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空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

今日もおうち読書、BGMはミッシング・パーソンズのライヴ

風邪が抜けず、今日もおうちでおとなしく読書中の空犬です。昨晩、『今日の早川さん』を通しで読んだら、やっぱりいいなあ。3巻がますます楽しみになってきましたよ。




で、『二十世紀から出てきたところだけれども…』と『早川さん』を読んでたら、気分がすっかりSFになってしまって、今日はテッド・チャンとか、ギブスンとか、ディックとか、イーガンとかの短篇をとっかえひっかえ読んでます。で、BGMはこちら↓。



◆今日のBGM◆


  • Dale Bozzio『Live from the Danger Zone!』



なぜかデイル・ボジオ名義(ジャケではDale Bozzio & Missing Persons)なんかになってるものだから、最近まで気づかなかった1枚。れっきとした「ミッシング・パーソンズ」のライヴです。


ジャケに情報がまったくないのでくわしいことはわかりませんが、収録曲からしてセカンド『RHYME & REASON』前後のステージでしょう。


音質こそいまひとつの感じですが、それを気にさせない迫力に満ちています。演奏も収録曲もなかなかよくて、まさにバンドの全盛期をとらえたものといっていいんじゃないでしょうか。いやあ、よかったなあ、こんなのに気づいて。


同バンドのライヴとしては、デビュー前、1981年のライヴ『Late Nights Early Days』があるほか、寄せ集めの『Lost Tracks』がありますが、正規に活動中のステージをちゃんと収録したオフィシャルなライヴ盤としては、おそらくこれが最初にして今のところ唯一ですよね。なだけでに、謎の名義とかクレジットも何もない適当なジャケとか適当なアートワークがもったいない……。




前にも書いてると思いますが、大好きなんですよねえ、このバンド。ザッパ卒業生が、ちょっと俺らもポップなロックとかやってみる?みたいな感じで作ったバンド。一生懸命に80年代ロックっぽいアプローチはしているものの、あっちこっちにザッパ的な変態的感性や高すぎる演奏技術が顔を出しちゃってて、それがまた稚拙なヴォーカルとのマッチなのかミスマッチなのかよくわからんブレンドで、結果的に、ものすごく奇妙なポップロックになってしまった、ミッシング・パーソンズ……うーん、好き。


このライヴもすごいですよ。全編ですさまじいテンションのテリー・ボジオ(←空犬が世界一好きなドラマー)のドラム、とくに「Walking in L.A.」「Mental Hopscotch 」「Tears」あたりのプレイはすごすぎ。これまた大好きなウォーレン・ククルロのギターも強烈な個性を放っていて、速弾きとか80年代的な派手なギタープレイはぜんぜんないのに、うにょうにょしたヘタウマソロや意外に凝ったバッキングプレイはとにかく印象に残ります。パトリック・オハーンのベースも最高。シンセの音の古くささだけが耳につくものの(プレイは悪くない)、アンサンブルはまったくすきなしといった感じ。


この原稿を書くのに、Amazonを見てみたら、廉価なベスト盤は複数生きているものの、先の2枚はもちろん、オリジナルアルバムは全滅。いま聴いてもいいバンドだと思うのに、なんだか残念だ。


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04/09のツイートまとめ

sorainu1968

風邪でダウン中。花粉症に、腱鞘炎に風邪…まったくついてない。
04-09 15:50

風邪の床で、『二十世紀から出てきたところだけれども、なんだか似たような気分』他をぱらぱら。冒頭に、1日に2冊だの3冊だの読むという話がでてきて、驚愕。この二段組450頁の本の読了にどれだけかかるだろう。
04-09 19:42

ご心配多謝です。なんとか快方に向かって…る気がぜんぜんしない(泣)。 RT @naokazu_ お大事に。 @miwatysm 壮絶ですね。。。
04-09 19:44

おとなしく寝てればいいのにブログ更新。『二十世紀から出てきたところだけれども…』他風邪引き読書本と『今日の早川さん』のことなど。http://bit.ly/blPBFz
04-09 19:57