先日の大阪・京都書店回りのレポート、まだ京都編が残っているんですが、その前に、都内の新刊書店がらみのニュースを2件、ご紹介します。まずは渋谷のこちらから。
文教堂書店渋谷店が、リニューアルのため、明日から一時閉店となるそうです。文教堂のサイトには「文教堂渋谷店一時閉店のお知らせ」として以下のようにあります。《文教堂渋谷店は、9/1から9/10まで改装の為一時閉店いたします。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほど宜しくお願いします》。告知はこれだけで、ずいぶんあっさりしていますが、ツイッター他で知った情報によれば、リニューアルオープンは9/11。現在2フロアのお店が、1フロアになっての再出発とのことです。
現在の店舗は、2フロア合わせて300坪ほどと、大きめの中規模店という感じのサイズですが、1フロアになるというのは純粋な縮小なのか、フロアの形状などが変わるのか、また、2階にあったカフェスペースはどうなるのか、など、いろいろ気になりますね。渋谷駅からすぐ近く、とくに地下鉄の出口からはすぐという好立地で、夕方などいつもお客さんでにぎわっているお店だけに、どんなお店になるのか、今から楽しみです。
次は新宿。この空犬通信でも何度か取りあげてきましたが、新宿三越アルコット閉店に伴うジュンク堂書店新宿店の今後の件です。しばらく前の記事では、業界紙『新文化』の8/11号に、「ジュンク堂書店/新宿店は継続か? 工藤会長“再出店”への含み示唆」という記事が出た件を紹介しました。
そのときは、《今回のように、まだ確定ではないという段階で、こういうコメントが業界紙の記事として文章化されるのは、異例のことと言っていいでしょう。残る方向に決まりつつあるのか、談話を出しても大丈夫という「何か」があったんでしょうか。》などと書いたのですが、先日、こんな報道がありました。「最大級ユニクロが「新宿三越アルコット」跡地に出店 ビックカメラと同居」(8/29 Fashionsnap.com)。
記事には、《同館(アルコットのこと)には、2012年夏を目処に三越伊勢丹ホールディングスから外部一括賃貸するビックカメラが出店する予定で、ユニクロはその1〜3階を転借。5,000平方メートル級のアジア最大店舗となる見通しだ。》とあります。新宿通りの路面スペースをユニクロに譲っちゃうのか。ふうむ、それって4階より上に入る店舗(ビックカメラだけなのか、他にも入るのかはわかりませんが)にとって、集客上、正しい戦略なんでしょうか。素人にはよくわからないけど、なんだかちょっとびっくりな話です。
その他のメディアのものもざっと見てみましたが、いずれの記事でも、ジュンク堂新宿店のことにはふれられていないようです。ただ、地上8階のうち下の3フロアが、これで埋まることになったわけですから、ふつうに考えて、ジュンク堂新宿店が残り5フロアに残る可能性は、大幅に減少することになります。仮に、残る=再出店があるにしても、現在のような3フロアで、というのはあり得ないでしょう。ううむ、どうなる、ジュンク堂新宿店……。
ビックカメラが、8/29付けで発表した「新店の一部を株式会社ユニクロに転貸することに関するお知らせ」(*注意:PDFファイルです)IRニュースにあがっています。こちらにも、当然ながら、他の店舗に関する言及はありません。気になるなあ。
