空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

「ブックンロール2014」の予約方法と受付開始日

先日、出演者やテーマなど、詳細をご案内しました、イベント「ブックンロール2014」。出版業界紙「新文化」のWeb記事で取り上げていただきました。「「ブックンロール2014」、6月27日に開催」(3/28 新文化)。


記事を引きます。《本や書店に関するトークと音楽ライブを融合したイベント「ブックンロール2014」が6月27日、東京・杉並区の阿佐ヶ谷ロフトAで開催される。今年のテーマは「それでも『本屋』で、生きていく」。主催はサイト「空犬通信」を運営する編集者の空犬氏。》。


《トークの部には、山下書店南行徳店の高橋佐和子氏、MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店の樽井恭子氏、BOOKSルーエの花本武氏、大盛堂書店の山本亮氏が参加。いずれも現場で活躍する中堅の30代。司会はリブロ池袋本店の辻山良雄氏が務める。料金は前売1000円、当日1300円(ドリンク代として別途500円)。5月10日から予約を受け付ける予定》。


前売ですが、新文化の記事にあります通り、5/10から受付開始の予定です。予約方法は、昨年と同じ、e+(イープラス)阿佐ヶ谷ロフトWEB予約にての受付となります。まだ少し先ですので、予約開始日が近づきましたら、またあらためてご案内します。どうぞ、ご予定ください。


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「今どきの本屋さん観察記」……『出版ニュース』にどむかさんが寄稿しています

出版・書店関連の情報がぎっしりで、書店関係の調べ物をする際などに、参考にさせていただくことも多い『旬刊 出版ニュース』(出版ニュース社)。その3月中旬号に、本屋さんか・本棚の溜息のどむかさんが「今どきの本屋さん観察記 本屋ウォッチャーが5年間の動きをまとめる」というタイトルの書店関連記事を寄稿しています。


1403中旬 出版ニュース

「今どきの本屋さん観察記 本屋ウォッチャーが5年間の動きをまとめる」は、まさにタイトル通りの内容で、6ページを使って、本屋さんの最近の状況がまとめられています。最近の本屋さんをめぐる動きの1つとして、「町本会」のことも文中で紹介してくださったほか、書店関連の情報ソースの1つとして、この空犬通信にまでふれてくださっています。どむかさん、ありがとうございます。


「どむか」さんのことをご存じない方もいるかもしれませんね。この空犬通信でぼくが書き散らしているような書店関連情報の発信を、30年も前にすでに始めていた、根っからの書店マニア&ウォッチャー。当時どむかさんたちが発行していたミニコミ『本屋さんか』は今読んでもおもしろく、ネットがなかったころに出版の素人が作ったとは思えないような内容と情報量とになっていて、初めて手にしたときは驚かされたものです。あんまりおもしろいので、ミニコミを出していたころの話を、トークイベントbeco talkで話してもらったこともあります。その回については、こちら。『本屋さんか』についても過去に記事でふれたことがあります。こちら。このような方の書いた「本屋さん観察記」ですから、おもしろくないわけがありませんよね。


というわけで、「今どきの本屋さん観察記 本屋ウォッチャーが5年間の動きをまとめる」は、本屋さんに関心のある方にはぜひお読みいただきたい一文です。なお、この一文が掲載されている3月中旬号には、『つながる図書館』の書評や、学校図書館関連の記事など、図書館にかかわる記事にも興味深いものが複数掲載されていて、どむかさんの記事以外にも読むところがたくさんある1冊になっています。目次はこちら


『出版ニュース』は、旬刊ですので、月3回の刊行。上旬号が1日、中旬号が11日、下旬号が21日の発売で、定価は500円。4月上旬号から、定価550円となるそうです。くわしくは、サイトをご覧ください。本屋さんならどこでも置いている、というタイプの雑誌ではありませんが、図書館にはたいていありますから、これまで手にしたことがない、という方は、ぜひこれを機に探してみてください。本をとりまく世界の情報がぎゅっと詰まっていて、読み応えがありますよ。



本の読み方、のようなことについて

「どうしてそんなに早く本を読めるんだろう」……いつか、それについてふれようと思いながら、長らく放置してしまったもので、元のツイートがいったい、いつの、どなたによるものだったかもわからなくなってしまったのですが、当方の読書について、そんなような趣旨のことをツイートをされているのを目にしたことがあります。


おそらく、今朝の通勤読書は何々、夜は、今読んでいるのは何々と、毎日のように違う書名をあげているから、そのように思われたのだろうと想像します。


ここでざんげをすると、って、別にざんげする必要はないんですが、ともかく、あれは、朝、言及したものを読み終わったから、夜に別の本を読んでいる、とか、前日に読み終わったから、翌朝読んでいる本が違うものになっている、とか、そういうことではないのです。


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「「なぜ」町には本屋さんが必要なのか」について

今回は、久しぶりに町本会の話題です。公開会議は、4月に小豆島で第4弾が、札幌で第5弾が開催されます。会の詳細は、町本会blogの記事をご覧ください。


さて、今回取り上げるのは、しばらく前に西荻窪のbeco cafeで、beco talkとして開催した、町本会(町には本屋さんが必要です会議)の公開会議第2弾に関することです。その回に参加してくださったお客様から、記事のコメント欄にて、以下のようなご質問をいただきました。


《ひとつ気になったのは、「なぜ」町には本屋さんが必要なのか、ということにそれほど力点が置かれていなかったように見えたことです》


これは重要かつ難しい問題ですね。コメント欄で気軽にふれられるようなことではないですし、また、町本会に興味を持ってくださる方のなかにはほかにも、この件を気にされる方がいらっしゃるかもしれないとも思いましたので、本記事にて取り上げたいと思います。ちなみに、以下に記すことは「町本会」としての意見表明ではなく、あくまで空犬個人の意見です。だから、笈入さんや島田さんは別のことを考えていて、彼らに質問をしたら別の答えが返ってくるかもしれません。そのようなものだと思ってお読みいただければと思います。


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書店情報について

書店に関する情報を扱う書き手の一人として、個人的にこだわって続けてきた新刊書店の開店・閉店関連の情報ですが、先にアップした記事で最後としたいと思います。これまで情報収集にご協力くださったみなさまに感謝申し上げます。


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紀伊國屋書店札幌、バードショップ、明屋……新刊書店の開店・閉店いろいろです【更新】

書店の開店・閉店関連情報のまとめです。(店名の後ろのかっこ内の数字は坪数。)


●オープン


  • 3/14 平和書店らぽーる東舞鶴店(117;京都府舞鶴市)
  • 3/19 書店かっぱ品川八潮店(60;品川区)
  • 3/21 ゲオフレスポ帯広稲田店(95;北海道帯広市)
  • 4/ 1 蔦屋中間店(120;福岡県中間市)

平和書店は、滋賀県に本社のある企業、ダイレクトショップの書店チェーン。蔦屋、福岡県中間市には書籍の扱いのない既存店、TSUTAYA 中間店がありますが、このお店のリニューアルではなく、別に新規店ができるということでしょうか。いただいた情報で詳細がわかりません。


この他、店名などの詳細は明らかにされていないのですが、新規店関連ではこのようなニュースもありました。「羽田空港国際線発着枠、1.5倍へ-3月末、ターミナル大規模増築も準備整う」(3/14 みんなの空港新聞)。


書店については、ごく簡単に、《新たに設置される制限区域内の商業ゾーンは本館の増築部分に集積する。免税店ほかユニクロ・書店・フードコートなど8店舗が出店を予定》とだけふれられています。


●リニューアル


  • 3/14 紀伊國屋書店札幌本店(1300;北海道札幌市)
  • 3/15 ゲオ毛呂山店(108;埼玉県毛呂山町)
  • 3/15 ゲオ三和店(130;茨城県古河市)
  • 3/21 ゲオ笠懸店(130;群馬県みどり市)
  • 3/24 農業書センター(44;東京・神保町)
  • 3/28 明屋書店萩店(260;山口県萩市)
  • 4/1 バードショップ(東京・品川区)

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ブックンロール2014、出演者・テーマ他、詳細が決まりました!

しばらく前の記事で、予告だけしてあった、本と書店と音楽のイベント「ブックンロール」。トークの部・ライヴの部、それぞれの出演者が確定、内容もほぼ決まりましたので、あらためてご案内したいと思います。


    空犬通信presents
    ブックンロール Book'n'Roll 2014
    〜それでも「本屋」で、生きていく〜
    日時:2014年6月27日(金)
       OPEN 18:30 START 19:30(〜22:30)
       19:40ごろ ライヴの部 スタート(約50分)
       20:50ごろ トークの部 スタート(約90分)
    場所:阿佐ヶ谷ロフトA(東京・阿佐ヶ谷)
       杉並区阿佐谷南1-36-16ーB1 03-5929-3445
    チャージ:前売1000円 当日1300円(いずれも当日会場でドリンク代として+500円)
    出演:
    (トークの部)
    高橋佐和子(山下書店南行徳店)
    樽井恭子(MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店)
    花本武(BOOKSルーエ)
    山本亮(大盛堂書店)
    辻山良雄(リブロ池袋本店;司会)
    (ライヴの部)
    ブックンロール・オールスターズ
    企画・主催:空犬(編集者・空犬通信・本屋図鑑編集部)

今回も、出版・書店関係者のバンドのライヴと、書店関係者によるトークの2本立てになりますが、ライヴ・トークとも、昨年とはちょっと雰囲気を変えてみました。


まずはトークの部。昨年は、なんと盛岡・さわや書店の田口さんと熊本・長崎書店の長﨑さんという、書店業界を代表する書店人お二人が遠路駆けつけてくださるという、自分で企画・依頼しておきながら信じられないような顔合わせが実現してしまいました。


昨年と同じことはできませんし、同じことをやっても意味はありませんので、今回はがらりと人選を変え、店長・社長など「長」の付く方ではなく、現場でばりばりと腕をふるっている30代の書店員4人に出演をお願いしました。(昨年から引き続いての出演となるリブロの辻山さんは30代ではありませんが、今回は司会進行役に徹していただきます。)また、昨年は出演者が全員男性でしたので、今回は女性にも入っていただきました。


毎年参加のBOOKSルーエ花本氏を除く、3人の書店員さんはブックンロール初登場。田口さんや長崎さんのような全国的な知名度はないかもしれませんが、お三方は、店作りに、フリペ発行に、フェアの企画に、接客にと、それぞれ腕をふるっている方ばかり。そして、もちろん、企画者であるわたくし空犬が、全面的に信頼を置いている書店員さん、そして自信を持って、この方々の話を聞いてほしいと推薦できる書店員さんたちでもあります。出演者のみなさんについて、くわしくは末尾にプロフィールがありますので、そちらをご覧ください。


今回のトークは、「30代・「本屋」の生きる道」。「生きる道」とは、なんとも難しいテーマですが、お店の継続維持は、出演者のみなさんにとっても切実な問題ですからね。難しいのは承知で、あえてこのようなテーマを選びました。トークは2部構成で、前半はそれぞれのお店と仕事の紹介にあて、後半は、「本屋」が「本屋」であり続け、「本屋」として生きていく道を切り開いていくために、みなさんがお店でどんな工夫をしているのか、これからはどんなことをしていきたいかなどについて、存分に語っていただく予定です。


ぜひ、たくさんの出版・書店関係者、一般の本好き本屋好きのみなさんに、聞いていただければと思います。とくに、若い世代の書店関係者・書店志望者のみなさんに、30代の書店員さんたちの話を聞いて、一緒に本屋さんのこれからについて考えていただければと、そんなふうに思います


ブックンロールは、これまで同様、ライヴの部・トークの部の2部構成で、前半がライヴ、後半がトークとなります。19:30に開演、最初の1時間ほどがライヴの部で、20時50分ごろからの1時間半ほどがトークの部となります。一昨年は、ライヴが早めに終わり、トークの時間が早まりました。今回も、ライヴが早く終わった場合は、トークの開始を早めて、トークの時間を長くとりますので、トークだけを見たい、途中参加したい、という方は、トークの開始、ぎりぎりにならないよう、時間にご注意ください。


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トークイベントbeco talk、5月は出版営業マンが書店を語ります

西荻窪のブックカフェ、beco cafeで、ほぼ毎月開催している出版・書店関連テーマのトークイベントbeco talk。5月の回のご案内です。


    beco talk vol.17
    本屋を訪ねて全国行脚
    〜出版営業マンが教える、全国のすてきな本屋さんたち〜

    日時:2014年5月23日(金)
    OPEN 19:00 START 19:30(〜21:30)
    会場:beco cafe(東京・西荻窪)
    会費:1000円(ワンドリンク付)
    出演:鈴木隆弘(文藝春秋)、榎本周平(青土社)、空犬太郎(本屋図鑑編集部)
    *満席のため予約受付終了となりました。

全国の書店についてよく知っている人と言えば、出版社の営業マン。全国の本屋さんに足を運び、お店の様子を目にしてきた出版社の営業マンが、本屋さんの現状と魅力とを語ります。雑誌特集に取り上げられるような有名店だけではなく、身近にもすてきな本屋さんがあることを、具体的な店名をあげてくわしく紹介することで、「本屋さん」の魅力をあらためて知ってもらおうというものです。


トークは3部構成を考えています。まず、お二人に出版営業とはどんな仕事なのかを、書店との関わり中心に話してもらいます。次のパートでは、仕事を通じて出会ったお店のうち、お二人がとくに印象に残っているお店、ぜひそのすばらしさを知ってほしいというお店を紹介してもらいます。


最後は、難しいトピックであるのは重々承知のうえで、あえてお二人にはお願いしたんですが、出版社の立場、とくに営業担当の立場でできる書店支援策について、お二人にアイディアを出していただこうと思います。


鈴木さんは、初対面のときにいきなり、よくいく書店はどこか、好きな書店はどこか、などという話で盛り上がってしまったほどの書店好き。榎本さんは、書店にいたこともあり、出版営業について、訪問する側される側両方の事情をよく知っている人。2人とも、まさに今回のテーマにぴったりの出版営業マンです。


出版営業のプロフェッショナルが、どんなふうに書店を見ているのか。雑誌の書店特集とは、ひと味もふた味も違った紹介になるのではないかと思います。本屋さんのことを知りたい方、本屋さんを愛してやまない方に、お集まりいただければと思います。


予約は、3月24日(月)に受付開始となります。予約は、空犬ではなく、お店での受付になりますので、beco cafeにご連絡ください。


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「音楽」+「コミック」を徹底収集……『音楽マンガガイドブック』が刊行されました

音楽とコミックが両方好きな人には見逃せない感じの、こんなガイドブックが刊行されました。



音楽マンガガイドブック書影

↑表紙もなかなかのインパクト。


版元の内容紹介を引きます。《史上初! 1950〜2010年代までの、「音楽をテーマにしたマンガ」だけを網羅したガイドブック誕生! ロックバンド、クラシック、ジャズ、ブルース、合唱、DJ……、計360タイトル掲載!》


360タイトルはすごいですね。50年代からとカバー範囲が広く、また、音楽に関わる人物が主人公といった狭義の音楽ものではなく、《当時、もしくは現代の読者にとって音楽とのリンクを自然に意識できる作品》(「まえがき」より)が加えられているからこそ、集められた数なのでしょう。


各作品の紹介は、書影+書誌情報+解説からなっており、4分の1ページから見開きまで、作品の重要度に応じて、ということなのでしょう、割り当てられているスペースが作品によって変わります。


こちらは、音楽好きでありますが、コミックに関してはそれほど熱心な読み手とは言えないせいか、こんなにたくさんの作品が取り上げられているというのに、知らない作品が圧倒的に多くて、ぱらぱら読みながら、まずはそのことにびっくりさせられました。音楽もののマンガってこんなにあるんだ……。


そんな、知らない作品の海のなかに、時折、こちらの好きな作品が混じっていたりすると、しかも、それが大きく扱われていると、やはりうれしくなります。とくにうれしかったのが、鴨川つばめ『マカロニほうれん荘』が取り上げられていること。しかも、見開きを使っての大フィーチャー(本書のなかで、見開き扱いはわずかに数点しかありません)。これは、先に引いた「まえがきの《当時、もしくは現代の読者にとって音楽とのリンクを自然に意識できる作品》にあたるもの。


この『マカロニほうれん荘』、大好きな作品で、それこそ人生のオールタイムベストのコミックを挙げるなら必ず上位に入れることになる作品なのです。小学生のころ、リアルタイムで読んでいたときから、やけに音楽ネタが多いなあ(とは言っても、まだそのころは、それぞれのネタをちゃんと理解していたわけではないのですが)と思っていたんですよね。とくに、扉ページにあふれるロックスピリッツは最高で、この作品の文庫版や愛蔵版が出たときに、雑誌掲載時の扉が収録されていなくて、たいそうがっかりしたのを覚えています(なので、今でも少年チャンピオンコミックス版で愛読しています)


マカロニほうれん荘全巻

↑我が家の本棚のマカロニ。


……すみません、脱線しました。とまあ、そのような感じで、ストレートな音楽ものも、そうでない感じのものも取り混ぜて、音楽マンガに関する情報と、それらの作品への愛がぎっしり詰まったものになっています。細野晴臣さん、坂本慎太郎さん、直枝政広さんといった、ミュージシャンのインタビューも収録されていて、音楽マンガにかぎらない、マンガ全般への思いなどが披露されています。その他、音楽マンガや音楽誌に関するコラムも収録、巻末には人名索引と作品名索引を完備。読んで楽しむだけでなく、資料性も高い1冊になっています。


「音楽」と「マンガ」、2つのキーワードの両方に反応してしまう方には広くおすすめしたい1冊です。


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くまざわ、明屋石井、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI……新刊書店の開店・閉店いろいろです【更新】

書店の開店・閉店関連情報のまとめです。今回は、くまざわの案件がたくさんあります。(店名の後ろのかっこ内の数字は坪数。)


●オープン


  • 2/28 bookunion お茶の水クラシック館(58;千代田区神田駿河台)
  • 3/18 くまざわ書店八千代台店(118;千葉県松戸市)
  • 3/20 くまざわ書店東京テレポート店(30;東京都江東区)
  • 3/22 くまざわ書店二俣川店(28;横浜市旭区)
  • 3/26 くまざわ書店東浦和店(150;さいたま市緑区)
  • 4/18 くまざわ書店千住大橋店(東京都足立区)

bookunionはディスクユニオンの店内にできたショップインショップスタイルのお店。上の坪数はショップ全体の数字。ディスクユニオンは、お店を改装する際に、bookunionを併設するスタイルが増えていますね。関連記事はこちら。「ディスクユニオン御茶ノ水クラシック館が2月28日、全面リニューアルオープン、店内在庫30%増、音楽書専門店も同時オープン」(2/27 BARKS)。


記事を引きます。《2000年に現在のビルに移転して以来、多くの支持を得てきたディスクユニオンお茶の水クラシック館が、このたび店内を全面改装。中古CD・DVD・レコードを新着品6千枚、ヘッドフォンやレコードプレーヤーなど音楽アクセサリー・雑貨の新規取扱商品を含め店内在庫量を30%増やしてオープン》。


bookunionについては、《また、今回リニューアルに合わせて、音楽書専門書店「bookunion お茶の水クラシック館」もshop in shopスタイルで同時オープン。音楽書籍、楽譜などを中古を主として販売する》とのことです。


くまざわ書店の5件はお店の公式サイトより。くまざわ書店八千代台店は、京成線八千代台駅すぐの商業施設ユア・エルム3階、後述する堀江良文堂書店八千代台店の跡地に居抜きで入るお店。そのため、良文堂の閉店の翌日のオープンとなっています。


東京テレポート店は、求人サイトの情報によれば、りんかい線「東京テレポート駅」構内のお店。千住大橋店は、京成線の千住大橋駅にできるポンテグランデTOKYOの商業施設「ポンテポルタ千住」内のお店。二俣川店と東浦和店は詳細がわかりません。


追記(3/12):くまざわ書店3件について追加情報があり、坪数を追記しました。また、二俣川店は相鉄BOOK二俣川店の、東浦和店は3/16に閉店したブックスゴロー東浦和店の居抜きとのことです。


●リニューアル


  • 1/17 くまざわ書店秩父店(264;埼玉県秩父市)
  • 1/18 くまざわ書店プレナ幕張店(142;千葉県千葉市)
  • 3/ 1 くまざわ書店横須賀店(237;神奈川県横須賀市)
  • 3/ 1 明屋書店石井店(220;愛媛県松山市)
  • 3/ 4 TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(200;東京・港区)
  • 4/下 TSUTAYAすみや静岡本店(静岡県静岡市)

くまざわ書店の3件はお店の公式サイトより。秩父店はウニクス秩父店2Fのお店。ウニクスのサイトに1/22付で《くまざわ書店秩父店では各種楽譜の取り扱いを始めました。ピアノ、ギターなど定番楽器から尺八、三味線、大正琴用 バイエルを始めとした教則本から、J-POPやボーカロイド曲まで幅広く取り揃えております》とありますが、改装と関係あるのでしょうか。プレナ幕張は3Fから2Fへ移転。数字は移転前の数字です。横須賀店はショッパーズプラザ横須賀3Fのお店。同店のツイッター(@kbc_yokosuka)で改装の案内がされていました。《児童書・実用書・コミック・話題書・映像化コーナーがワイドになってさらに充実します》とのことです。


明屋書店石井店の件は、セブン-イレブンの愛媛県内への初出店であること、書店とコンビニ併設店であることで、メディアによく取り上げられていました。お店のサイトには、「3月1日明屋書店石井店30周年セールのお知らせ」(2/17 明屋書店)という告知があり、《明屋書店石井店は、1/31にリニューアルして店内が一新しております。進化し続ける明屋書店石井店にご期待くださいませ》とありますので、今回のコンビニ出店以前、1月末にまずは店内が改装がされ、今回3/1にコンビニが正式オープンした、という理解でいいのでしょうか。


関連記事をいくつか挙げておきます。「明屋書店とセブン-イレブン併設の新業態店舗1号店オープン」(2/28 文化通信)、「明屋書店、セブン-イレブン併設店舗をオープン」(2/28 新文化)、「「コンビニ+書店」など 複合店舗相次ぐ」(3/1 NHKニュース)。


新文化の記事を引きます。《3月1日、明屋書店石井店(愛媛・松山市)に併設するかたちでセブン-イレブンがオープン。新業態の1号店として、相乗効果による集客力向上や滞在時間延長を目指す。セブン-イレブンジャパンにとっても、本格的な書籍チェーン店への併設出店は初めてという》。


《店舗面積は明屋書店が220坪、セブン-イレブンは45坪。入口はそれぞれ設けているが、店舗内の出入り口から行き来もできる。共有のイートインスペースを設け、コミックの試し読み機「ためほんくん」や検索機も設置する》


NHKニュースの一部も引きます。《セブン‐イレブンが書店と共同で店舗を出店するのは今回が初めてで、書店を利用する地域の人たちを幅広く取り込もうというねらいがあります。》


《店舗には互いの店を行き来できる自動ドアが設けられているほか、書店ではセブン-イレブンのグループ会社が発行する電子マネーで本を買うこともできます。》


《コンビニ業界ではローソンが佐賀県の調剤薬局と提携したほか、ファミリーマートも大阪市のスーパーと複合店舗を出店するなど地方企業と共同で店舗を出す動きが相次ぎ、地域に根ざした新しい店づくりで集客力の向上を目指しています。》


TSUTAYA TOKYO ROPPONGIも、多くのメディアで取り上げられていました。関連記事は、こちら。「TSUTAYA TOKYO ROPPONGIが全面リニューアル」(3/4 新文化)、「六本木のTSUTAYAがリニューアル-「行動」で書籍を分類」(3/4 六本木経済新聞)、「【ネタのたね】斬新な陳列でリニューアル」(3/4 テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」)(動画あり)》。


うち、新文化にはこうあります。《3月4日、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(東京・港区)が全面的にリニューアルして再オープンした。元々、スターバックスが併設するブック&カフェスタイルだったが、新たに360度のオープンカウンター式など導入。書籍売場は「旅する」「働く」「装う」「食べる」「暮らす」「遊ぶ」の6つの「動詞」でジャンル分けした。2階は「贈る」をテーマにした書籍売場と、セル・レンタルのCD・DVDを展開。コンシェルジュによるサービスも取り入れた》。


六本木経済新聞によると、《同店は2003年4月、六本木ヒルズのオープンに合わせ同社がオープンした店舗で、スターバックスを併設した1階の「Book & Cafe(ブック・アンド・カフェ)」を中心に、ライフスタイルを提案する新しい形の店舗と位置付けてきた》。


《リニューアルにあたっては、スターバックスコーヒーを「アイランド型」の店舗にしてカフェがより書店に溶け込むようなデザインに改良。カフェエリア以外でも飲み物を飲みながら書棚の本を読むことができる席を多く配置するなど、より深い形でのカフェと書店の融合を目指した》。


《書籍の陳列も従来の分類法をやめ、「旅する」「働く」「装う」「食べる」「遊ぶ」「暮らす」という6つの「行動」をテーマに本を分類して構成。「食べる」のコーナーにはセレクトした食品や食器、「旅する」のコーナーには旅行関連の商品など、本以外の物も区別せずに陳列し、コミックは置かないなどさまざまな工夫が施されている。「本を通じて、さまざまな行動を変化させるヒントやきっかけを提供することを目指した」(同社)》。


テレビ東京の記事には、《ツタヤを運営するカルチャア・コンビニエンス・クラブはネット時代の書店の新モデルとして、驚きや発見のある書店を目指すということです》とあります。


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めくってもめくってもレコードのカバーアート……和田誠さんのレコジャケ作品集が出ました

最近出たカバーアートの本の紹介、続きです。もう1点はこちら。



レコカバ サイン本

↑御茶ノ水のdiskunion JAZZ TOKYOで、サイン本を入手しました。


こちらも、先に紹介したサンペの作品集同様(あちらは雑誌の、こちらは音盤のという違いこそありますが)カバーアートに関心のある方なら手にとらずにはいられない1冊でしょう。版元の内容紹介を引きます。《日本を代表するイラストレーター、和田誠のレコードジャケット作品集! 50年以上にわたる音楽(+映画)の仕事をオールカラーで集大成!》《デザイナー、装丁家、エッセイスト、映画監督、絵本作家など多彩な顔をもつ和田誠がこよなく愛する音楽と映画のジャケット・デザインをすべて集めた決定版! 25cm/30cmレコード、シングル、EP、フォノシート、CD、レーザーディスク……学生時代の習作をふくむ350点のジャケットを完全収録! 書き下ろしエッセイ付き》。


「学生時代の習作」までをも含む350点(!)、というのはすごいですね。なんとももりだくさんな内容です。早速、本を開いてみると、当たり前ですが、めくってもめくっても、和田さんイラストのジャケットが続く、和田さんのファンにはたまらない造り。すばらしい。本の装丁でもおなじみの、和田さんのやさしいイラストがはえるジャケットもあれば、写真のものもあります。同じ1人のクリエイターが、正方形のキャンバスの上に、こんなにもバラエティ豊かなカバーアートの世界を生み出すことができるのかと、あらためて驚かされます。


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『ニューヨーカー』のカバーアートを一挙収録……サンペのイラスト作品集が出ました

「カバーアート」の作品集で気になるものが立て続けに刊行されました。2冊、紹介したいと思います。



サンペ作品集 カバーサンペ作品集 カバー開き


版元の内容紹介を引きます。《名門誌「ニューヨーカー」の顔を30年飾り続けてきたジャン=ジャック・サンペの作品、約100点を一挙掲載!》《あたたかくてユーモラスでどこか懐かしいニューヨークの風景を、絵本『プチ・ニコラ』でお馴染みのフランスを代表する漫画家、ジャン=ジャック・サンペのイラストとともに旅してみませんか? フランスの国民的漫画家サンペの日本で初めての作品集です》。


サンペのロングインタビューのほかは、ひたすら作品を見せていく、シンプルな構成で、作品も、「ニューヨーカー」の表紙とイラストエッセイの「PAR AVION」のみと、サンペのカバーアートを存分に楽しめる作品集になっています。300ページ近い本で、図版はすべてオールカラーですから、3000円超の値付けも決して高いものではないでしょう。


「ニューヨーカー」のカバーアートを紹介するページは、見開きで、奇数ページの全面にイラストが掲載され、対向の偶数ページには、そのイラストが使われた号の書影が載っています。「ニューヨーカー」の表紙(表1)は全面にイラストが使われていて、雑誌のロゴや号数が入るだけのシンプルなデザイン。ほぼ同じといっていい絵が、見開きに並んでいるわけですが(書影のほうはサイズが小さめ)、実際の紙面を見てみると、並べて見せる意図が伝わってきます。


誌名ロゴが入ることをきちんと考えて描かれたイラストであることがよくわかりますし、誌名ロゴが入ると、つまり雑誌の表紙としてデザインされると、元のイラストの印象がどんなふうに変わるのか(または、変わらないか)も、原画とレイアウト後の表紙とが並べられると一目瞭然で、それぞれを単独で見るよりもおもしろいからです。


その意味で、サンペのイラストが好きな方はもちろんですが、エディトリアルデザイン、とくに雑誌のそれに関心のある方にも、楽しめそうな作品集になっています。


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都内書店3店合同フェア「三店まわってサクマ式ドロップスもらっちゃえフェア」を見てきましたよ

先日、3/1に、都内の書店3店で、こんなおもしろいフェアが同時に始まりましたよ。



大盛堂書店のサイトの案内によれば、これは、《八重洲ブックセンター本店・内田俊明、吉祥寺のブックスルーエ・花本武、渋谷の大盛堂書店・山本亮の三人による選書フェア》。BOOKSルーエと大盛堂書店はなんとなく通じるものを感じるのですが、雰囲気も規模もかなり違った感じに思える八重洲ブックセンターが入っているところが、ちょっと意外というか、おもしろい組み合わせになっていていいですね。


《番外編として各店舗のスタッフも同じお題で書籍を選出し各店で展開します。(原則として各店スタッフの選書は自店以外での展開となり、店舗により陳列内容が異なります。たとえば、山本以外の大盛堂書店スタッフが選んだ書籍は大盛堂にあるフェア棚には並んでいません。)》


自店以外の展開分があるということは、合同フェアでも、店頭の様子はけっこう違って見える可能性があるということですね。3店でどう分担されているかについては、《八重洲ブックセンター・ブックスルーエ各スタッフ選書は大盛堂書店へ陳列/ブックスルーエ・ 大盛堂各スタッフ選書は八重洲ブックセンターへ陳列/大盛堂・八重洲ブックセンター各スタッフ選書はブックスルーエへ陳列》されているとのこと。これは3店とも見たくなりますよね。


購入特典は、フェアタイトルにある通り、「サクマ式ドロップス」。《期間中、三店舗全てで書籍をお買上げのお客様/三店舗合計で1,800円以上お買い上げの方・フェア対象商品以外でも可/に先着順で》プレゼントされるそうです。レシートが必要のようですので、フェア期間に各店で買い物をしたときのレシートは保存しておかないといけません。ほかにもおまけがあるようですので、引き換え方法など、特典の詳細は、サイトの案内をご覧ください。


フェアの案内、BOOKSルーエは公式サイトに出ていないようですが、大盛堂書店はこちらに、八重洲ブックセンターはこちらにあります。


お店の様子は、実際に各店を訪ねて見ていただくのがいちばんいいんですが、ルーエと大盛堂を訪ねてきましたので、ちょっとだけ店頭の様子をご紹介します。(店内写真はすべてお店の方に断って撮影したものです。お店の様子は変わっている場合があります。)


【“都内書店3店合同フェア「三店まわってサクマ式ドロップスもらっちゃえフェア」を見てきましたよ”の続きを読む】

「この世は遊び場」……BOOKSルーエの2階フリペコーナーがすごいことに

本来であれば、今日見てきた「本の学校」の特別シンポジウム、「街の本屋と図書館の連携を考える」の紹介と感想を書くべきなのかもしれませんが、図書館については、ほかにも、まとめて取り上げたいこと、ふれたいことがありますので、後日、あらためることにして、今日はちょっと楽しい書店フリペコーナーの話題を。


先日、吉祥寺のBOOKSルーエを訪ねたときのこと。こちらの顔を見るなり、花本氏が、「ぜひこれを見てください!」と熱く語るではありませんか。


武井怜のこの世は遊び場 1武井怜のこの世は遊び場 2武井怜のこの世は遊び場 3

連れていかれたのは、2Fの窓ぎわ角、サブカルや映画の本が並ぶ棚の左脇にある、以前はフリペ類が並んでいたウォールポケットのところ。各種フリペがささっていたのを覚えている人もいるでしょう。それが、いつのまにかこんなふうになっていました。吉祥寺在住の歌人武井怜さん(@takeirei)の関連ペーパーがずらりと並んでいるのです。


このコーナーには名称もついています。「武井怜のこの世は遊び場」。ご本人の2/26付けツイートによれば、このようなコーナーです。


《吉祥寺BOOKSルーエさん2階で「武井怜のこの世は遊び場」というコーナーを設けて頂いています。短歌集や随筆集など、どれもルーエさんでしか手に入りません。「軽い人生相談」も始めました。吉祥寺にお越しの際はBOOKSルーエさんへ☆》


花本氏によれば、この「武井怜のこの世は遊び場」、何をどう並べるかも、フリペ類の追加・入替・更新をどうするかも、一切合切すべて武井怜さん(@takeirei)におまかせしているのだとか。それこそ、花本氏がいないときにも勝手に作業してもらったりしているそうです。


BOOKSルーエは、ふだんからフリペコーナーに力を入れている(というにはやや脱力気味なセレクションと陳列とになっているのですが、それはともかく;笑)お店ですが、ルーエのようにペーパー類を充実させているお店はほかにもいろいろあり、あちこちで見かけます。でも、スタッフではなく、外部の方に「完全に」おまかせしている、というのは、さすがによそで見たことがない。珍しい例ではないでしょうか。


武井怜のこの世は遊び場 4

↑「武井怜のこの世は遊び場」に並んでいたものを、いろいろもらってきました。なんと「人生相談」のコーナーまでありましたよ(笑)。20も上のおやぢから相談されても、武井さんも困惑するだけだろうと思いますが、どのように困惑されるか試してみたい気もするので、そのうち、人生相談もしてみるかもしれません(ウォールポケットに相談を入れて、隣のポケットに返信が入る仕組み)。たとえば。《40代の編集者です。売れる本が出せなくて悩んでいます》……洒落になりませんな(苦笑)。


冗談はさておき。ルーエらしい、おもしろコーナーになっているのですが、場所が隅っこなせいか、常連さんにもなかなか気づいてもらえなかったりするそうです(かくいうぼくも、花本氏に言われるまで、気づいていませんでした。ツイッターで見かけていたはずなのに)。BOOKSルーエ2階にお立ち寄りの方は、ぜひこの「武井怜のこの世は遊び場」をチェックしてみてください。


どうやって届けたらいいのかな

先週、近所の新古書店(ブックオフ)が閉店になりました。


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町本会(町には本屋さんが必要です会議)公開会議第2弾、無事終了しました

昨日は、beco talk「「町には本屋さんが必要です会議」町本会立ち上げ、公開企画会議 Part 2」でした。今回も、トーク終了後の交流会含め、大いに盛り上がりました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。


今回は、「小売り異業種の状況」「オーナーと経営」の2点を中心に話しました。前者については、夏葉社島田さんが事前に調査したコンビニとドラッグストアの状況を、空犬が事前に調査したレコード店の状況を報告。書店が抱える問題との共通点や違いについて検証しました。


後者については、往来堂書店の例を引きながら、笈入さんが中心に話をしました。笈入さんの話は非常に具体的なもので、いろいろ考えさせられました。くわしくは、後日、町本会のblogに議事録があがることになると思いますので、そちらをご覧ください。ちなみに、第1回公開会議の議事録はこちらです。


町本会の会議は、毎回何かの結論を出すようなものではありません。今回も話題には上りながら、十分に話せなかったことがいくつもあります。それらは、次の国立での会議や、その後のトークイベントで継続して取り上げていく予定です。


今回うれしかったのは、参加者のなかに横浜の「町の本屋さん」がいらっしゃったこと。交流会で少しお話をうかがったのですが、「この内容なら聞かないわけにはいかないと思って」、遠くから西荻窪まで駆けつけてくださったとのこと。交流会では、往来堂書店(お店の規模がちょうど同じぐらいだそうです)の笈入さんと熱心に話し込んでいらっしゃいました。


町本会、ぜひ横浜でもというリクエストをいただきました。聞けば、お店でもイベントをすることがあるそうで、使わせていただける場所があるとのこと。これは開催しないわけにはいきませんよね。というわけで、横浜でも町本会公開会議を開催することをその場で決めてしまいました。イベントとしては小規模なものになりそうですし、日程などの詳細もこれからなのですが、くわしいことが決まりましたら、空犬通信と町本会のblog・ツイッターでご案内したいと思います。


交流会では、何を聞きたいか、何をしてほしいか、という書店員さんの声を聞くことができたのが、大きな収穫でした。そういう声を丁寧に拾っていき、それをトークに反映していかなければなりません。もっともっとがんばらないとなあ、と、そんなことを思わされた夜になりました。


beco talkとして開催する町本会公開会議は今回で最後のつもりだったんですが、beco cafeでも続きをぜひやってほしいというありがたいお声が複数ありましたので、島田さん笈入さんおよびお店とも相談のうえで、beco cafeでの第3回公開会議も開催することにしました。少し先までイベントの予定が入っているため、日程はちょっと調整が必要で、少し先の設定になるかもしれませんが、必ず開催します。詳細が決まり次第空犬通信にてご案内します。