空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

芋虫仏語版、乱歩彷徨、タロット、谷崎記念館……乱歩関連ニュースいろいろ

乱歩ニュースです。紹介のタイミングを逸してしまった、ちょっと古いのもありです。



サイトの案内にはこんなふうにあります。《江戸川乱歩原作、丸尾末広画の『芋虫』フランス語訳版。装丁、口絵が美しく、本編に加えて、訳者でもあるミヤコ・スロコンブによる、乱歩および丸尾末広に関するイントロダクションもついています。》


日本語版もってるし、それに、フランス語版だなんて、辞書引き引きでないと読めないし……いくら表紙が日本語版と違うからって、《装丁、口絵が美し》いからって、《本編に加えて、訳者でもあるミヤコ・スロコンブによる、乱歩および丸尾末広に関するイントロダクションもついてい》るからって、さすがに買わないよね。たぶん。おそらく……。(たった2,310円なのか……。ふむふむ。)


  • 「紀田順一郎著『乱歩彷徨―なぜ読み継がれるのか』(春風社)刊行に寄せて」(「週刊読書人」11/18号)

乱歩彷徨刊行に寄せて

紀田順一郎・戸川安宣・平井憲太郎3氏の鼎談です。書評も出始めましたね。「乱歩彷徨 紀田順一郎著 作家人生を貫く壮大なトリック」(11/27 日経新聞)。評者は有栖川有栖さん。《乱歩ファンもミステリーファンも必読の一冊である》と書いています。



乱歩とタロットの組み合わせはおもしろいですね。内容は《「江戸川乱歩」作品をテーマにしたタロットカード作品・大アルカナと表紙、カード裏デザイン含めた24枚を展示します。》というもの。ただ、会期が11/11~11/17ということで、紹介しそこねているうちに、残念ながら、過ぎてしまいました(泣)。


次も、残念ながら終わっちゃったもの。



《江戸糸あやつり人形「結城座」が、人形と写し絵による「乱歩・白昼夢」を11月8、9日、東京都渋谷区文化総合センター大田和伝承ホールで再演する。2009年の初演作で、作・演出の斎藤憐への追悼公演となる。》人形と写し絵による乱歩かあ。どんな感じだったんだろう。


内容については、《江戸川乱歩の小説「芋虫」「屋根裏の散歩者」など4作をモチーフにオムニバス的な展開を見せる。大正ロマンや関東大震災も劇中に描き出す。》とある。けっこうおもしろそうだなあ。再演、ないかしら。


次のはまだ開催中のもの。芦屋市谷崎潤一郎記念館で開催中だという特別展示「妖しの世界への誘い」の紹介記事です。



《ミステリーを通じて交流していた谷崎、江戸川乱歩、横溝正史を紹介するという異色の企画》とのこと。この組み合わせは、乱歩ファンには見逃せませんよね。記事を引きます。


《「こんなのを読まされると、たしかに自分で創作するのがいやになります」。1925年(大正14年)7月、当時23歳の横溝は、乱歩にこんな手紙を送っている。その3か月前に乱歩と初めて出会い、若手小説家らで親睦団体「探偵趣味の会」を発足させた時期。乱歩の短編ミステリー「屋根裏の散歩者」を読んだ横溝が作品を称賛する一方で、自信喪失に陥っている様子がよくわかる。》


気になる展示内容・展示品はというと。《展示では、谷崎の初期作品「金色の死」を読んで作家を志した乱歩や、中学生の頃から谷崎作品に親しんでミステリーを学んだ横溝など、3人の内面も垣間見ることもできる。「謎の骨格に論理の肉附(づ)けをして浪漫の衣を着せましょう」(横溝)や「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」(乱歩)などの直筆の色紙、谷崎が乱歩に宛てたはがきなどを公開。乱歩の8ミリカメラや少年探偵団のグッズ、横溝のすずりなど展示品は約100点に上る。》


うわー、これは見たいなあ。でも、このために芦屋にはなあ……(泣)。関東に巡回、ないかなあ。図録があるなら、それだけでも欲しいなあ。



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