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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

リブロ、ジュンク、ビックカメラ、帳合変更……新刊書店の開店・閉店いろいろです

あまり数はないのですが、新刊書店の開店・改装・閉店関連をまとめます。


  • 6/ 8 【リニューアル】リブロ池袋本店
  • 6/23 【オープン】ゲオ釧路星が浦店(110)
  • 6/28 【閉店】ビッグウィル上本町店(260)
  • 6/28 【オープン】ジュンク堂書店上本町店(260)
  • 6/29 【オープン】蔦屋古淵駅前店(35)
  • 6/29 【リニューアル】BOOKSなかだ北の森店(150)
  • 6/30 【オープン】ゲオ江別大麻店(79)
  • 6/中 【オープン】ビックカメラ新宿新店
  • 7/ 5 【オープン】こまつ書店東根店(280)

リブロ池袋の改装、関連記事はこちら。「リブロ池袋本店、売場リニューアルを記念誌ミニセミナー」(6/13 文化通信)。改装は「趣味・生活/雑貨」とリファレンスがある、書籍館地下1階で、リニューアルオープンは6/8。記事によれば、《同日から、リニューアルを記念した連続ミニセミナーを開催している》とあり、「立ち見が出るほど」だというミニセミナーの盛況ぶりが写真入りで紹介されています。


ゲオの釧路は、昨年12/19に閉店したブックシティナウ星が浦店の居抜きとのこと。「居抜き」は、要するに、そのまま、ということですから、通常、すぐに後に入りたい、オープンしたい、ということで、閉店から短期間で新店がオープンになる場合が多いようですが、このケース、居抜きにしてはずいぶん間があいているのは、何か事情でもあったのでしょうか。


こまつ書店は、山形県内で展開しているチェーン。東根店は、サイトには《北村山・西村山地区で最大規模》とありますね。一般のお客さんにはあまり関係がない、というか、わからない話かもしれませんが、こまつ書店の既存店(5店あります)、取次は大洋社なんですが、この新店はトーハンの帳合店なんだとか。


帳合変更と言えば、つい先日も、この件が新聞他で報じられたばかりですね。「トーハン、明屋書店と資本・業務提携」(6/7 新文化)、「明屋書店、トーハンと提携 生き残りへ株式40.8%譲渡」(6/8 読売新聞)。明屋書店のサイトにも次の文章があがっています。「株式会社トーハンとの資本・業務提携に関するお知らせ」


読売の記事を引きます。《フランチャイズを含む84店舗を15都道府県で運営する明屋書店(松山市)が7日、発行済み株式の40・8%を出版物取次大手のトーハン(東京都新宿区)に譲渡し、資本・業務提携すると発表した》。


《厳しさを増す書店の経営環境を改善しようと、明屋側が昨年末、ネット注文した書籍を店頭で受け取れるシステムなど情報戦略で先駆けるトーハン側に、グループ入りを打診した》。


明屋書店は日販の帳合店ですが、新文化の記事によれば、《日販からトーハンに帳合変更していくという。トーハン帳合店は現在8店》とのこと。


あまり、「出版不況」「書店の苦戦」といった、わかりやすいキーワードで簡単にまとめてしまうことは避けたいのですが、これだけ書店の閉店が続くと、既存チェーンの勢力分布図を塗り替えようという取次の動きは今後も出てくるでしょうね。この数年、あちこちで行われている、出版社がらみのグループ化・提携などの動きも、同じ流れにあると言えそう。こういう「大文字」の話は素人の手に負えませんので、誰かがきちんとまとめてくれるといいのですが。


あと、このリストだと、「ジュンク」がらみの2件も気になります。6/28のビッグウィル上本町店の閉店とジュンク堂書店上本町店のオープンは別の案件ではなく、前者の屋号変更+改装とのこと。書店関連に興味のある方なら、このニュースを覚えているかもしれません。「【近鉄百貨店】書店運営の子会社をジュンク堂に売却」(2012/3/29 DF online)。


ジュンク(CHIグループ)がビックウィルを買収したことを報じるニュースです。ビッグウィルは《「近鉄ブックセンター」「ブックランキング」などの店名で書店8店舗を展開するほか、「TSUTAYA」のフランチャイズ店を運営して》いる会社。同記事によれば、近鉄百貨店の売却は《2014年春の阿倍野新本店のオープンに向け、書籍売り場の充実を図るため》とされています。




このニュースがありましたから、このような事態は予測されてはいましたが、その意味では別に驚くべきニュースというわけではないのですが、この件、書店に関心のある人が、「あれ?」と思うことがあるとしたら、この上本町店、2009年にオープンしたばかりで、その前は旭屋書店だったということでしょう。ぼくも、旭屋閉店のことがまだ印象にあったので、なんだか二転三転という感じを受けてしまいました。同百貨店を長く利用してきたお客さんにとって、このわずか3年ほどでの相次ぐ屋号変更、いったいどんなふうにうつるのでしょうか。お店がなくなったわけではないのだから、と言えば、たしかにそうなんですが……。ビッグウィルは系列のお店がほかにもありますから、今後、それらがどうなるのかも気になりますね。


「ジュンク」がらみ、といえば、惜しまれつつ閉店となってしまったジュンク堂書店新宿店が入っていたアルコット跡地にできる、ビックカメラ新宿新店、まもなくですね。まだ正式な開店日はオープンになっていないのでしょうか。


「ビックカメラ」内に書籍売場が設けられるそうで、場所は、地下、丸の内線改札からすぐのB2Fになるようです。家電量販店の書籍売場、という扱いで、一般新刊書店が入るわけではなく、扱いもコンピュータ関連書のみのようです。


ジャンル限定とはいえ、地下鉄改札からのアクセスの良さを考えると、紀伊國屋書店新宿本店への影響はゼロではないでしょう。しばらく前の記事で紹介しましたが、ブックオフのオープンもまもなく。紀伊國屋書店新宿本店には試練が続きますが、ただ、同店も大規模なリニューアルで全面的にパワーアップしたばかりですから、ここは老舗の、そして新宿東口側を代表する書店の底力を見せてほしいものです。がんばれ、紀伊國屋書店!

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あまり数はないのですが、新刊書店の開店・改装・閉店関連をまとめます。6/ 8 【リニューアル】リブロ池袋本店6/23 【オープン】ゲオ釧路星が浦店(110)6/28 【閉店】ビッグウィル上本町店(260)6/28 【オープン】ジュンク堂書店上本町店(260)6/29 【オープン】蔦屋古...

  • 2012/06/19(火) 05:43:52 |
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