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空犬通信

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マスターズ・オブ・ホラー……恐1グランプリが始まった!

すみません、また映画ネタです。今週は映画漬けだったので、許してください。ホラーファン待望のシリーズ、「マスターズ・オブ・ホラー」のセル&レンタルが始まりましたね。



メンツと作品のリストはこちら。



  • 『インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~』(監督:三池崇史)
  • 『愛しのジェニファー』(監督:ダリオ・アルジェント)
  • 『虫おんな』(監督:ラッキー・マッキー)
  • 『ハンティング』(監督:ラリー・コーエン)
  • 『ムーン・フェイス』(監督:ドン・コスカレリ)
  • 『世界の終り』(監督:ジョン・カーペンター)
  • 『魔女の棲む館』(監督:スチュアート・ゴードン)

ここまでがDVDボックスではVo.1に、以降がVol.2に収録です。


  • 『ダンス・オブ・ザ・デッド』(監督:トビー・フーパー)
  • 『ヘッケルの死霊』(監督:ジョン・マクノートン)
  • 『チョコレート』(監督:ミック・ギャリス)
  • 『閉ざされた場所』(監督:ウィリアム・マローン)
  • 『ディア・ウーマン』(監督:ジョン・ランディス)
  • 『ゾンビの帰郷』(監督:ジョー・ダンテ)

すごいメンバーでしょ、これ。『映画秘宝』で知って以来ずっと楽しみにしていたんですが、ホラーファンなら絶対見逃せませんね。で、今回は映画漬けの週末、ということで、まず3作品を観ました。


  • 『インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~(監督:三池崇史)
  • 『世界の終り』(監督:ジョン・カーペンター)
  • 『魔女の棲む館』(監督:スチュアート・ゴードン)

さすがは『オーディション』『殺し屋1』の三池、『インプリント』は激烈に痛々な映画に仕上がっています。13作品の予告編すべてを観たのですが、どれも怖そうだし、グロいのもキモいのも混じっています。なのに、アメリカでテレビ放映中止扱いになったのは三池のみ。いかにものすごいか、ってことです。


常人の神経をキリキリと締め上げ、紙ヤスリでこすりまくるような、超凄惨なシーンが出てきますので、ホラー耐性の低い人、特に、痛い描写の苦手な人には絶対にすすめられません。ホラー好きの空犬でも、正視に耐えないシーンがあったことを報告しておきます。「痛さ」では、あの『オーディション』でさえ超えたかと思われます。



ぼくの大好きなカーペンターは、三池後に観ると静かな仕上がり。映画、それもホラー映画がテーマで、呪われた作品をめぐる悲劇です。映画コレクターの家に貼ってあるポスターが『ノスフェラトゥ』だったり、ミニシアターでかかっている映画が『サスペリア2』だったり、ホラー映画通をニヤりとさせるようなシーンやセリフがいっぱいあって、楽しませてくれます。音楽はジョンの息子、コディが担当。これがまたゴブリンによる有名な『サスペリア』のテーマをほうふつさせるものだったり(パクり、ではなく意図的なもの、オマージュでしょう)。「映画は魔法である」とは本作に出てくるセリフですが、その「魔」の部分が行き過ぎちゃうと……みたいな話。


ラブクラフト原作の『魔女』は子持ちにはつらい内容の話で正直、途中からラストが読めちゃって(というか原作も読んでるので当然と言えば当然かもしれませんが)非常に観るのがつらい作品でした。大してこわくないのに。パパをやりながらホラー映画好きをやってるのも大変です。ラヴクラフトの原作は、『ラブクラフト全集』5(創元推理文庫)に「魔女の家の夢」の題で収録されています。



ところで、このシリーズ、サイトを見ていただけるとわかりますが、「恐1グランプリ」なる笑っちゃうサブタイトルがついています。要するに、この13作品の中から、投票で最恐作品を募り、それをあてて100万円をもらおう、っていうことなんだそうです。ぼくは(物好きにも)おそらく全作品観ることになると思うので、賞金云々はともかくとして、どれがいちばん個人的にこわいか、世間のホラーファンには何がいちばんこわいかの両方に興味津々です。シリーズの残りの感想や、このグランプリ結果についても、いずれ本日記で紹介したいと思います。


◆今日のBGM◆

  • ゴブリン『サスペリア』


この盤は品切れのようですが、ゴブリンのアルバムは、輸入盤でも、ベストだのレアトラックスだの、サスペリアのテーマを含む盤が複数出ているので、お得な内容のを好みで探すもいいでしょう。ぼくは、『サスペリア2』や『フェノミナ』など、ゴブリンが手がけたサウンドトラック(これが、アルジェント作品以外にもいろいろある)からよりすぐったベストを持っています。


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