空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

アナログシングル盤ボックスに涙……The Smiths Singles Box

す、すばらしすぎて、泣きそうです……。


  • The Smiths『Singles Box』



The Smithsの初期シングル10枚を集めたボックスセット。CDのシングルボックスもありますが、これはCDじゃなくて、ピクチャースリーブもちゃんと再現した7インチ・アナログ盤のセットなんですよ。


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「大日本印刷、ジュンク堂書店と資本提携」に驚き……

今すぐ何がどうなる、ということではないんでしょうが、書店好きとしてはなんだか気になる、そしていささか不安にさせられるニュースで、なかなか取り上げられずにいました。「大日本印刷、ジュンク堂書店と資本提携」(3/18新文化)、「大日本印刷、ジュンク堂書店を連結子会社に」(3/19朝日新聞)。


新文化の記事には、《経営の独自性を生かし、従業員や店舗などに変更はない、としている》とあり、朝日の記事には《大日本傘下に入っても、店舗名はそのまま変えない》とありますから、少なくともジュンク堂書店で働く人たちに大きな変化はないもの、と思っていたのですが、その後、今度はこのようなニュースも。「大日本印刷・丸善・ジュンク堂、三社業務提携に関する協議を開始」(3/24マイコミジャーナル)、「丸善、ジュンク堂書店と経営統合視野に提携協議を開始」(3/24新文化)。


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明日からです……神保町で春の古本まつり

今年で3回目ですね。明日からです。


    神保町さくらみちフェスティバル~春の古本まつり~

    日時:2009年3月27日(金)~3月29日(日)

        午前11時~午後6時

    場所:神田神保町古書店街 靖国通り歩道

サイトから、イベントの内容を引くとこんな感じ。

《神保町古書店街をあげて、春の廉価古本ワゴンセール開催。古本屋だけでなく新刊書店、飲食店、小物店も出店いたします。せいいっぱい“おまつり”します! 千鳥ヶ淵の桜をお花見がてら、ぜひ神保町古書店街・じんぼうエリアへもお運びください》。

BOOK TOWNじんぼうイベント情報にくわしい案内がありますから、そちらをどうぞ。


それにしても、まもなく4月、桜もちらほら開き始めているというのに、寒い日が続いています。明日からの3日間も予報は12度前後で、肌寒い天気になりそう。屋外中心のイベントですし、水のそばは寒かったりしますから、神保町にお越しの際は、ぜひあったかい格好で。本好きの方はぜひ、この機会に千鳥ヶ淵の桜と神保町の街歩きを楽しみに神保町にお越しください。


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書店回りと明日の広告

今日は仕事の用事で半日書店回り。新宿で、ブックファースト新宿店、紀伊國屋書店新宿本店、ジュンク堂書店新宿店、紀伊國屋書店新宿南店と、大店を巡回、さらに神保町に戻って、三省堂書店神保町本店にも足を運びます。好きでやってる書店回りですが、見本本やチラシの束でずっしり重い鞄を抱えて、雨の街を歩くのは軟弱な空犬は大変なことで、一日が終わるころにはふらふらでありました。


紀伊國屋書店新宿本店に寄ったら、Nくんがいたので、しばしおしゃべり。同店では、担当ジャンル外のフェアを手がけたりすることもあるそうなんですが、このNくんも、昨年、空犬通信で紹介しそこねてしまったのが残念なぐらいの非常にユニークな海外文学のフェアを手がけたりしています。


今度は5月頃に、本好き文学好きを喜ばせそうなフェアを予定していて、いませっせと準備中なんだとか。選書リストをちらっと見せてもらったんですが、おお、ほんとだ、これはすごそうだ。もう少し日が近づいたら、今度こそこの空犬通信で、フェア台の写真入りで紹介させてもらう予定です。


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猪木、アイ、東京……今日買った文庫たちと、ルーエの日記文学フェア

吉祥寺へ。BOOKSルーエでいつもの文庫まとめ買い。


  • 柳澤健『完本 1976年のアントニオ猪木』(文春文庫)
  • 山本弘『アイの物語』(角川文庫)
  • 坂崎重盛『東京文芸散歩』(角川文庫)



『1976年』は親本で読んでいるのだけれど、「完本」とあるのが気になってみれば、猪木本人へのインタビューが足されているほか、本文に大幅加筆があるというから、買わないわけにいきません。

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ジュブナイルSF新レーベルに期待です……「ボクラノSF」刊行開始

新しいジュブナイルSFのレーベルが誕生しましたね。「「ボクラノSF」 シリーズ刊行開始!」。版元は福音館書店


  • ジョン・ウインダム/星新一訳/長新太画『海竜めざめる』(福音館書店)
  • フレドリック・ブラウン/星新一訳/島田虎之介画『闘技場 フレドリック・ブラウン コレクション』(福音館書店)
  • 筒井康隆/加藤伸吉画『秒読み 筒井康隆 コレクション』(福音館書店)


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尾道坂道書店、すごい本屋……最近読んだ書店本たち。

昨日の記事に書いたブックチバの会合、場所が船橋だったので、ときわ書房本店に寄ってきました。


決して広くはない、というか狭い、と言い切ってしまっていい店内はお客さんでいっぱい、壁の棚も平台も本でぎっしり、妙な言い方になりますが、店内がぎっしり感でいっぱいです。棚の間をゆったりとって、什器もかっこいいのをそろえた、おされな本屋さんとは正反対のお店づくりですが、でも、街の本屋さん、それも活気のある街の本屋さんって、やっぱりこんなふうでなくっちゃね。いるだけで、なんだかわけもなくうれしくなる、そんな店のたたずまいです。


店の規模からすると、文庫などの積み方が半端じゃない感じ。ミステリー関連の充実は、茶木さんや宇田川さんの存在を考えると当然なのかもしれません。個人的には、お店の奥の棚、ハヤカワ文庫SFの青背の量がうれしい。こんなにSF文庫そろえてるところ、もっと大きな店だって、そうはないですよ。あと、壁にはられたたくさんの色紙! サイン本もけっこうあります。作家や版元の信頼が厚くことの証拠でしょう。


たくさん買い物していきたかったんですが、会合にも遅れそうな時間だったので、船橋にはしばらくは毎月来るだろうからと、泣く泣く買い物なしでお店を出ました。


最寄り駅から電車で1時間離れると、いくらいいお店があるとわかっていても、ふだんはやはりなかなか足を運ぶチャンスはありません。近郊でもこんな感じですから、地方となると、仕事がらみか旅行のついででもないと行けませんよね。なので、書店好きには、地方の書店の姿を伝えてくれる、こういうすばらしい書店本の刊行は大歓迎なのですよ。


  • 児玉憲宗『尾道坂道書店事件簿』(本の雑誌社)
  • 井原万見子『すごい本屋!』(朝日新聞出版)


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千葉で書店イベント? ブックチバ(仮)に期待です!

地域密着型の書店イベントと言えば、空犬通信でも何度か紹介している福岡のブックオカ、それに名古屋のBOOKMARK NAGOYA(ブックマークナゴヤ)があります。いままさに開催中BOOKMARK NAGOYA、今年はすごい! すごすぎる! ちょっとこちらこちらをご覧くださいな。本好き書店好きならすぐにも駆けつけたくなるようなイベントやフェアがずらり、今年のラインナップの本気度は驚愕のレベルですよ。行きたいなあ、BOOKMARK NAGOYA


ブックマークナゴヤ表紙ブックマークナゴヤ冊子中

↑こんな立派な小冊子が作られています。


街の規模や商圏が違うので、比べてもしかたないですが、吉っ読も、吉祥寺でこういうのがやりたかったんだよなあ……。ゴールデンウィークごろに一箱古本市が開催される不忍ブックストリートや春にも小規模な古本市が開催されるようになった神保町の例はあるものの、こうした街をあげての書店イベント、それも新刊書店が中心になったイベントって、関東にはなぜかないんですよね。福岡や名古屋の人たちががんばっているのに、関東でできないなんて、ちょっとくやしい。


と常々思っていたら、とうとう関東にも地域密着型書店イベントを立ち上げようという人たちが現れましたよ。その名も、ブックチバ(仮)。千葉の書店員の人たちが中心になって立ち上げた、書店をもっと元気に、もっとおもしろい場所にするためのイベントです。

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『マーリー』映画化、そして、ハヤカワ文庫に異変? 

BOOKSルーエで購入です。


  • ジョン・グローガン『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(ハヤカワ文庫NF)


↑真ん中が親本。YA版(右)なんてのも出てるんですね。



親本は2006年刊。映画化に合わせての文庫化ですね。映画はこちら。『マーリー』。予告編、観るたびに泣いてます……。


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すごい本屋、へんないきもの、ロング・グッドバイ……最近買った本たち。

先日ジュンク堂書店池袋店でまとめ買いした本(の一部)です。


  • 井原万見子『すごい本屋!』(朝日新聞出版)
  • 早川いくお『せいぞろい へんないきもの 世にも奇妙な生物グラフィティ』(バジリコ)
  • レイモンド・チャンドラー、村上春樹訳『ロング・グッドバイ』(早川書房)



本屋本に異形の生き物、それにチャンドラー。どれも空犬好みの本で、たくさんまとめ買いしてるときは気にならないんですが、こうして3冊取り上げて並べてみると、妙なセレクトな気もします。


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バラードじゃないほうの『クラッシュ』に今さらながらノックアウト

アカデミー賞、といえば、今は邦画ダブル受賞の話題がまだ続いているようですが、最近になってようやくこれを観ました。





2005年アカデミー賞、作品賞・脚本賞・編集賞受賞の三冠王作品ですね。監督・脚本は、イーストウッドの『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本を手がけたポール・ハギス。うーん、あきらかに良さそう。観たい。観たいと思ったのです。


でも、アカデミー受賞の“感動”作で、しかも人種差別がらみのテーマ、と聞いただけで、空犬はちょっと引き気味……。感動を安売りする映画も、「泣ける」かどうかを作品の良し悪しの判断基準にするかのような映画の見方も苦手なんですよねえ……。ポール・ハギス脚本作品がそういうタイプだとは思えないんですが、マット・ディロンが女性を抱きかかえるポスターの雰囲気も微妙なものに思われたもので……。



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「エクスリブリス」『ジーザス・サン』刊行記念イベントに行ってきましたよ

書店回り。昨日はジュンク堂書店新宿店へ、今日はジュンク堂書店池袋店、リブロ池袋店、三省堂書店神保町本店へ。もちろん仕事の用事だったんですが、それでもやっぱり書店回りは楽しいものです。今日まわったなかでは、ジュンク堂書店池袋店が久しぶりだったこともあって、仕事の用事が済んでから、同店でまとめ買い。何を買ったかは後日ってことで。


さて、今日は会社帰りに、先日紹介した白水社の新海外文学シリーズ「エクスリブリス」の刊行記念イベントに行ってきましたよ。場所は、三省堂書店神保町本店。


現代アメリカ文学史に確実にその名を残すはずの大傑作、空犬が愛してやまない作品集、デニス・ジョンソン『ジーザス・サン』の訳者柴田元幸先生のトーク。



ジーザス・サンイベント
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Hanako吉祥寺、スライド・ギター……最近買った雑誌たち。

引っ越してから吉祥寺へのアクセスが以前よりも便利になったので、なんかしょっちゅう吉祥寺に出入りしてます。今日も、会社帰りに吉祥寺へ。吉っ読仲間とよく飲みに来た旺旺で本を片手に独り飲み。


  • 『Hanako』2009年3/12号(マガジンハウス)
  • 『ブルース & ソウル・レコーズ』2009年4月号(ブルース・インターアクションズ)



吉祥寺、といえば、毎年恒例『Hanako』の吉祥寺特集。いつもは弘栄堂で買っていた『Hanako』の吉祥寺特集ですが、今回はルーエで購入です。


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ジーザス・サン、エル・スール……好きな作品がらみの翻訳が続いて刊行に

個人的に大事にしている作品の翻訳が2点、相次いで刊行になりました。


  • デニス・ジョンソン『ジーザス・サン』(白水社)
  • アデライダ ガルシア=モラレス『エル・スール』(インスクリプト)



1/20の記事で紹介した、空犬大のお気に入り短編集の1つである前者は、発売前ということでAmazon.co.jpにはあがっていませんが、三省堂書店神保町本店に先行で並んでいたのをゲット。原書で何度も読んでるんだけど、やっぱり気になって買ってしまいました……。


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