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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

奇想、名画座、題名、リブロ……今日買った本たち。

  • 種村季弘『江戸東京《奇想》徘徊記』(朝日文庫)
  • 田沢竜次『東京名画座グラフィティ』(平凡社新書)
  • ブルボン小林『ぐっとくる題名』(中公新書ラクレ)
  • 田口久美子『書店繁盛記』(ポプラ社)



今日は仕事&私用で吉祥寺のブックス・ルーエへ。上3冊はルーエでの購入本。


名画座と言えば、しばらく前の新刊に、嵩元友子 『銀座並木座 日本映画とともに歩んだ四十五年』(鳥影社)もあった。シネコンの隆盛とは逆に(渋谷のシネマヴェーラのような例を特例として除けば)、消えゆく存在の名画座。こんなふうに手軽な新書にまとまるのは映画ファン、名画座ファンとしてはうれしい。



『ぐっと』は花本さんのおすすめ本。ブルボンはご存じの通り、長嶋有の別名。以前の日記で『LOVE書店!』に寄せた長嶋の文章を批判した身としては、ブルボン名義とは言え、彼の本を買うのはいささか複雑な気持ちがないではないが、そこは花本さんおすすめ本ということで。中身はおもしろそう。


『書店繁盛記』の著者はジュンク堂書店池袋本店の副店長で、前著『書店風雲録』(本の雑誌社)を読んだ人には説明不要だろうが、その前は池袋リブロにいた方。



ぼくが上京したのは80年代の終わり頃。まさに、『書店風雲録』の章題にもなっている「西武文化」が隆盛をきわめた時期だった。池袋リブロはもちろん、渋谷のLOFTの上や新宿PePeの上に入っていた西武ブックセンターも、まさに西武文化のノリを書店店頭に反映したらこうなりますよ、というような感じで、当時は大好きだった。前著はそうした当時の懐古的な内容だったが、今回は、帯のコピーに、

《本屋さんの棚には、私たちの未来がつまっている/若い書店員の奮闘から、本と出版の未来を考える》

とあるように、書店の今とこれからに焦点があてられているようだ。読むのが楽しみな1冊。


◆今日のBGM◆

  • Frank Zappa『The Grand Wazoo』


80年代終わりから90年代初頭、渋谷のLOFTに西武ブックセンターが入っていた当時は、WAVEがLOFTの1Fに入っていた。まだLPが普通に商品として並んでいた頃の話。それまで西新宿の中古盤屋とかでけっこうな値段を出さないと手に入らなかったフランク・ザッパのレコが、当時、再発輸入盤として普通に買えるようになって、よくこのWAVEやCiscoで買ったのを思い出す。


これも渋谷WAVEで購入した1枚。ぼくのはアナログLPで、カル・シェンケルのジャケットアートがすばらしすぎるこの作は、まさにLP時代ならではの作品。手元のはダブルジャケットなので、開くと見開きのイラストがこれまた大迫力。中身もすばらしくて、特にA面は何度聴いてもあきません。エインズレー・ダンバーのドラムも最高です。


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