昨日から、短い、そして遅めの夏休み中の空犬です。夏休みのときぐらい、blogの更新はさぼってもいいのではという気が我ながらしないでもないのですが、いつものように新刊書店の開店閉店関連情報を。
静岡で、現在7店舗を展開している地域チェーンの江崎書店。うち、静岡駅ビル「パルシェ」が、9/22(木)、新パルシェ店として、増床リニューアルオープンとなるようです。広さは205坪。
これに合わせて、呉服町通りにある本店と、同店2階にある「アニメフレンズ」は閉店となるようです。閉店日ですが、アニメフレンズは、9/1(木)。サイトに、「移転について」の記事があり、以下のように告知されています。《この度、アニメフレンズは9月1日をもっての営業休止が決定いたしました。/今後はパルシェ5階、江崎書店パルシェ店内にスペースを設けて頂き、そこでコーナー展開、という形での営業を再開します。/それに併せ営業開始日は江崎書店パルシェ店の開店日と同日になります。》
「アニメフレンズ」は、「市内最大級のアニメショップ」をうたって、2010年2月オープンしたお店ですから、1年半ほどでの移転リニューアルとなるわけですね。本店のほうは、はっきりした閉店日がわからないのですが、9/22の新パルシェ店オープン後の閉店となるようです。なお、閉店後の本店の建物ですが、外商部が残るそうで、建物自体がなくなるわけではないそうです。
以上、Kei Hiraideさん(@wekhira)からの情報です。静岡は、仕事でもプライベートでもなかなか縁のない地域で、新幹線では何度も通過しているのに、降りたことがありません。この後、翌月10月には、「新静岡セノバ」にMARUZEN&ジュンク堂書店がオープンします。土地勘ゼロなため、両店およびその他の新刊書店がどのような位置関係にあり、商圏的にどのような影響関係にあるのかがさっぱりわからないのですが、同エリアの書店事情が大きく変わることは間違いないですね。機会あれば、秋以降、ぜひ訪れてみたいものです。
なかなか縁のない地域と言えば、こちらもそう。島根県松江市の件を紹介します。今井書店西津田店が8/21に閉店、その跡地に、8/28(日)にいったん閉店となるブックス文化の友橋南店が、ブックス文化の友津田店として移転、9/10(土)オープンとなるそうです。
前店舗の閉店から新装開店まが20日を切っていることを考えると、居抜きに近いようなかたちで入ることになるのでしょうか。ブックス文化の友のサイトには、「橋南店が9月10日移転オープン」の記事があり、「新店舗の特徴」として、以下のようにありました。
《1. 児童書・コミックの充実
売場面積1.5倍。特に児童書・コミックを充実
通路を広くし、本・文具・雑貨のボリュームを大幅アップ
2. オープニングイベント
限定バッグ、レアキャラクターグッズ、商品券が当たる
ポイント3倍!など、オープニングイベント満載!》
告知には店名の件はないのですが、新店は「ブックス文化の友津田店」ということでいいのでしょうか。