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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

BEX秋葉原、三省堂留萌、丸善津田沼、ブックオフ吉祥寺……書店の開店閉店改装いろいろ

久しぶり(といっても1週間だけど)に、このところ追えてなかった新刊書店の開店閉店リニューアル情報をまとめてみます。


先日の記事でレポートした山下書店ラフォーレ原宿店の閉店と同じ日に、BOOK EXPRESS秋葉原2号店も閉店となっていたようでした。


総武線千葉方面ホーム上にあった同店。個人的にはあまり利用する機会はなかったのですが、なにしろ乗降客の多い駅のホーム上にあったお店、いつ通っても、本がぎっしりで小さなスペースにはたくさんのお客さんの姿があったような、そんな印象だったんですが、どういう事情によるものなんでしょうか。


昨年、主要店が続けて閉店になったときは、利用者や業界関係者を大いに驚かせたBOOK EXPRESS。その後、多くのお店がリニューアルをはたしていますが、この秋葉原店はどうなるんでしょうね。


続いては、新規店の話題。これも、以前の記事で取りあげていますが、留萌に出店する三省堂書店、開店日や正式店名が決まったようですね。日刊留萌新聞「留萌ブックセンターby三省堂書店7月24日オープン」という見出しの記事がありました。


《留萌に出店する三省堂書店(本社・東京都)のオープンが決まった。三省堂書店札幌店の横内正広店長から留萌振興局に入った連絡によると、7月21日から23日までプレオープンし、本オープンは同24日。店名は「留萌ブックセンターby三省堂書店」に決まった。》(7/1 日刊留萌新聞)


気になるのは、この名称ですね。ちゃんと調べてませんが、三省堂書店の過去の出店で「……ブックセンターby三省堂書店」のようなタイプはなかったと思います。正式な支店なのか、それとも運営や出資の形態が通常の支店とは異なるものなのか、ちょっと気になりますね。


現時点でわかっている詳細は前の記事でもふれていますが、広さが160坪、「マックスバリュ留萌」内のワンフロア店で、在庫は10万冊、CD/DVDの扱いもあるようです。


続いて、リニューアル、それもCHI関係のリニューアルを2件。7/1(金)に、JR津田沼駅南口側にある丸善津田沼店が、改装・増床をはたし、リニューアルオープンとなったようです。もともと、売り場面積は、800坪(書籍720坪・文具80坪)と広いお店でしたが、今回の増床でなんと1.5倍になったのだとか。総売り場面積が1185坪で、うち書籍だけで千坪超の、1055坪となっています。



新京成線との乗り換え駅で、北口側にも南口側にも大きな商業施設があり、近くには大学もあるJR津田沼駅の近辺には、商圏の広さを考えると多すぎるのではと思えるぐらいの新刊書店があります。同じCHI系列のジュンク堂書店COMICS JUNKUDO 津田沼店、『白い犬のワルツ』で有名な(と、何年経っても言われるのは迷惑かもしれませんが)BOOKS昭和堂の他、駅周辺の商業施設にはだいたい新刊書店が入っていて、閉店・移転などがなければ、くまざわ書店津田沼店、芳林堂書店津田沼店、ブックエース津田沼店、未来屋書店津田沼店などが今もあるはずです。


「今も」というのは、以前は故あって、割によく行く機会があったのですが、この数年はほとんどのぞく機会がなく、最近の書店事情を追えていないため。丸善の変わりようはなかなかすごいという、書店関係者の噂も聞いていますので、丸善のチェックをメインに、近く、津田沼界隈の書店をのぞきにいってこようと思います。


そして、同じCHIグループのお店で、7/9(土)にリニューアルオープンとなったのは、震災後、ずっと閉店を強いられていたジュンク堂書店仙台店。耐震工事のため建て替えとなるという元のビルを出て、駅近くの別のビル「仙台TRビル」のB1、ワンフロア書店として再開です。広さは572坪。ぼくが仙台に行ったちょうどその週末に、東京の知り合いが、開店に向けての在庫調整作業に行くのだと話していたから、それから2週間でのオープンです。900坪ほどあったはずのお店に収まっていた在庫を、約6割のサイズに収まるものにする作業は、大変なものだったはずです。同店のスタッフのみなさん、おつかれさでした。無事開店できて、本当によかったですね。おめでとうございます。


今回は、地域が行ったり来たりですが、最後に、我が街、吉祥寺の関連情報を。新刊書店ではないのですが、新刊書店に影響の大きいであろう、ブックオフの移転の件にふれておきます。吉祥寺南口にあるブックオフ吉祥寺南口店が、北口側に移転になることは、以前の記事で報告した通り。そのときはまだ開店日が告知されていませんでしたが、8/9(火)になったようです。


BO吉祥寺北口店開店告知

↑三鷹の緑町店の店頭に貼ってあった移転告知ポスターをぱちり。


写真でおわかりになるでしょうか。ヨドバシカメラの向かいあたり、つまり、BOOKSルーエのすぐそば、真裏といっていいあたりです。この移転に合わせ、名称はブックオフ吉祥寺北口店となるそうです。ポスターやサイトでは、《売場も在庫数も1.5倍にパワーアップ!》とうたわれています。


坪数や在庫冊数はサイトにも明記がないようで、正確なところがわからないのですが、以前の記事に書きました通り、聞いた話では、新しいお店は3フロアで、1フロアが50坪ぐらい、150坪強のお店になるようです。


吉祥寺の新刊書店への影響はゼロではないでしょう。なかでも、距離的にも品揃え的にも客層的にも、もっとも近いBOOKSルーエは、直接的な影響を受けそうで、個人的にはとても心配です。オープンまであとひと月。どんなふうになるのか、吉祥寺の書店を、なかでもルーエを愛する身としては、とても、とても気になるのです。


追記:記事、書き上げてから、新しい情報が。TSUTAYAの出店戦略に関する新聞記事を中心にまとめた以前の記事でふれた、前橋のTSUTAYA新店の詳細を、知り合いから教えてもらいましたので、この記事に追記しておきます。


店名は、TSUTAYA前橋南店で、オープンは8/27とのこと。広さは1650坪(!)、うち書籍は900坪(!)。先の記事で引いた日経の記事で報じられていた規模のもので、TSUTAYAの既存店のなかで最大規模のようです。いやはや。


前橋は、行ったことがある、という程度で、土地勘ゼロ、現在の街の様子はさっぱりわかりません。どのあたりに、どのような施設があって、どこに入るのか、ぜんぜんわからないのですが、この記事にあるショッピングモールがそうなんでしょうか。「ベイシア/コストコを誘致、本社側に「パワーモール前橋みなみ」開店」(2010/9/13 流通新聞)。テナントを見ると、超のつく大型店がずらり。総売り場面積も、なんだかものすごい数字になっています。


前橋かあ。東京からそんな遠いわけじゃないけど、仕事やプライベートでのついでもないし、ピンポイントの用事だけではなかなか足を延ばしにくい。でも、このTSUTAYAのお店は、見ておきたいなあ。CHIグループ以外のチェーンによる連続大型出店の先鋒となるお店だとしたら、書店に関心のある者としてはやはり見ておくべきですからね。あちこちに書店ができるのはいいんですが、行きたいお店、行きたいエリアが増えてしまって、ほんと、うれしい悲鳴というか、もう半泣きです。


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