最近の新書のなかから、気になったのを3冊。
- 石黒浩『ロボットとは何か 人の心を映す鏡』(講談社現代新書)
- 松井正文『外来生物クライシス』(小学館101新書)
- 高野潤『カラー版 マチュピチュ 天空の聖殿』(中公新書)
『ロボットとは何か』は、「ロボット」といっても、我々ボンクラ男子の大好きな
こういうロボットたちの話ではありません。アンドロイド、ヒューマノイドなどと呼ばれる人間酷似型のロボットの話が主。技術論的な話はほとんどなくて、「ロボットとは何か」を通して「人間とは何か」に近づく、哲学に近いようなテーマになっています。
【“ロボット、外来生物、マチュピチュ……最近読んだ新書たち。”の続きを読む】
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いろんなところで泣けてしまって、電車中での読書が大変でした。
いやあ、これ、よかったなあ。よかった……その一言で終わりにしておきたいぐらい。
でも、一応内容紹介を引いておきます。《一九八〇年、吹奏楽部に入った僕は、管楽器の群れの中でコントラバスを弾きはじめた。ともに曲をつくり上げる喜びを味わった。忘れられない男女がそこにいた。高校を卒業し、それぞれの道を歩んでゆくうち、いつしか四半世紀が経過していた―。ある日、再結成の話が持ち上がる。かつての仲間たちから、何人が集まってくれるのだろうか。ほろ苦く温かく奏でられる、永遠の青春組曲。》
【“音楽+青春or成長、みたいなのに弱いんです……”の続きを読む】