空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

夏葉社の新刊は神保町がテーマの絵本……得地直美『神保町』、まもなく発売

夏葉社らしい本が出ますね。



チラシ 神保町 夏葉社

チラシから内容紹介を引きます。


《本のある町を描いて、描いて、描きまくった画期的画集。たくさんの古本屋さんがあり、大きな新刊書店があり、喫茶店があり、定食屋さんがあり、路地がある町。なつかしいけれど、あたらしい。あたらしいようで、歴史がある。この町のそうした全体や、印象を、一冊の本に永遠に閉じ込められないだろうか。そういう思いでつくったのが、この『神保町』です》。


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「空想書店」に『恋読』の小橋めぐみさんが登場……『本屋会議』が意外なかたちで?!【更新】

『本屋会議』が久しぶりに、それもちょっと意外なかたちで、取り上げられました



空想書店1604 小橋めぐみ

(↑紙面の雰囲気だけお伝えしたいということで、本文が読めないよう、サイズを落としてあります。)


「空想書店」は読売新聞書評欄の名物といっていいコーナーで、サイトの説明によれば、《自分がもし本屋を開いたら――。本好きな著名人が登場し、書店主になりきります》というもの。本好き著名人が月替わりで登場し、ユニークなセレクトの「空想書店」を披露してくれるというコーナーです。


4月の店主は、小橋めぐみさん。以前の記事で紹介したことがありますが、小橋さんは大変な本好きで知られる女優さんで、読書エッセイ『恋読 本に恋した2年9ヶ月』(角川書店)という著書もお持ちです。


そんな「空想書店」店主小橋めぐみさんが、今回、『本屋会議』を取り上げてくださいました。それも、とてもすてきなかたちで。うれしくて、何度も読み返してしまいましたよ。どんなふうに取り上げられたかは、ぜひ記事本文をご覧ください。


本校執筆時点ではまだWebにあがっていませんが、新聞を買い逃してしまった、バックナンバーを見られる環境が近くにない、という方は、Webに掲載されるのをお待ちください。掲載されましたら、記事にもリンクを入れます。


追記(4/20):WEB版に記事が掲載されました。




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この1年を振り返る……といった企画からは漏れてしまうのかもしれない

今日は、『週刊読書人』、「2015年の収穫」特集の12/11号年末回顧総特集の12/18号を読んでいました。読み逃しやチェック漏れがないかなあ、などと思いながら。


今年の本を振り返る記事や企画が目につくようになりましたね。そのような年末回顧的な文章を読むときに、いつも気になっていることがあります。


ちょうど1年前、2014年の12月に『本屋会議』(夏葉社)という本を出しました。奥付の発行日は2014年12月20日。12月12日に東京堂書店で開催された町本会のシンポジウムで先行販売を行いましたが、本屋さんに並んだのは年末に近い12月下旬でした。


当然のことながら、このタイミングで出た本が、2014年のまとめや2014年のベストといった文章でふれられることはありません。年間のまとめのくくりでいうと、次年度の扱いになるわけですが、昨年末に出た本は、やはり印象として「昨年に出た本」ということになってしまうのか、翌年のまとめ、ベスト、収穫などで言及されることが非常に少ないように思います。しかたないですね。どうしても、時間がたてばたつほど記憶も印象も薄れますから。


2015年のまとめ、ベスト、収穫などの記事や文章、ランキングが目につくと、もしやどなたが、昨年末にひっそりと刊行された、この小著を目にとめてくださり、1年後のいま、どこかでふれてくださったりしてはいまいかと、そんな淡い期待をいだきながら、『本屋会議』の名を探すのですが、ひとつも発見できずにいます。……まあ、当たり前ですね。


今年のベスト、今年の収穫、今年の●冊……そのようなまとめに登場することだけが本の評価の指標でないことはもちろん充分にわかっています。それに、そのようなものに登場しないのが、刊行のタイミングの問題ではなく、本そのものの魅力や知名度、書き手の実力や知名度が決定的に足りていないことが原因である可能性のほうが高いことも、充分にわかっています。


わかってはいますが、それでも、ああ、こんなにたくさんの人たちがたくさんの本を読んでいて、この1年に読んだ本を思い返しているのだから、一人ぐらい、あの本のことを思い出してくれないだろうか、一人ぐらい、あの本のことを心の片隅に留め置いてくださった方がいないだろうか、そんな詮無いことを考えてしまうのです。


町本会シンポジウム 本屋会議

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