FC2ブログ

空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

リニューアルとなった渋谷のTower Booksを見てきましたよ

しばらく前、8月ごろに書いた、リブロ渋谷店あらためPBCを紹介する記事で少しふれた、タワーレコード渋谷本店の改装の件。11/23にリニューアルオープンとなった同店、Tower Booksを中心に見てきましたよ。関連記事を2つあげておきます。「「タワーレコード渋谷店」改装オープンへ-在庫80万枚、ライブ感強化」(11/22 シブヤ経済新聞)、「タワレコ渋谷店にカフェ-併設書店と連携、「たまり場」コンセプトに」(11/27 シブヤ経済新聞)。


121205Tower Books 正面

↑正面入り口


121205Tower Records renewal 1121205Tower Records renewal 2121205Tower Records renewal 4

↑店内で配布されているリニューアルオープンのチラシ(左)、YMOの3人他の著名人がコメントを寄せているリニューアル小冊子(中)、フロアガイド。


リニューアル前は、7階のワンフロア全部を使っていたTower Books。都内の他の洋書店とは異なるセレクトと安めの値付けで、洋書好きには人気のあったお店ですが、今回のリニューアルで、2階へ移動、カフェとフロアを分け合うかたちになりました。


121205Tower Books 2階外観1121205Tower Books cafeメニュー

↑建物正面から2階を見上げるとこんな感じ。1階入り口のところには、カフェのメニューが出ています。


フロアは、通り側にカフェがあり、それをTower BooksがL字に囲むようになっています。正面から見て、左側の壁は、背の高い書棚になっていて、音楽書や芸術書が並んでいます。雑誌は少し減ったのかな。


121205Tower Records renewal 5

↑フロアガイドの冊子に掲載されている2階のフロアマップ。カフェとTower Booksの位置関係やサイズバランスがわかりますね。


売場縮小ということで、どうなるのかと心配だったんですが、今回訪問してみた印象では、想像していたよりも本は多めでした。芸術関連などビジュアルが強いのも相変わらず。7階時代は、ペーパーバックもけっこうたくさん置いてあり、しかも安かったんですが、ペーパーバックの小説類も、前よりは減っているかもしれませんが、ちゃんと棚の本数をとってあり、冊数もありました。7階時代、なぜか常設されていたビートのコーナーもちゃんと生きていましたよ。


121205Tower Books 書店入り口

↑店内の売場の撮影は反則ですが、どうしても雰囲気を伝えたくて、すみません、エスカレータからフロアの入り口のあたりだけ撮らせていただきました……。


全体としては在庫量もけっこうあり、以前よりも和書との混在が目立つ感じです。売場が狭くなった分、コンパクトにまとまりましたから、今のレイアウトのほうが探しやすいと感じるお客さんもいるでしょう(実際、7階時代は、隅・奥のほうの棚は、ちょっと空きが目立つものもあったりしましたからね)。リニューアル前とはまた違う意味でおもしろい売場になっているように思いました。ちょっと安心。


同じフロアに併設のカフェですが、そちらの店内にも雑誌などが並んでいて、自由に手にとれるようになっているようです。また、先にリンクをあげたシブヤ経済新聞の記事によれば、《書店で扱っている購入前の本も2冊まで持ち込むことができる》のだそうです。


その他の階はざっと見ただけですが、それぞれの階で取り扱われているジャンルに関連する書籍の棚があるのは以前と同じ。それらも含めると、渋谷店全体としては、書籍・雑誌が減った、という感じはあまりしませんでした。フロア構成はこちらを、もう終わってしまったものも多いようですが、オープニングキャンペーンなどはこちらをどうぞ。


というわけで、今回の改装、以前からのTower Books利用者の間では、不安だ、心配だ、残念だ、という感じの声が聞こえてくることが多かったのですが、これはこれでありだと思いますし、PBCの売場「LOGOS」とも、丸善&ジュンク堂書店渋谷店の洋書売場とも差異化がきちんとはかれていて、コンパクトな、いい売場になっているように思いました。ただ、洋書店、というよりは、洋書も多めの和洋書混在の新刊書店、という感じですので、大型洋書売場を期待していくと、ちょっと物足りないかもしれません。


それはともかく、書店好きは、まずは先入観抜きで、一度ご覧になって見ることをおすすめします。


スポンサーサイト