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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

でるべんの会の8月勉強会「10年間に及ぶ『他店の棚』の記録を振り返る」にゲストで出ることに

本・書店がらみのイベント、客として参加したり、自分で企画したりすることはあっても、呼ばれることはまずありません。まあ、こちらは一応、出版関係者とはいえ、編集者としても書店blogの書き手としてもほぼ無名の存在なので、当たり前なんですが、めずらしく、こんなイベントに声をかけていただき、顔を出させてもらうことになりました。


(以下、でるべんの会(@tderuben)のサイトの案内を引いていますので、敬称などそのままです。)


    でるべんの会 8月勉強会
    10年間に及ぶ『他店の棚』の記録を振り返る with「空犬通信」
    講師:石井伸介氏(プレジデント社/『他店の棚』編集発行人)
    空犬氏(ブログ『空犬通信』、吉祥寺書店員の会「吉っ読」)
    日時:8月29日(水)19:00〜20:45(18:45受付開始)
    ※21:00より、近隣で懇親会を開催いたします。
    場所:水道橋・貸会議室「内海」
    料金:勉強会参加料 1,000円 懇親会参加料 4,000円(予定)

「出版関係勉強会」、「でるべんの会」のイベントです。書店に関心のある方なら、最近だと『「本屋」は死なない』関連の勉強会を開催していたのをご存じの方もいるかもしれません。「でるべんの会」については、こちらをどうぞ。


プレジデント社の石井さんと言えば、我々「吉っ読」関連の飲み会やイベントに参加したことのある方にはおなじみの名前ですね。結成時から「吉っ読」を応援してくれているお一人。業界的には、「ほんころ」こと、佐野眞一さんの『だれが「本」を殺すのか』の担当編集者としても有名ですよね。


石井さんは、本業は編集なんですが、ちょっとびっくりするぐらい書店にくわしい方。編集のくせにあちこちの書店に出入りしているのはこちらも同じなんですが、都内近郊中心の当方と違い、石井さんの場合、そのカバーエリアが半端じゃない。ほんとに、北から南まで、という感じで、出版営業が本業でない編集者としては、ぼくの知るかぎり、もっとも書店に頻繁かつ広範に出入りしている人だと思います。


その石井さんが、長く手がけているのが、『他店の棚』。これは、石井さんが、訪ねた書店さんの棚をお店の許可を得て撮影し、小冊子にまとめた、私家版の写真集。石井さんは、それを自費で作成しては、業界飲み会などで書店員さんに会うたびに配っています。「他店の棚」というのは、つまり、書店員さんに、「他店」にはこんな「棚」があるよ、というのを見せたい、という思いから作られ、名付けられたものというわけです。いやはや、こんなことを、自費で、しかもこれだけ長く継続的に続けている人、見たことありません。


ぼくも、書店の店頭の様子をいろいろな人に伝えたい、という思いから、こんな駄ブログを続けているわけですが、やはり、小冊子のようなリアルな紙の形で残すのは、だらだらとblog記事を書き流しているのとはまったく意味も重みも違いますからね。ぼくも過去には、吉祥寺の書店の冊子を作ったり、最近では、往来堂書店の紹介冊子、『千駄木の本屋さん 往来堂の十五年』を作ったりしたんですが、『他店の棚』に出会っていなかったら、自費でそんな冊子を作ろうだなんて、そもそも思わなかったかもしれません。


今回の会では、石井さんが訪ねてきたあちこちの書店の様子の記録(もちろん、その多くは『他店の棚』というかたちになっているわけですが、全部が冊子になっているわけではありません)を、解説付きで開示されるとのこと。これはすごいですよ。って、別に石井さんの資料を見せてもらってるわけでもなんでもないですが、過去の『他店の棚』のごく一部(なにしろ、石井さんの配布方針は徹底していて、ふだんはぜったいに書店員さんにしか配らないものだから、ぼくは、吉っ読の飲み会で、誰かが酔っ払って会場に忘れていったときぐらいしか、手にしたことがなかったりするのです;笑)を見ただけで断言できます。書店のこと、とくに、ふだんは行けないエリアの書店のことに興味のある方は、ぜひ石井さんの話を聞きにこられるといいと思いますよ。


ああ、で、お前は何をするのか、と。とても、出番、ないですよねえ(苦笑)。まあ、書店の店頭の様子を伝えたいという点は同じだし、同じ武蔵野在住だし、出版営業でもないのに書店にやたらに出入りしている編集者という点も同じだしで、共通点がないわけではない。ならば、少しぐらいはトークのお手伝いもできるだろうと、その程度です(苦笑)。


当方の話はともかく、『他店の棚』の話は、書店好きには絶対におもしろいので、「空犬通信」をご覧になっているような書店好きのみなさんには、自分が出るイベントだからということは抜きにして、いち書店好きとして、強くおすすめです。


なお、予約が必要なイベントです。でるべんのサイトに、受付フォームがありますので、そちらからお申し込みください。


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