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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

蔦屋書店ひたちなか、山十・伊東文具店、ジュンク京都BAL……新刊書店の開店・閉店いろいろです

久しぶりに新刊書店の開店・閉店いろいろをまとめます。前回から少し間があいてしまい、案件がたまっていて、件数が非常に多いので、それぞれについてはなるべく簡単に。


●オープン


  • 10/28 Applause アプローズ第2ターミナルビル店
  • 10/28 Applause アプローズ第2ターミナルビルゲート店
  • 10/28 彩
  • 11/ 7 カフェ&ブックス ビブリオテーク熊本・鶴屋店
  • 11/ 9 アミーゴ書店若葉台店(60)
  • 11/10 ニュースタイル近江八幡(20)
  • 11/12 BOOK EXPRESS南流山店(20)
  • 11/15 Books Future赤坂店(20)
  • 11/15 宮脇書店ゆめタウン安古市店(81)
  • 11/16 山下書店南行徳店(43)
  • 11/17 蔦屋書店ひたちなか店(1764)
  • 11/28 文教堂中之島フェスティバルプラザ店(50)
  • 11/30 ブックファースト阪神尼崎店(51)
  • 12/ 1 メロンブックス柏店(15)
  • 12/ 6 宮脇書店取手店(500)
  • 12/中 黒木書店飯倉店
  • 2013/3/15 ブックファーストボーノ相模大野店(339)

最初の3軒は、すべて関西国際空港第2ターミナルビルにできたお店。《国内雑誌、旅の本、文庫、話題の書籍》などの扱いがあるとのことで、うち「彩」は洋書の扱いもあるそうです。


ビブリオテークは、先日訪問してきた熊本の老舗デパート、鶴屋百貨店の東館1階にできたお店。ビブリオテークは、東京・有楽町、大阪・梅田、福岡・天神で、今回の熊本が4店目。サイトには《都市生活のライブラリー機能として、和書・洋書を問わず厳選したデザイン・写真集・アート・グラフィック・ファッション・インテリア・アート関連雑誌・ミニコミ本など、スタッフが独自の視点からセレクトした書籍を販売》とあります。


近くには、蔦谷書店熊本三年坂、金龍堂まるぶん店、長崎書店(これらは、現在準備中の熊本書店レポートでふれます)などがあります。セレクトショップで、サイトの写真を見るかぎり、本はそれほど多くはなさそうな感じですが、周囲の書店への影響はゼロではないでしょう。気になります。


アミーゴ書店若葉台店は東京都稲城市の、ニュースタイル近江八幡は滋賀県近江八幡市の、BOOK EXPRESS南流山店は千葉県流山市の、Books Future赤坂店は東京都港区の、宮脇書店ゆめタウン安古市店は広島市安佐南区の、山下書店南行徳店は千葉県市川市のお店です。


茨城県ひたちなか市の「蔦屋書店ひたちなか店」は既報ですが、以前に紹介したときと開店日や坪数などが変わっていますので、再度ふれておきます。坪数は総面積で、資料によって多少こまかな数字の違いはありますが、書籍・雑誌は1000坪、セルCD・DVDが150坪、ゲームが35坪、文具・雑貨が400坪となっています。併設のカフェ、タリーズコーヒーも150席といいますから、大きいですね。


「北関東最大」をうたう同店、新聞他で取り上げられていますね。店内の写真が見られる関連記事はこちら。「「見つからない本はない」品ぞろえでネットに対抗--蔦屋書店ひたちなか店オープンへ」(11/16 CNET Japan)、「北関東最大の書店「蔦屋書店 ひたちなか店」がオープン」(11/19 CDジャーナル)。


トップカルチャー代表取締役社長の清水さんは、同店について、《大型書店を開店することで、見つからない本はないというほどの品ぞろえをし、店舗ならではの探しやすさ、見つけやすさ、本との出会いを提供していきたい。買い物するだけではなくお客様に“場”を提供することが狙い》《目の前で本が売れる、CDが売れることで作り手側にも活気が出ると考えている。大型店舗の出店は業界を活性化し、市場全体を盛り上げる》(CNETの記事より)と話しています。


大阪市北区、フェスティバルホール跡地にできる「中之島フェスティバルタワー」、その中の商業施設「フェスティバルプラザ」地下に入る文教堂のお店は以前に紹介したときは、支店名がわからなかったのですが、このような名前になったようです。


メロンブックス柏店は千葉県柏市の、宮脇書店取手店は茨城県取手市の、黒木書店飯倉店は福岡県福岡市のお店。うち、宮脇書店は500坪と大型店。たしか、2010年に宮脇書店の取手店は一度閉店になっていると思うのですが、場所・形態などを変えた再出店ということでしょうか。サイトなどに告知がなく詳細がわかりませんが、事情ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。黒木書店は、後述の通り、天神を含む2店が閉店で1店新規。


何かと話題の尼崎には、ブックファーストが、関西では3年半ぶりだという久しぶりの出店。サイトによれば、《現在リニューアル工事を行っている阪神尼崎駅の商業施設「AMASTA AMASEN(アマスタ アマセン)」1階》に入るのだそうです。さらに、来年春には、今度は関東で、小田急相模大野駅に直結の大型複合施設「bono相模大野」の4階に出店。こちらも、340坪弱と、ワンフロア型の店舗としては比較的な大きめのサイズ。商業施設自体も、約180店舗が出店するという大きなもののようです。関連記事はこちら。「ブックファースト、来年3月相模大野に新規店出店。」(11/16 文化通信)。プレスリリースはこちら(PDFファイルです)


相模大野周辺には、くまざわ書店他、新刊書店が数店ありますが、駅から直結の商業施設に300坪クラスのお店ができると、周囲のお店には影響が大きいでしょう。既存店との棲み分け・競合がどのようになるのか、気になるところですね。


●リニューアル


  • 8/31 文真堂書店連取店
  • 10/13 山十・伊東文具店(40)
  • 11/10 文真堂書店新前橋店
  • 11/13 三省堂書店有楽町店
  • 11/15 TSUTAYA新涯店(150)
  • 11/16 精文館書店幸店(260)
  • 11/16 あゆみBooks仙台一番町店(170)
  • 11/18 えほんの店コッコ・サン
  • 11/19 啓林堂書店郡山店
  • 11/20 ブックスキヨスククロスト店(32)
  • 11/30 丸善丸の内本店
  • 12/ 5 蔦屋書店宮崎高千穂通り店(600)
  • 12/ 6 未来屋書店内原店(370)
  • 12/ 8 蔦屋書店新潟万代店(400)

今回紹介するリニューアル店には、震災に関係したお店が2軒あります。陸前高田市相川の「山十・伊東文具店」は、《2011年4月には高田地区で仮設店舗で文具のみの取り扱いで再開》、《本を扱うことから2011年12月に増床のため竹駒地区に移転》を経て、《津波で被災した後、3度目》となる、今回の移転オープン。《プレハブ建物での営業》だそうですが、《約2万冊の書籍と10坪ほどのスペースの文具コーナー》があるとのこと。以上は、「陸前高田の書店「伊東文具店」が再再再オープン-震災後3回移転」(10/19 三陸経済新聞)から。


今回のオープンにこぎつけるのにどれだけ大変な思いをされたか、東京にいる身には想像もつきません。こうして文章にするために記事を引用しているだけでも、キーを打つ手が震えます。地元の本好きのみなさんの、心のよりどころのような場所にきっとなることでしょう。いつか訪問したいものです。


もう1軒は、仙台市青葉区の「あゆみBooks仙台一番町店」。新規オープンからまもない時期に被災、なかなか営業再開の知らせが聞こえてこなくて、地元の方はもちろん、出版関係者にも心配していた方が多いと思いますが、ようやく復旧。以前の記事でふれたときは、開店日がわからなかったので、あらためて取り上げました。2店の関係者のみなさま、リニューアルオープン、ほんとうにおめでとうございます。


7月に閉店の件にふれた愛媛県松山市の児童書・おもちゃ専門店、コッコ・サンは、移転リニューアル。サイトトップにリニューアルの告知とオープニングイベントの案内が大きく載っています。


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