼られているって、なんてゲリラ的な(笑)。「いか文庫」店主さんによるフェア開催宣言的な文章のようです。
写真でおわかりいただけるかと思いますが、フェアスペースのバランスからいうと、本以外のものが多め。この「いか文庫」、まだ始めて1年にもならないうえに、たった3人しかいないのに、やけにオリジナルグッズが多いんですよ。まあ、我々「吉っ読」も、結成時は調子にのって名刺を作ったりTシャツを作ったりしたんですが(苦笑)、彼らのグッズ熱はなんというか、「吉っ読」のそれと比べるのが失礼なぐらい、ちょっとすごいです。


↑Tシャツ(は、今回は店頭には出てないようです;後述の写真参照)にトート(サイズ違いで数種あり)、立派な封筒(?)まである。こういうものが本と一緒に並んでいると、つい、いろいろ本を買って、これらに入れて持って帰りたくなりますよね。「いか文庫新聞」も、ご覧の通り、創刊号と2号の両方がそろっています。新聞は無料。


↑非売品のグッズまで並んでいる! 棚の陰にひそんでいた「いか」、そして、色違いのトートはレアなんでしょうか、なぜかこれは非売品。

フェアの本またはグッズを買った方には購入者特典のおまけがあります。


↑右が購入者特典の小冊子。「いか文庫」メンバー3人、「店主」「バイトくん」「バイトちゃん」のうち、「バイトくん」が編集を担当されたそうです。中は、手に取られた方の楽しみのために、見せないでおきましょう。

↑いか文庫Tシャツでフェアに駆けつけるなんて、いったいどこの「いか文庫」マニアが?と思ったら、なんだ、花本氏でした(笑)。Tシャツ、ぼくも持ってます。この格好で店内をうろうろしていたら(取材させてもらったこの日は、花本氏は本来はお休み)、「いか文庫の方ですか?」とお客さんから声をかけられたそうです。そりゃあ、そう思われるよね(笑)。
上の写真は、残念ながら(笑)、「いか文庫」のメンバーではないのですが、「いか文庫」の3人が、実際にお店に立つ機会も用意されているとのことです。何日の何時に誰が、ということははっきり予告できないそうなんですが、フェア期間中に、「割にしょっちゅうある」(花本氏)そうです。3人一度にそろう機会もあるようですよ。「いか文庫」のメンバーに会ってみたい!という方は、ぜひ、フェア期間中に足繁く通ってみてください。

↑おまけの冊子を入手しなくちゃ、ということで、とりあえずはこの1冊を購入してきました。
「いか文庫」と、フリペ「いか文庫新聞」については、こちらの記事で、「いか文庫」主催のイベント「イカナイト2」については、こちらの記事でふれています。よろしければ、それらもどうぞ。
フェアは、終了時期未定で、花本氏によれば、「あきられるまでしばらく継続」とのことです。「いか文庫」に注目しているみなさんはもちろん、それ何?誰?という方も、ぜひこのフェア、のぞきにきてみてください。
ところで。beco cafeでの出版・書店関連トークイベント、beco talkの第3弾に、「いか文庫」店主さんに出演していただくことが正式に決まりました。詳細は、こちらを。
新聞やフェアがおもしろいというだけでなく、「いか文庫」のみなさんは、ご本人もそれぞれユニークな活動をされている方ばかり、話もとてもおもしろいので、このフェアや新聞などで興味を持たれた方は、ぜひそちらのトークイベントもチェックしてみてください。予約制で、受付開始は9/16(日)から、お店beco cafeに直接、となります。よろしくお願いします。

↑「いか文庫」とは直接関係ないですが、階段のフリペ置き場に、またまた見慣れぬ紙があるなと思ったら、「またこんなの作っちゃいました」と花本氏。「書籍礼賛NEXT」。花本氏が一人で作っているようです。「ルーエの紙」もあるのに、さらにこんなものまで作っちゃうとは、ほんと、フリペが好きなんだなあ。本のことで言いたいこと書きたいことがたくさんあるんだなあ。1号とあるから、今後も続くようです。ルーエに来られた方はチェックをお忘れなく。