空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

06/29のツイートまとめ

sorainu1968

気になる本。『気分はサイボーグ』『ロボットの思想』。両書をネタにブログ更新。 http://ow.ly/24cws
06-29 00:16

今日は、『SFマガジン』、浅倉久志さんの特集号買えず、残念。明日は買うぞ。
06-29 00:21

朝から困った読者の電話対応で、一日分のエネルギーを使ってしまった気がする…。こういう日は、一日が長い。
06-29 10:31

@kfjmt ありがとうございます! 接客ではさらに大変な思いをされているであろう書店の人になぐさめられてるようではいかんと、気持ちを切り替え中です。
06-29 11:24

朝の電話でどうも調子が出ない。ゲラの字が目に重い…。今日は早めに切り上げて、夜、『サバイバル・オブ・ザ・デッド』を観にいくかなあ。
06-29 13:56

『SFマガジン』、浅倉久志さん追悼号、やっと買えた。この表紙、この内容…うれしいなあ。
06-29 14:04

そういえば、昼休みにのぞいてきた三省堂書店神保町本店1階の古書棚に、アラン・シリトー『ニヒロンへの旅』があったっけ。これ、シリトーが書いた唯一のSFとかで、あんまり古本屋さんで見かけない気がする。探している方がいたらお急ぎあれ。#honyasan
06-29 14:06

噂は聞いていたけど、いよいよ現実に。吉祥寺の書店を応援する者には一大事件。 RT @harux ...今日(6/29)付け日経記事、東急百貨店本店内に9/2、伊勢丹吉祥寺跡に10月下旬、ジュンク堂と丸善の共同ブランドの新型書店展開。
06-29 16:43

池袋。さあ、『サバイバル・オブ・ザ・デッド』観るぞー。
06-29 18:51

小雨の池袋を出た。吉祥寺で一杯やってくか、まっすぐ帰るか。
06-29 20:48

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ジュンク+丸善が吉祥寺に?……吉祥寺書店事情に新たな事件が

少し前から、噂は聞いていたのですが、吉祥寺書店事情に激震をもたらすといっていい「事件」がとうとうメジャーメディアで正式に報道、いよいよ現実の話になってきましたね。「ジュンク堂と丸善、共同ブランドの新型書店を展開」(6/29日本経済新聞 電子版)。


見出しだけではなんのことやらという感じですが、記事冒頭にはこうあります。《大日本印刷傘下のジュンク堂書店(神戸市)と丸善は共同で、新ブランドの書店を展開する。9月にも東京・渋谷の東急百貨店に第1号店を出し、年内に最大3店舗を出店する計画だ。専門書や洋書など互いの強みを持ち…》。


この先は登録がいる有料記事なので、読めないんですが、twitterに流れた情報によれば、《今日(6/29)付け日経記事、東急百貨店本店内に9/2、伊勢丹吉祥寺跡に10月下旬、ジュンク堂と丸善の共同ブランドの新型書店展開。 》とのこと。ふん? 伊勢丹跡地に書店? それもジュンク? いやあ、それってつまり、吉祥寺に新たな新刊書店が、それも大型になるかもしれないお店がやってくるってことではないですか。しかも、BOOKSルーエリブロのすぐそばに。


同日付で、大日本印刷(DNP)ジュンク堂書店のプレスリリースも出ています。「グループ企業再編に伴う子会社の異動に関するお知らせ」(DNP)、「ジュンク堂書店のCHIグループ株式会社との経営統合のお知らせ」。少し遅れて、新文化にも記事があがりました。「CHIグループ、来年2月にジュンク堂書店と経営統合」


新文化の記事を見てみましょう。《CHIグループ、ジュンク堂書店、大日本印刷(DNP)の3社が6月29日に開催した取締役会で決定。株式交換により2 月1日付でCHIの子会社となる。11月下旬にもCHIとジュンク堂書店は臨時株主総会を開き、経営統合を決定する。》


《8月2日付でCHIの子会社・丸善は書籍・文具販売などの店舗事業を会社分割。丸善の100%子会社として丸善書店を新設する。ジュンク堂書店がCHI入りするタイミングで丸善書店もCHIの子会社となる。将来的には丸善書店とジュンク堂書店の経営統合も視野に入れている。》「丸善書店」、ですか……。丸善って、日本でもっとも歴史の長い書店ですよ。その名前を、実質的に変えちゃう、ってことでしょ? いいのかなあ、それって……。


《丸善書店の代表取締役会長には小城武彦氏、代表取締役社長にはジュンク堂書店の工藤恭孝社長が就任する。これに伴い、工藤社長はジュンク堂書店とその子会社・HONの社長を辞任。DNP子会社の文教堂グループホールディングスの取締役も退任する。ジュンク堂書店の社長は7月末にも開かれる株主総会で決める予定。》


プレスリリースにも、新文化の記事にも、吉祥寺出店のことはふれられていませんが、この「丸善ジュンク」体制での、出店の目玉が渋谷と吉祥寺、ということなんでしょうね。


昨年から今年にかけて、吉祥寺の書店事情は大きな変化が続いていますが、まさか同じ年の後半にまだこんな大玉が残っていたとは……。吉祥寺の書店に縁がないわけではない身としては、とても、とても気になります。ああ、この件、もっとくわしいこと知りたいなあ。くわしいことがわかったら、またこの空犬通信でご報告したいと思います。


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06/28のツイートまとめ

sorainu1968

札幌より無事帰宅。いろいろ楽しかったけど、ああ、疲れた…。久しぶりにブログ更新。 http://ow.ly/23Pd3
06-28 00:08

おたる水族館ネタでもう1つ、ブログ更新。カワウソたちの想像を絶するかわいさに絶句。こんなにかわいい生き物がいていいものか。 http://ow.ly/23Pg9
06-28 00:12

TLがサッカーの(ことと思われる)ネタばかりで、なんとなく疎外感。何が起こっているのか、さっぱりわからない。いいんだ、ビール飲むから。
06-28 00:13

もちろん、永久に勝ち続けることなどできるわけはないのだけれど、よもやこのような日がやってくるとは。「世紀の番狂わせ、ヒョードルが一本負け」 http://ow.ly/23Pqf
06-28 00:25

@RunChiki そうですよね。このままおわる「皇帝」ではないでしょう。と思いたい。
06-28 00:39

@naokazu_ ぜひぜひ。おすすめですよ。
06-28 00:40

@coteyjp いや、意味不明でも十分にはげまされてます!w
06-28 00:41

@RunChiki そうなんですよね、そもそも観るチャンスが圧倒的に少ないのがファン的にはもどかしいんですよね。あんまり間を空けずに復活の舞台を観たいものです。
06-28 00:51

期間限定だという、ちぇりお抹茶あずき味を試す。深夜、独りコンビニアイスをぱくつく四十男。なんだかな。
06-28 01:17

大島駅で停電とかで止まってた都営新宿線、動き出した。
06-28 09:00

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サイボーグ、ロボットの思想……最近出たロボット本たち。

展覧会のたぐいは、開催期間をきちんとおさえて、いつ頃行くかの予定をだいたいでもいいから立てておかないと、往々にして見逃しちゃうもの。今日の昼休み、東京古書会館までぷらぷら散歩、2階でやっているはずの「作家・黒岩比佐子が魅せられた 明治の愛しき雑書たち―日露戦争・独歩・弦斎」をのぞこうと思ったら、先週土曜日までだった……。今週末まで、といえば、結局これも見逃しちゃったんですよねえ。「SF作家星新一の初個展が世田谷文学館で開催」(CINRA.NET)。がっかり……。


で、星新一さんと言えば、『気まぐれロボット』。ロボットといえば(って、かなり無理なつなぎですが)、広義のロボット関連の本が続けて出たようですね。


  • 原克『気分はサイボーグ』(角川学芸出版)
  • 浅田稔『ロボットという思想 脳と知能の謎に挑む』(日本放送出版協会)



まず、『サイボーグ』のほう。タイトルはやや軽い感じですが、内容はこんな感じ。《今日のサイボーグのイメージを成立させた理論的枠組、技術的環境・機械観・身体表象が20世紀後半にいたるまで、どのように誕生し、どのように変わっていったのか。機械と人間の緊密な複合関係成立の歴史を探る。》。


値段・版元・梗概からして、本格的な中身のようですね。「サイボーグ」と言えば「009」と反射的に答えてしまうようなボンクラにはちょっと難しいのかもしれませれん(苦笑)。


ただ、著者の原克さんと言えば、タイトルと表紙でぐっとくる、こういう本たちを書いている方。そういう意味(?)では、期待できますよね。




もう1冊、『ロボットという思想』は、《学習し成長するロボットをつくることで、人間の知性と身体の驚くべき関係が見えてくる。赤ちゃんロボットやサッカーロボットなど、様々なロボットを通し、人間性のミステリーに迫るロボット学の最先端を明解に示す。》という1冊。こちらは、選書ですから、内容的にもボリューム的にもとっつきやすそうです。



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06/27のツイートまとめ

sorainu1968

羽田空港。これから武蔵野…遠いなあ。
06-27 16:51

おたる水族館のカワウソたちに萌え

今回の北海道行き、どこにも寄れなかったみたいに書いちゃったんですが、そうそう、おたる水族館行ってきたんですよ。


おたる水族館といえば、水族館好きには海獣が充実していることで知られるところ。残念ながら、しばらく前に誕生が報道された白いトドの赤ちゃんは死んでしまったようですが、今月17日にも、トドの赤ちゃんが生まれたのが報道されてましたよね。


海獣以外にももちろん見所はいろいろありますよ。ちょっとめずらしい魚では、ヒョウモンオトメエイやシノノメサカタサメが見られのもうれしいところですね。とくに、後者はかなり異形な感じで、怪獣好きの空犬好みのナイスなサメ。新江ノ島水族館で見て以来だったので、ちょっとうれしくなってしまいましたよ。


忘れちゃいけないのが、カワウソ。以前の記事で写真集を紹介しましたが、この写真集もすごくいいんだけど、やっぱり本物を見たくなりますよね。




ここおたる水族館にはコツメカワウソが2頭いるんですが、これがもうなんというか、人智を越えたかわいさで、40男のハートもわしづかみ、しばし水槽の前から動けません……。


かわうそ小樽

↑パシャパシャと写しまくったんですが、なにしろ、動きが速すぎるもので軒並みピンぼけ(涙)。唯一、まともに撮れていたのがこれ。きょとんな顔がgoodです。



展示にも工夫がこらされていて、メインの水槽から通路をはさんで向かいに、小さなスペースがあり、天井と床に、それぞれ移動用の通路が設けられているのです。その通路が、透明な素材でできているので、天井を通るときは歩いていく様子が、床を通るときは泳ぐ様子が見られるんですね。もう、あっちにいったりこっちにいったりと忙しいことこのうえないんですが、そのせわしなさも含めて、キュート過ぎ……。


かわうそたちにすっかりやられちゃった状態でしばらくいくと、おお、ここにも空犬好みの生き物が! 2メートルを優に超える巨大魚たちがうじゃうじゃの、熱帯淡水魚の水槽です。


ピラルク小樽

↑手前のピラルクは2メートル半ぐらいあったかな。空犬がいちばん好きな巨大ナマズ類がいないのはちょっと残念。


というわけで。小樽に行く機会があったら、このおたる水族館、ぜひ訪ねてみてください。水族館好きなら、わざわざ行く価値アリだと思いますよ。


札幌の書店、そして3社の夏文庫

しばらくぶりの更新です。この3日ほど、家の事情で、札幌、そして小樽に行っていたのです。独りの自由な時間というのはほとんどなかったので、残念ながら、当地の書店・古書店・中古レコード屋・喫茶店などをチェックする機会はなし。唯一のぞいてくることができたのは、札幌での移動の途中、たまたまそばを通ったなにわ書房(リーブルなにわ)だけ。


同店で、始まったばかりの3社夏文庫の平台から、こちらをゲット。




単行本で読んでいる本ですが、文庫で、そして何より旅先で再読したくなったもので。これ、いいんですよねえ、映画愛に満ちていて。しかも、映画がただのネタになっていなくて、きちんとストーリーと自然にからんでいて。


ちなみに、作者の金城一紀氏とは同じ1968年生まれ。同世代ということもあって、言及される映画との出会いや距離感に通じるものがあるのもうれしいところ。なんたって、「ドラゴン怒りの鉄拳」ですよ、5篇のうち1篇が(笑)。ね、読みたくなるでしょ。




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06/26のツイートまとめ

sorainu1968

小樽から札幌へ移動。本好きの我が子、旅先で読むものがなくて困っているので、試みに夏文庫三社の冊子を与えてみたところ、真剣に読みふけっている。この姿はかなりグッとくる。
06-26 20:27

@coteyjp その、高校野球にもあんまり関心がなかったりするもので、ほんと、居場所がない気分なのです、困ったことに…。
06-26 20:37

06/25のツイートまとめ

sorainu1968

故あって小樽に来ている。こちらは快晴。夏の日射しに海がきらきらでとてもきれい。
06-25 14:40

自由時間が少なくてどれにも行けないのが残念です。 RT @marishio 小樽だいすきです!小樽文学館とか、「あまとう」っていうお菓子屋さんとか、「光」っていう喫茶店とか。
06-25 20:30

@marishio 仕事ではなくて、家の用事なんです。今日は小樽で26度ぐらい、札幌では30度になったみたいですよ!
06-25 22:30

独り酒中。今日は小樽ビール、そして北海道限定というサッポロクラシックを飲んだ。今は小樽のワイン「おたる」。BGMはジョルジ・ベン。
06-25 22:34

しばしばそういう話題をふられるので先に言っておくと、ぼくはまったくサッカーに関心がないのです。すみません、時期的に野暮なこというようなんですが。
06-25 22:36

BGM、エイモス・ギャレット。
06-25 23:05

06/24のツイートまとめ

sorainu1968

札幌にやってきた。雨は降ってないみたい。
06-24 12:53

06/23のツイートまとめ

sorainu1968

そうだったんですか! 内側を見ている方だと、気になり方も違ってくるでしょうね。ところで、新潟店は残念ながら一度も行ったことがないんですが、のぞきにいきたくなりました。 RT @teaserver1976 実は数年前までLIBRO勤務で、今は紀伊国屋書店新潟店に勤務...
06-23 00:24

今日は友人の祝い酒を吉祥寺で。本の話、いっぱいしてきた。最近は、吉祥寺で飲むときは、酒量を心配してくれる人がいることが多くて、大変なことにならずに済んでいたりする。いいことだ。いろんな意味で。
06-23 00:27

で、その友人との祝い酒をネタにブログ更新。 「遠足」の話も。http://ow.ly/21JOt
06-23 00:27

今日買った本。論叢ミステリ『木々高太郎探偵小説選』。このシリーズ、途中、これ出すんだと探偵者でも驚くような作家のを出してたりしたけど、前回は大阪圭吉、次は水谷準で、このところ、比較的知名度の高い「大物」が続いている。 http://ow.ly/21K3u
06-23 00:33

@teaserver1976 「リアル店舗が大好き」…いいですね。こちらも同じなので、blogやらイベントやら、いろんな機会で、アピールしていければって思ってます。もし新潟に行けるチャンスあったら、DMさせてもらいますね。
06-23 01:09

しんどいんだから早く寝ればいいのに、またまた特撮ネタで、blog更新したりしてしまった…。 http://ow.ly/21LDT
06-23 01:10

「作家や出版社などの合意を得た範囲内で」、「蔵書の全文検索サービスの実験を始める方針を打ち出した」だって。「書籍の全文検索を実験 電子化ルール作り、3省が方針」(6/22朝日新聞) http://ow.ly/21ZpB #denshi
06-23 09:27

書籍の検索がらみでは、これもあった。「約1940万冊の中から関連する書籍を探し出せる検索システム「ウェブキャットプラス」」。「書籍2千万冊の検索システム、無料公開 一部は購入OK」(6/19朝日新聞) http://ow.ly/21Zzb #denshi
06-23 09:37

「注目の著作権を巡っては意見の集約ができず、結論を先送りし」たそうだ。【毎日jp】電子書籍:著作権、課題先送り 「管理法」意見割れ??政府懇 http://bit.ly/c8JheE #denshi
06-23 09:41

一周忌といえば、マイケルだけじゃなくてこちらも。「【集う】三沢光晴一周忌記念の新刊発表会」(MSN産経ニュース) http://ow.ly/21ZFz
06-23 09:43

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06/22のツイートまとめ

sorainu1968

「ネットと店頭を交えた書店ならではの電子書籍販売に取り組む」とのこと。「紀伊國屋書店、9月にもストア型アプリ開設へ」(新文化) http://ow.ly/21sBl #honyasan #denshi
06-22 09:18

書評合戦「ビブリオバトル」ってネーミングがまずいいよね。大阪へ行ったら必ず寄る好きな店だけど、しばらく用事がないのが残念。「紀伊國屋書店本町店、7月8日にビブリオバトル開催」(新文化) http://ow.ly/21sBT #honyasan
06-22 09:18

行きたいけど、横須賀かあ、遠いなあ…。「「ブルーノ・ムナーリ展」 作品と資料約200点を展示」(6/21読売新聞) http://ow.ly/21sJA
06-22 09:26

37年ぶりってすごいな。昭和特撮者は要チェック。「「ファイヤーマン」37年ぶり地上波放送」(MSN産経ニュース) http://ow.ly/21sXt
06-22 09:43

本日発売の東宝特撮映画DVDコレクション第20号は、1984(昭和59)年版『ゴジラ』。 http://ow.ly/21xPQ
06-22 15:48

書店が動くとやっぱり体感的な影響も違いますよね。 RT @teaserver1976 ますますiphone買わなきゃな気分になります。T @sorainu1968: 「ネットと店頭を交えた書店ならではの電子書籍販売に取り組む」とのこと。「紀伊國屋書店...
06-22 23:58

昭和特撮30数年ぶりネタが2件……電人ザボーガー、ファイヤーマン

こういうボンクラなネタを取り上げると、ただでさえ少ない貴重な読者のみなさんがつつつーと引いていって、もう二度と戻ってきてくださらないような、そんな予感もして、たいそう心配なんですが、でも、すみません、昭和特撮者として言及しないわけにはいかないのです。こういうものを取り上げるのは、もう義務みたいなものだと思って、あきらめています……。


昭和特撮ネタがニュースになること自体めずらしいのに、2つも続いたうえに、両方とも「30数年ぶり」だったりするから驚きです。まず、1つめは、こちら。「板尾主演で「電人ザボーガー」映画化!36年ぶり復活ヒーローに変身」(スポーツ報知)。



↑オリジナルのDVD-BOXは品切れです。



えっ、い、いま「電人ザボーガー」ですか……それだけでも十分に異次元な感じですが、しかも主役が板尾創路って……。なんか昭和特撮なお父さんを喜ばせるためだけの、よくできた冗談かと思いますよね。でも、なんかほんとだそうです。


《当時は同じヒーロー物の「仮面ライダー」の陰に隠れていたが、現在でも根強い人気を誇る「電人―」。》って、その「根強い」がどの程度なんだと、特撮者からも突っ込みを入れられそうな感じですな(苦笑)。


この記事にもありますが、当時は「仮面ライダー」におされていまひとつはじけられなかったイメージがあるんですが、おもしろいのは、オリジナルで主演をはったのは、その「仮面ライダー」シリーズ、「仮面ライダーV3」でライダーマン・結城丈二役を演じた山口暁さんだということ。ルックスや雰囲気的には、いかにも特撮ヒーローな感じの山口暁さんですが、主役をはったのはこれだけじゃないかしら。


映画は来春公開、監督は『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』『ロボゲイシャ』『片腕マシンガール』他の井口昇さん。これはもう観にいかざるを得ないよね(苦笑)。


で、もう1つの「30数年ぶり」はこちら。「円谷劇場「ファイヤーマン」」放送開始(TOKYO MX)。



↑こちらもDVD-BOXは品切れみたい。



同サイトの番組紹介を引きます。《“特撮怪獣番組の原点回帰”として円谷プロ創立10周年に制作された「ファイヤーマン」が、37年ぶりに地上波で甦る! マグマの国からやってきた地底人、岬大介がファイヤー・スティックで『ファイヤーマン』に変身し、地球の平和を乱す数々の怪獣、超人と戦う!》。


いやあ、すごいよね、37年ぶりって。要するに、ぜんぜん再放送されてなかったってことだもんね。昭和特撮者の空犬でも、さすがにかすかな記憶しかありませんから、この『ファイヤーマン』には。いやあ、こんなのが地上波で観られるなんてなあ。


もうこうなったら、いま円谷劇場やってるMXと、『帰ってきたウルトラマン』をやってるBS11とで、70年代特撮をばんばんやってほしいよね。ミラーマンとか、スペクトルマンとか、キカイダーとか、マグマ大使とか、ジャンボーグAとか、サンダーマスクとか、変身忍者嵐とか……(このリスト、延々と続く……)。



↑要するに、これに載ってるようなの。


出版業界にウェルカム、そして遠足計画のこと

体調も落ち着いてきたので、今日は吉祥寺で、遠足仲間のEくん、Yさんと一杯やってきましたよ。


今日はね、ちょっとしたお祝い酒の席でもあったのです。というのは、この年若い友人が同じ業界で働くことになったからなのです。祝いたくもなるではないですか、これから出版業界で働こうなんていう若いのが身近にいたりしたら。


出版業界って、ひと昔前ならともかく、少なくともいま、薔薇色の未来が開けているような業界では、まったくなくなっちゃっているわけですよね。薔薇色どころか、いま「不況」ということばとセットで言及される業界の代表選手といっていいような状況にあったりする。


だから、こんなご時世にあって、この業界で仕事をしていこうというのはすごく強い意志の力を必要とする決断だと思うんですよね。それも、ぼくより上の世代のように、引退までなんとか持ってほしいみたいなカウントダウン世代ではない、“これから”な現役世代にとっては。


というわけで、今日はちょっとお父さんみたいな気分で、お酒を飲んできてしまった次第です。


ところで。話は急に変わるけど、今年も“遠足”やりますよ。企画者(=空犬)の意図はもう十分に伝わったと思うので、今年の実行委員長にはEくんを指名、実行までの一切をまかせちゃったので、今年はらくちんです(笑)。


メンツは、昨年のメンバーでと思っていますが、もしも、こんな中身に興味を持ってくれる人がいたら、加わっていただくのもいいかな、なんて思ってます。まあ、いないと思うけど、もしも興味を持ってくださるような奇特な方がいらっしゃったら、この空犬通信のコメント欄か、twitterのDMなどでご一報ください。ちなみに、昨年のは、ほんと、滅茶苦茶楽しくて、大成功でした。どんな様子だったのかは、こちらをご覧くださいな。




↑昨日の読了本。映画『ザ・コーヴ』の上映するしない、内容の是非について、いろいろ盛り上がってますが、関心のある向きは、この号の特集記事を読んでおかれるといいと思いますよ。


06/21のツイートまとめ

sorainu1968

打ち合わせで国分寺に来た。用事終わってお昼はほんやら洞でカレーランチ。
06-21 13:06

先日、西荻窪でオープンしたばかりのブックカフェ「beco cafe」のサイトができてます。 http://ow.ly/214kA
06-21 19:27

杉並にお住まいなんですよね。よろしければぜひお寄りください。 RT @natsume32123 お、ハートランドなきあとの西荻に、ようやく新しくブックカフェが。 RT @sorainu1968: 西荻窪でオープンしたばかりのブックカフェ「beco cafe」...
06-21 19:43

西荻窪のブックカフェbeco cafeと、訪問ついでにのぞいてきた西荻窪の古本屋さんとをネタにブログ更新。 http://ow.ly/215PS
06-21 20:58

今日の通勤読書、『滝山コミューン一九七四』(講談社文庫)。
06-21 21:02

活版?! カッパン?!……活版印刷がらみの本が立て続けに

今年、2010年って、活版印刷の何周年とか、なにか記念のタイミングだったりするんでしたっけ。


  • グラフィック社編集部『デザインのひきだし〈10〉特集 凸版・活版印刷でいくのだ!』(グラフィック社)
  • パピエラボ『紙と活版印刷とデザインのこと』(ピエブックス)
  • アダナプレス倶楽部『VIVA!!カッパン』(朗文堂)



活版印刷をメインに扱う本自体がそんなにしょっちゅう出るものではないはずなのに、3冊も。しかもこの3冊、いずれもこの5、6月に出た本ですからね。それも、3冊目のなんて、「ビバ」ですよ(笑)。なんだかお祭り感にあふれているではないですか。


Webの内容紹介もふるってます。《活版印刷の楽しくてカワイイ入門書誕生! 懐かしいのに新しい魅惑の印刷、カッパン。見て楽しい!知って楽しい!自分でやるともっと楽しい!カッパンを愛するアナタの必携書。》ね。楽しそうでしょ。「カワイイ」に「カッパン」に!の連発……最初のところを伏せられたら、まさか活版印刷がらみの本だとは思えない感じですよね。


電子書籍元年だなんて言われているこの2010年に、こういう本が立て続けに刊行されるあたり、やっぱり本の世界はおもしろいですね。3冊全部だとちょっと高いけど、でも、3冊とも読んでみたいなあ。とくに『VIVA!!カッパン』はやっぱり、空犬通信で取り上げないわけにはいかない気もするしなあ……。


beco cafeと西荻窪散歩

いったい自分のからだ、どうなっちゃったのか、まだ風邪が抜けきらず、家にいる分には大丈夫なんだけど、外に出ると咳や鼻水が止まらない。今日は午前中、打ち合わせがあったので、やむなく出かけたんですが、やっぱりしんどい、仕事が詰まっていなかったこともあって、午後は早退、帰ってきてしまいました……。


届けものがあったので、帰宅前に、西荻窪のブックカフェbeco cafeへ。開店して最初の週末を乗り越えたばかりの同店、初めて見る平日の午後の様子は、大賑わいというわけにはいかないようですが、まあ、これからだよね。奥の本の部屋も、最初に見せてもらったときよりも冊数が増えて充実してきましたよ。今日、音楽関係の差し入れもしてきたので、BGMの幅と量もさらにパワーアップしそう。というわけで、ますます居心地のいい店になるはず。


そうそう、こんなショップカードもできています。


beco cafeしおり

ご覧の通り、よくある名刺サイズのショップカードじゃなくて、しおりになってます。というわけで、西荻窪をご利用の、カフェ好き、本好き、お酒好きのみなさま、ぜひ一度、同店をのぞいてみてください。


30度近い気温のなかをたくさん歩ける体調ではなかったので、西荻散歩はあきらめざるを得なかったのですが、こんな時間に歩く機会もそうはあるまいと、ちょっと無理して、少し先の花鳥風月のあたりまでぷらぷら歩いてみました。


この、北口を出て、左斜めに続くバス通りにあった古本屋さん森田書店は、いつのまにか閉店しちゃいましたね。そういえば、今日通り過ぎちゃって気づかなかったけど夢幻書房はまだあるのかな。中央線沿線のブックカフェの走り的な存在だったハートランドも今はなく、跡地は旅の本屋のまどに。


でも、西荻窪は、このバス通りの近くだけでも、音羽館があり、花鳥風月があり、少し入ったところに古書興居島屋がありと、古本屋さんも多く残っているほうですよね。街の本屋さん的なたたずまいながら、中に入ると2フロアで意外に広かったりする新刊書店、今野書店もがんばってます。あと、これからはbeco cafeを使うのであまり行かなくなりそうだけど、昔ながらの喫茶店、物豆奇が今も元気に営業中なのもうれしいところ。ここ、学生時代(20年ほど前、ってことです)から雰囲気ぜんぜん変わってないもんね。


最近では、買い物も飲食もお酒も、とにかくあらゆる用事を吉祥寺で済ませる生活になっちゃってたので、たまには中央線沿線途中下車もいいなあと、久しぶりにそんなことを思った、平日の午後でした。



未来都市……今日読んだ本。

なんだかしつこい風邪につかまっちゃったみたいで、背中が痛くなるぐらい寝て過ごしているというのに、なかなか抜けません、今日も終日ダウン気味の空犬です。


ほとんど寝て過ごしたようなものなんですが、起きているわずかの時間に、こんな本を読みました。


  • 五十嵐太郎・磯達雄『ぼくらが夢見た未来都市』(PHP新書)



《高度成長期、少年向け雑誌のイラストや漫画に描かれた超高層ビル群、エアカー、空中都市など、子どもたちを魅了した未来都市。ダ・ヴィンチから現在まで、建築家たちやSF作家たちが描いた未来都市の変遷を辿る。》という1冊。


たくさん言及されているSF作品での未来都市の話や、万博の話はおもしろいんだけど、建築史的な話はあんまりピンとこない感じかなあ。建築史における未来都市の話は五十嵐氏が、フィクションのなかでの未来都市の話は磯氏が担当していて、章が交互する構成になっているんだけど、後者のネタで1冊にまとまっていたら、もっとこちら好みの本になっていたかも。



◆今日のBGM◆


    Tracey Thorn
  • 『Love And Its Opposite』



エヴリシング・バット・ザ・ガールのボーカル、トレイシー・ソーンのソロアルバム。エヴリシング・バット・ザ・ガールや、ソロ作『A Distant Shore』(邦題は『遠い渚』)は好きでよく聴いたものですが、今も元気に活動してたんですねえ。2007年には『遠い渚』からなんと25年ぶりとなるソロ第2作『Out of the woods』も出してたのもチェック漏れで、今知った次第。




前作は、クラブ系のサウンドだったと内容紹介やレビューにはありますが、今回は原点回帰というか、アコースティックな音作りになっています。


アルバムのオープニング、アコースティックピアノのやさしいサウンドで始まる曲が「Oh,Divorces!」(離婚)なんてタイトルだったり、夜な夜な独身者向けのバーに独りで繰り出す女性を歌った「Singles Bar」なんて曲があったり。アルバムタイトルが「愛とその反対」で、幸せなファミリーポートレートに落書きしたアートワークですからね。そこは単純なラヴバラード集になるわけがない。エレキギターの弾き語り「You are a lover」もいいですね。


ところで。このアルバムを聴きながら、トレイシーの最近の活動のことでも調べようかとネットを見てたら、ご本人、ツイッターもやってるんですね。アカウントはこちら。http://twitter.com/tracey_thorn。


ちなみにぼくは輸入盤を買いましたが、日本盤はボーナス・ディスク付2枚組だそうです。


06/18のツイートまとめ

sorainu1968

@kfjmt そうなんです。まあ、こういうときなんでちょっと熱いぐらいでもいいかな、ってことでw
06-18 00:15

午前中、リブロ、ブックファースト、啓文堂と、渋谷で書店回り。汗だくだ。外回りがつらい季節。#honyasan
06-18 13:09

風邪抜けたと油断してたら、またぶり返してきた。午前中の出歩きもよくなかったか…。仕事、集中できず、ダウン。早退します…。
06-18 15:09

06/17のツイートまとめ

sorainu1968

試みとしては大変興味深いがはたして「紙よりも安く場所もとらない」からといって、全集が「小田さんと接点のない若い世代にも読んでもら」えるのだろうか。82巻というのも驚き。「小田実全集も電子書籍に 全82巻、価格は紙の4分の1」(朝日新聞) http://ow.ly/1ZxsD
06-17 09:28

いま読みたい本の1つ。【毎日jp】今週の本棚・新刊:『38億年 生物進化の旅』=池田清彦・著 http://bit.ly/cT8wy0
06-17 09:32

復刊ものは値がはることが多いけれど、これぐらいだと手にとってもらいやすそう。野呂邦暢さんの本が手に入るようになるのはほんとにうれしい。【毎日jp】今週の本棚・情報:装い新たに『諫早菖蒲日記』 http://bit.ly/bYEjsW
06-17 09:33

この半年ぐらいの間だけで、知り合いの書店員さんでお店をやめてしまう人が何人も。事情はそれぞれで、一緒に喜びたいような理由のものもあるのだけれど、でもやっぱりさびしいことではある。というようなことをブログに。 http://ow.ly/1ZJQK #honyasan
06-17 22:30

iPad、買ってしまった。仕事半分趣味半分。電子書籍がらみをいろいろ試してみるか、のつもりが、iELECTRIBEに夢中に…という話でブログ更新。 http://ow.ly/1ZKfM #denshi
06-17 22:42

「吉っ読」イベントの件、サイトに、イベント名、日時などをアップしました。ちなみに、イベント名は、「BOOK‘N’ROLL(ブックンロール) 2010」です。 http://ow.ly/1ZL4d #kichiyom #booknroll
06-17 23:04

「ブックンロール開催宣言」です。 http://ow.ly/1ZLiJ #kichiyom #booknroll
06-17 23:10

DJとかミュージシャンもそうだけど、むしろ素人が数人でiPadのみの演奏に挑戦したりもおもしろいかなと。 RT @naokazu_ 近いうちにiPadでライブの演奏するDJとかミュージシャンが出てきそうですよね。
06-17 23:20

DS-10よりも楽器の種類が豊富なので、セッションの幅はずっと広がりそうな感じです。 RT @naokazu_ DS-10でセッションみたいな感じでしょうか。
06-17 23:59

すみません、iPad、買っちゃいました……

さっきの記事に、なんか電子の話ばっかりだ、みたいなこと書いておきながらなんなんですが、ゆえあって、先日、iPadを手に入れてしまいました。




仕事にも直接関係あるしね。もともとMacユーザだしね。ああいうおもちゃっぽいの、好きだしね。って、別に、誰に言い訳する必要もないんだけど、なんとなく照れくさくて……(苦笑)。


まじめな話、電子書籍云々も、iPhone(iPod touch)やKindleでの「読書」はすでに試しているので、iPadも含めとりあえず全部、自分で試してみないと、というのはあるんですよね、この仕事に関わっている以上は。ビューアの使い勝手とか、書籍版との見た目・印象の違いとか、目の疲れ具合とか、いろいろ言われていることが実際どうなのか、自分の目で確認したい。そして、電子書籍やアプリの値づけについて、コストパフォーマンスがどうなのかも、自分で身銭を切ったときの感じとしておさえておきたいいのです。


iPadでの「読書」については、まだちゃんと取り組んでないので、少なくとも数「冊」を通読してから、感想でもと思っているんですが(そもそも、有料の電子書籍で、最初に何を読もうか、というところで迷っていたりする。あんまり選択肢なんてないのに。「数学ガール」とか、いいかも)、読書がらみのアプリよりも、個人的に盛り上がっちゃってるのが、音楽関係のアプリ。iPhone(iPod touch)でさわってるから知ってはいたけれど、いやはや、すごい充実ぶりだな、これ。


無料で、ピアノとかシーケンサーとかリズムマシンとかがあがっていて、しかも音やタッチも、すごい。iPhone(iPod touch)で試したときとはかなり印象が違う。とくに鍵盤やパッドものは、iPadのサイズだとまったく別物ですね。ちゃんと「演奏」になるんですよ、このサイズだと。


現時点で、空犬がもっとも気に入っている音楽アプリはというと、こちら。KORG iELECTRIBE for iPad。まず、このインターフェースを見てください。ELECTRIBEがばっちり再現されてます(真空管まで!)。これだけでぐっときますよね。



↑表紙のこれです。



この空犬通信でもすでに紹介したことがありますが、KORGって、DS-10とか、カオシレーターとか、カオスパッドとか、いい意味でのガジェット感とおもちゃマインドにあふれる、すてきにキュートなおもしろ楽器を造らせると実にいい仕事をしてくれる、昔からぼくの大好きなメーカーですが、ユーザの期待を裏切りませんね。本気ですばらしいです。これがたったの1200円だなんて(6/30までのキャンペーン価格。レギュラーの2300円でも安いと思う)。




さて、ELECTRIBE、もともとは、ハウスやテクノなど、非ロック系のリズムトラック作りに向いたマシンなんですが、これはぼくのようなオールドタイマーなロック者にもいいですよ。かっくいいパタン満載。適当にいじりながら、いろんなパタンを聴いているだけでも楽しいし、つまみで音をいじるともっと楽しい。ジェフ・ベックとかジョー・サトリアーニがやってたみたいに、なんかぴこぴこのサウンドの上にハードなギターサウンドを重ねたくなってきちゃったりします。


というわけで。iPadを買っちゃった音楽好きで、この驚異のソフトを未体験の方がいたら、迷わず買っちゃってください。空犬通信強烈におすすめの1本です。


……って、iPad買ったから電子書籍試してみますよーの報告のつもりが、なんか脱線しまくってます。気がついたら、音楽アプリをあれもこれも放り込んで、iPadでピアノ弾いたり、リズムならしたり、ギター弾いたり、シーケンサーいじったりばっかしてます。電子書籍体験はどこへ行ったんだ……。iPadの使い勝手と電子書籍体験については、またもうちょっと時間をかけてから、気が向いたらレポするつもりです。


書店のこと、いろいろ……

昨日は、「吉っ読」バンドのスタジオ練習、進歩してはいるのだけれど、なかなかばしっと決まらず、やっぱりみなで音楽を合わせるのはむずかしいものだなあと、あらためて痛感していたりする空犬です。


「吉っ読」は一応「書店員の会」なので、練習の前後に集まると、自然、書店の話になりがち。いろいろと書店がらみで気になることを耳にしました。まだここには書けないんですが、○○がどこに出店するとか、 ○○がどこから撤退するとか……噂レベルのもの含め、いろいろと。いい話ならいいんですが、閉店とか撤退とか、そういうのはあまりないといいんだけどなあ。


書店といえば、昨年から今年にかけて、知り合いの書店員がお店をやめてしまうというのが、いくつも続いています……。「ています」というのは、ごく最近もまたあったからなのです。はあ。


最近は出版・書店の話というと、電子のことばかり。つい先日も、「【本屋が危ない 電子書籍元年】(上)配達、手書き新聞…生き残り模索」 「【本屋が危ない 電子書籍元年】(下)紙と両方売る強みで反攻へ」(6/14、6/15 MSN産経ニュース)なんて記事がありましたし、朝日新聞夕刊で「出版サバイバル 書店はどこへ」が短期連載中(5回)。「危ない」「生き残り」「サバイバル」「どこへ」……キーワードがこんなのばっかりじゃね……。


ぼくの周りで書店を離れることになった人たちは、何もこういう状況に嫌気がさしてというわけではなく(口にしないだけでゼロではないのかもしれませんが、ともかく)、事情や理由はそれぞれで、自分がやりたかったことを実現するためという前向きなケースが多いのが個人的には救いではあるんですが、でも、やっぱりさびしいことではありますね……。


とまあ、こんな状況だから、というわけではぜんぜんなくて、きっかけは純粋に楽しいことをやりたい、というのから始まったことではあるんですが、「吉っ読」夏のイベント、よけいにやる気が出てきましたよ。なにもこれで出版・書店業界を盛り上げる一助になんて大それたことを考えているわけでは、ぜんぜんないです。ないんですが、少なくとも、書店ってまだまだおもしろいぜ、おもしろいことやってる人たちがこんなにいるぜ、ほかにもやれることいっぱいあるぜ、というような「感じ」を、少しでも伝えられたらなあ、なんて思ってます。


この後、「吉っ読」のサイトに、イベント情報アップしますので、よかったら、のぞいてみてください。


06/16のツイートまとめ

sorainu1968

「これまで、よほど本とお客さんをつなぐものが欠けていたのだろう」…朝日新聞「出版サバイバル2 書店はどこへ」から松岡正剛さんの言葉。松丸本舗が独創的なのはたしかだけれど、これはずいぶんな言い方だと思う。「語りかけてくる棚」作りは松丸の専売特許ではないでしょう。#honyasan
06-16 09:32

ふれてくださってありがとうございます。西荻にお越しの際はぜひお立ち寄りください。 RT @kawasusu 「空犬通信」で、西荻北にブックカフェ〈beco cafe(ベコ・カフェ)〉ができると知る。
06-16 09:35

「電子書籍を考える出版社の会、7月1日に新規参加者向け説明会」(6/15新文化) http://ow.ly/1Z1qE #denshi
06-16 09:40

ああ…。「【毎日jp】おたる水族館:白いトド「レタラ」4日の命 おぼれ?死亡」 http://bit.ly/bZjqz2
06-16 10:46

仕事の用事すべて終えて、吉祥寺ルノアールで一服中。今日はバンドのスタジオ練習。
06-16 18:52

吉祥寺でバンドのスタジオ練習、打ち合わせで一杯やっての帰り道。進歩はしているのだけれど…なかなか大変だ。
06-16 23:30

06/15のツイートまとめ

sorainu1968

吉祥寺トムズボックスでこんなのやってるみたいです。「「母の惑星展」 スズキコージさんの絵の世界」(6/14読売新聞) http://ow.ly/1YvgY
06-15 10:23

本がらみの催しではこれも楽しみ。20日から東京古書会館で。「黒岩比佐子さん 新刊記念の催し」(6/14読売新聞) http://ow.ly/1Yvio
06-15 10:25

外山滋比古さんの百鬼園先生セレクト。【毎日jp】今週の本棚・この人この3冊:内田百ケン=外山滋比古・選 http://bit.ly/9bRl8s
06-15 10:28

子ども向けだけど、こういう本って大人が読んでもおもしろかったりする。「【書評】児童書 『みんなの宇宙授業』中川人司、中川沙矢佳著、佐藤諭まんが」(6/13 MSN産経ニュース) http://ow.ly/1YvsZ
06-15 10:36

分析、けっこう時間かかるものなんですね。「「はやぶさ」のカプセル回収、破損なし 18日に日本へ」(6/14朝日新聞) http://ow.ly/1Yvvv
06-15 10:39

「【本屋が危ない 電子書籍元年】(上)配達、手書き新聞…生き残り模索」(6/14 MSN産経ニュース) http://ow.ly/1YxjH #honyasan
06-15 12:32

「【本屋が危ない 電子書籍元年】(下)紙と両方売る強みで反攻へ」(6/15 MSN産経ニュース)http://ow.ly/1Yxkc #honyasan
06-15 12:33

雨の吉祥寺、ルーエに花本氏を訪ね、おしゃべりと買い物。#honyasan
06-15 19:51

ハモニカのどこかでご飯食べて帰ろう。体調まだ万全でないので今日はお酒はなし。
06-15 19:52

結局タコライスにした。
06-15 20:02

【“06/15のツイートまとめ”の続きを読む】

吉祥寺の隣町、西荻窪に新しいブックカフェができますよ

「吉っ読」の友人bookendlessくんが、なんと、このたび西荻窪にお店を出すことになりましたよ。


    beco cafe(ベコ・カフェ)

    住所:東京都杉並区西荻北3-18-6

お店の電話はまだないみたいです。場所は、JR西荻窪北口を出て、左斜め前に続くバス通りを少し行って、右に入ったところ。表の通りに面してないので、最初はわかりづらいかもしれませんので、番地でググってから行かれるのがいいかと思います。


オープン前の様子をのぞかせてもらいましたが、こぢんまりした造りのなかなかに居心地のいい空間になってますよ。椅子やソファは、店主自らのこだわりで選んだもの。防音になっているという店内は音楽をかけるにもいいスペースになっていて、音楽好きの店主のセレクトBGMの用意もちゃくちゃくと進んでいるようです。BGM、空犬もちょっと協力してたりします。いや、大丈夫ですよ、もちろんカフェでかける音楽に、こんなのとかこんなのとか、こんなのとか混ぜたりはさすがにしませんから(苦笑)。


カフェといっても、そこは「吉っ読」メンバーの手になるお店。当然、お店のなかには本もたくさん置いてあって、さながらブック・カフェの趣。お店に置いてある本は、「吉っ読」のメンバーや、「吉っ読」に縁の深い書店・出版関係の知人たちがみなでせっせと選書、持ち寄ったものです。販売はしないとのことですが、お店で自由に読めるようになっています。選書に加わった者が自分でいうのもなんですが、実にバラエティ豊かな本が集まっていて、とてもおもしろい棚になってますよ。一人何十冊もセレクト、それが5人も6人もいるっていうのに、わずか数冊しか重ならなかったというのだから、みんな気合い入りすぎ(苦笑)。どの本が誰のセレクトかはわかるようになってるのかな。空犬もたくさんおもしろ本、へんてこ本を提供しましたので、どんなものがあるか、お店にチェックしにきてください。


オープンは明日、6月16日(水)の予定。このオープンに合わせてか、いつのまにか、bookendlessくんのblogもbeco cafe 店長雑録になっています。営業時間やメニューの案内など、くわしいことはまだ載ってませんが、これからおいおいアップされていくと思います。また、当空犬通信でもbeco cafe(ベコ・カフェ)の様子などをときどきレポしたいと思っています。ですので、ブックマーク&チェック、よろしくお願いします。


西荻窪にお住まいの方、そして中央線沿線にお住まいの方、西荻窪によく遊びにくるという方、吉祥寺は好きだけど休日はどこも混んでて入れるカフェがないとお嘆きの方、そんなみなさんにぴったりのお店ですよ。お昼にランチに寄るもよし、午後のティータイムを文庫片手に過ごすもよし、仕事帰りに一杯やるもよし。本の関係の仕事なら、打ち合わせなんかにも使えそう。


というわけで。beco cafe(ベコ・カフェ)、別に自分の店でも出資してるわけでもなんでもないんだけど、身びいき抜きにして、とってもいいお店になりそうなので、喫茶店/カフェ好き&本好きのみなさま、ごひいきのほどを、空犬通信からも、どうぞよろしくお願いします!



編集者の仕事、滝山コミューン……今日買った本たち。

昨晩は体調不良をおして3本も記事を書いたのに、最後のが特撮ネタだったせいかなあ、カウンターの数字がいつもの半分ぐらい(苦笑)、ボンクラなことを書くと読者のみなさんがつつつーと離れていくのをまさに実感中の空犬です。


何人かの方から、ツイートやメールでご心配いただきましたが、風邪、ようやく収まりつつあり、というか、薬で無理無理に抑えつつあり、今日は比較的難なく過ごせました。呼吸系の弱いアレルギー持ちには、梅雨の入り目といった季節の境目はけっこう要注意なんですよねえ。みなさんもお気をつけあれ。


さて、今日は用事があったので会社帰りに吉祥寺へ。いつものようにBOOKSルーエに花本氏を訪ねます。すると、花本氏、なにやら、斜め上に視線をさまよわせながら、店内をあっちにこっちにしています。聞けば、あるところから依頼された選書テーマ、やや苦手エリアに属するものだったのに、なんとなく引き受けちゃったところ、3冊のうち1冊を決められずに、悶々と非常に落ち着かぬ思いをしていたところなのだとか。


そこはもう、「吉っ読」で、店頭で、こんな話ばっかりしてるわたくしが助け船を出さぬわけにはまいりますまい。店頭で、あれはどう、これはどう、と話しているうちに、本人も忘れていたという、ぴったりな人物・本を言い当てることに成功、無事問題を解決できました。いやあ、こういう話ってほんと楽しいよね。こういうのって、棚の本を前にした、アナログな環境で、アナログな感性の持ち主が話してるから楽しいんだろうなあ。これ、電子書籍だったら、お互いに何を読んだ、何を買った、という情報も印象として残らない気がするし、だいたい、こうやって書店店頭でそんな話をすること自体がなくなりそうな気もするもんね。


で、そんな悩める書店員にいるお店で買った本はこちら。


  • 柴田光滋『編集者の仕事 本の魂は細部に宿る』(新潮新書)
  • 原武史『滝山コミューン一九七四』(講談社文庫)



電子書籍の話題になると、必ず出てくるのが出版社の役割、編集者の存在がどうなるのか、という問題。なかなか読み終わらないんだけど、『電子書籍元年』でも、編集者の役割や位置についてはけっこう分量が割かれていますよね。



この新潮新書の新刊は、そういう電子書籍における編集の話ではなくて、この時期にあえて、紙の本の世界の「電子書籍にはない職人技に迫」ったというもの(帯裏より)。電子がらみの本や記事は、勉強だ仕事だと思ってしかたなく読んでるけど、こういう本ならすらすら、それも楽しく読めそうです。


原武史さん、静かにブレイクしている感じですよね。この『滝山』は単行本刊行時にものすごく興味を惹かれたものの、ちょっと読むタイミングを失っていたもの。単行本も格好いい装幀でしたが、そのイメージを崩さずに文庫サイズにぎゅっと。背の黄色がちょっと合わない気もするけど、まあ、ぜいたくは言っちゃいけません。




偶然開いたページにこんな文章が。《当時の私は、江戸川乱歩の少年向け推理小説にそろそろ別れを告げ、『ロビンソン・クルーソー』『十五少年漂流記』『海底二万マイル』といった海外の小説を読みふけるようになっていた。》この後、商店街の本屋さんで、新潮文庫(前後を読んでないけど、おそらくは初めての文庫)を買うくだりが続きます。ちょうど、乱歩ポプラを読み終えて、大人な感じがする文庫に手を伸ばし始めた、小学校の5年生のころの自分を重ねながら読むことになりそうです。


06/14のツイートまとめ

sorainu1968

風邪っぴきのこんなときにかぎって、一日に複数の打ち合わせでへとへと…。TLにRushのDVD云々を見つけ、ブログ更新。こんなことしてるから、なおらないのか…。 http://ow.ly/1Y81B
06-14 21:21

また一人、昭和特撮の重要人物がこの世を去りました。池田さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。「【訃報】「キカイダー01」の池田駿介さん、胃がんのため逝く」(日テレNEWS) http://ow.ly/1YaVi
06-14 22:54

池田駿介さんの追悼記事をブログにアップ。 http://ow.ly/1YbI0
06-14 23:06

昭和特撮者落涙必至……さようなら、キカイダー01=南隊員

また一人、昭和特撮のヒーローが、この世を去りました。「【訃報】「キカイダー01」の池田駿介さん、胃がんのため逝く」(6/14日テレNEWS)


池田さんと言えば、我々、昭和特撮者にとっては、訃報記事名にもある通り、キカイダー01ですよね。キカイダー=ジローの白いギターも絵的によかったのですが、キカイダー01=イチローはトランペットを抱えての登場ですからね。あの絵がぴったりはまる俳優はそうはいませんよね。


あと、忘れがたいのが、「帰ってきたウルトラマン」の南隊員。地球警備組織の脇役には、印象に残る人が何人もいますが、なかでも、他の特撮番組で主役をはるような人が地球警備組織の1人として出ていたという点で(ちなみに、ほんとの順序は逆ですが、当時再放送で観ていた子どもにはごっちゃになってたりするんですよね)、子どもたちにもっとも大きな印象を残した隊員俳優の1人と言っていいでしょう。新マンでは、主役の候補でもあったというのを、何かの資料で読んだ気がしますが、それもうなずける存在感。空犬も大好きな隊員=俳優でした。


記事によれば、死因は胃がん、69歳だったとのこと。池田さん、たくさんの特撮番組を遺してくださり、本当にありがとうございました。池田さん=イチロー=南隊員のご冥福を、心からお祈り申し上げます。




↑BOXは品切れ。ほしいけど、ちょっと値段がなあ。キカイダーシリーズはKikaidaとして、ハワイでも人気なのはファンにはよく知られていることですが、海外向けのボックスだと安いのがあるんですよね。




↑廉価再発です。旧版を持っている身にはくやしいかぎりですが、旧ウルトラにふれる人がこれで増えてくれるならばそれはそれでいいのかな、と、自分をなぐさめたり……。




↑今調べるまで知らなかったのですが、こんな著書もあるようです。


Rushのドキュメンタリー映画がDVDで観られるって?!

◆今日のBGM Special◆


Rushファンのみなさーん、大変ですよー、こんなのが出るそうですよー。



  • Rush『Beyond The Lighted Stage』



くわしい内容紹介がないのでよくわかりませんが、この夏に全米公開予定の映画で、カナダのハード/プログレトリオ、ラッシュのドキュメンタリーなんだそうです。トレイラーもあったので、あげておきますね。





しかし、輸入盤のブルーレイ、妙に安いなあ。この値段だともう迷わず即買いしちゃいますよね。でもなあ、音楽ものはやっぱり大きなスクリーンで観たいなあ。日本での公開はどうなるんだろ吉祥寺のバウスシアターの爆音でやってくれたら最高なんだけどな。



そういえば、先日紹介した映画『ファンボーイズ』にも、Rushがネタとして登場してましたね。Rush、高校時代はずいぶん熱心に聴いたバンドの1つです。一時はほんとに好きだったなあ。今のところ唯一の来日公演、大阪府立体育会館の9列目(!)で観たライヴは衝撃的でしたよ。今でもけっこう自慢だったりします。Rushについては、以前にもこんな記事を書いたりしたことがありますので、よろしければご覧ください。ギターの話題に偏りすぎで、なんのことやらわからないかもしれませんが……。



帰ってきた「はやぶさ」のことを考えたりしながら

土日、あんなに寝たのに、依然のどはいがいが、鼻はぐすぐす、体調が悪いこんなときにかぎって、複数の打ち合わせ、しかも、移動距離の長い場所での打ち合わせだったりしたもので、へとへとのよれよれで帰宅の空犬です。


昨晩はこの話題で、twitterやwebが盛り上がってましたね。「「はやぶさ」大気圏突入/カプセルも発見」(6/14 JAXA)。天文ネタでこんなに盛り上がるのは、山崎直子さんのとき、その前では日蝕のとき以来でしょうか。っていうか、それらのときとも、ちょっと違う感じの盛り上がりですよね。


帰還までに旅した距離の遠大さ、そして、採集してきたものをカプセルに遺しながら自らは燃え尽きて役目を終えるというその散り際、そんなドラマが、ふだん天文に関心の薄い人の心にも響いたってことなんでしょうか。当然、心のどこかにわずかに残っているだけかもしれないとはいえ、一応天文少年マインドの持ち主である空犬も、大いに刺激されましたことですよ。




↑こういうのを動画で見られるんだから、ほんと、便利なものです。ちなみに、「人工衛星」じゃないからね。「小惑星探査機」だからね。



これだけ盛り上がると、本好きとしては、やっぱり本で読みたいところ。こんな本が7月末に予定されているようですね。




既刊にはこんなのもありますから、今回の騒ぎで興味を惹かれた方は手にされるも一興かと。ぼくも、全部かどうかわかりませんが、目を通したいなあと思っています。





↑こんなのもある。これはちょっとほしいかも。


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