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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

夏葉社新刊『冬の本』が発売……そして「吉祥寺の冬の本」も

先日の記事で少しふれましたが、夏葉社の新刊が、本日発売になりました。



121211冬の本 表紙

↑先日の写真は束見本と色校でしたが、こちらは、実物です。


夏葉社と言えば、一般にはおそらく渋い復刊ものを手がける出版社というイメージが強いのではないかと思いますが、今回は、全編書き下ろしのワンテーマアンソロジー。それだけでも新鮮ですね。執筆者は84人。このタイプの本を初めて手がける人が集めたとはにわかに信じがたいような、とにかくすごいメンバーが目次にずらりと名をつらねています。執筆陣の詳細は、夏葉社のサイトには一覧がないので、上の書名のリンク先を見てみてください(CINRA.netの紹介記事)


内容ついては、夏葉社のblogから島田さんの文章の一部を引かせてもらいます。
《冬の日に、書店で本を買い、抱えるように、寒い夜の中、家に持って帰る。
本をテーブルの上に置くと、外の冷気で、本の表紙が少しだけ冷たい。
ストーブの火をつけ、あたたかい飲み物を用意しながら、パラパラとページをくる。
お湯が沸く。
コーヒーを読みながら、本を読み始めて、眠たくなる。
なんというか、こういうのが幸せだと思います。
「冬」と「本」はよく似合うし、冬は、よりいっそう、「1冊の本」が愛おしくなります。
「冬」と「1冊の本」にまつわるエッセイが84本。
84とおりの「冬の本」。


島田さんによれば、本日、12/12が取次(JRC)の搬入日なので、JRCと契約している書店だと早ければ翌日に、それ以外だと1週間ぐらいかかるだろう、かかるだろうとのことです。


冬の本 チラシ

↑書店向け注文チラシ。


刊行記念ということで、いくつかイベントやフェアも予定されているようです。いちばんの話題はこちらでしょうか。



閉店後のフロアを使ってのスペシャルライヴ。出演は、島田さんが大好きだというシンガーソングライターの前野健太さん。いいですねえ。「冬の本」の刊行を記念するのにぴったりの、冬の夜のイベントになりそうですね。


121213三省堂神保町 冬の本 ライヴ

↑チラシ。


三省堂書店はイベントにも熱心な書店で、ときどき、こうした閉店後のフロアを使ったイベントをしていますね(って、書きながら、今回のライヴが、フロアを使うものなのかどうか、よく知らないのですが)。以前に、ある作家さんのトーク&朗読イベントに参加したことがありますが、周りの照明が落ちたフロアの、通路を使ったイベントスペース部分だけに控えめな照明があたっていて、周りを見ると、うっすらと書棚が見えている……そんななかでの朗読は、とても雰囲気があって最高でしたよ。この、本棚がなんとなく見えている、というのがいいんですよね。


すみません、脱線しました。まだ空きはあるようですが、そんなに席数がないそうなので、夏葉社ファン・前野健太さんファンの方はお急ぎあれ(12/13追記:予約満数になったそうです)。島田さんのツイッターによれば、《古書往来座さん、ビビビさん、ほうろうさんで、前野さんのカッコいいチラシを配布しています》だそうです。


フェアでは、なんといっても、東京堂書店神保町店で予定されている、「「夏葉社」presents 「冬の本」フェア」が楽しみですね。場所は2階で、フェアのくわしいことは聞いていないのですが、なんでも、『冬の本』で取り上げられた本、80数点がずらりと並ぶもののようですよ。これは楽しみですね。このフェアは、始まりましたら、店頭の様子を取材させてもらって、記事で取り上げたいと思います。


神保町の書店が夏葉社本の拡販にがんばっているのに、夏葉社の地元、吉祥寺にいる我々が何もしないでいられるわけがありません。この本をぜひ吉祥寺・三鷹でたくさん売りたいね、ということで、島田さんも顔を出してくれている、吉祥寺書店員の会「吉っ読」拡大版で、こんな応援ペーパーを作りました。『「ブックトラック」2012年冬増刊号「吉祥寺の冬の本」。


ブックトラック吉祥寺の冬の本
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